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2014年01月03日

「永遠の0」その2 本当の強さ




わたしは空気に流されることが大嫌いです。
だから常識という言葉も嫌い。

(笑)

ありがたいことに、
このブログは毎日1000〜3000アクセス
頂いています。

始めたころは数十アクセスでした。
10とか20くらい・・・

よく読んでくださっているあなたは、
「何度も言ってるじゃん!」

と思われるかもしれませんね。


わたしの息子が小学1年生か
小学2年生のころ・・・

体育でつかう体操服のズボンの色が
若干みんなと違っていて、
「みんなと一緒がいい?」
と聞いたことがあります。

しかし息子は
「みんなと違ってカッコイイから今のがいい」
とキッパリと言い放ちました。

(笑)誇らしかったですよ。我が子ながら。


空気を読めない人は煙たがられます。

みんなと同じ意見じゃない人に対しては
「なんなんだアイツは!?」

と脊髄反射で思ってしまう人が多いのが
日本のコミュニティ文化です。

アラ不思議・・・皮肉です。

常識やみんなの意見が本当に正しいのならいいです。
常に人と違ったことをしろ!
なんて言う人も、わたしは嫌いですから。



映画「永遠の0」


祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父、
宮部久蔵(岡田准一)の存在を聞いた佐伯健太郎(三浦春馬)。

進路に迷っていた健太郎は、
太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として出撃した
零戦パイロットだったという祖父のことが気に掛かり、
かつての戦友たちを訪ねます。

そして、天才的な技術を持ちながら
“海軍一の臆病者”と呼ばれ、
生還することにこだわった祖父の
思いも寄らない真実を健太郎は知ることとなります。



健太郎が祖父・宮部久蔵を知っている人を
訪ねて行き、その人たちの証言から
真実が明らかになっていくというストーリー。

健太郎が訪ねた中のひとりに
末期癌で余命わずかの入院患者、
井崎(橋爪功)という男性がいました。

彼もまた、当時は「臆病者」と呼ばれた
宮部久蔵の言動を嫌悪していた一人でした。

しかし、現在の井崎は、
健太郎に言います。
「あの時代にああいう生き方を貫いた宮部さんは、
誰よりも強かった」
と・・・



戦闘機乗りは国に命を預けている身。
その戦闘機乗りが、「命が惜しい」とは何事か!
軟弱者、非国民・・・

映画の中でも「気合を入れてやる!」
と殴られるシーンが出てきました。
そういう時代です。

そういう時代に、奥様と娘の為に
生きて帰りたいと言う。

ひとりひとりの命の大切さを
殴られながら訴える。


この時代の厳しさと、
それに抗うことの大変さというのは、
もしかしたら小説の方がより伝わってくるかもしれません。

でも、
「みんなに臆病者だと思われていた人が
実は誰よりも強い人だった」

という構図がとてもわかりやすく伝わるのは
映画のほうかもしれません。


回想シーンで、そんな宮部を守るために
自分の身を挺する若者が登場しますが、
彼もまた、そんな本当の強さを持った人間だったのでしょう。

宮部という男の本当の強さが
明かされる秘密の原因にもなっているのかも知れません。



正しいことを言う人たちの中には、
「マンガばかり見ていないで本を読みなさい」
「ハリウッドの娯楽映画ばかりじゃなくて文芸映画を見なさい」

という人がいます。

マンガは小説より劣る
娯楽映画は低俗

いや、実は小説の世界でも
例えばミステリー小説より文芸作品の方が高尚・・・
ライトノベルよりも一般のミステリーの方が格が上・・・

見たいな空気がありますよね。


戦時中の空気の中で
自らの生き方を貫いた宮部さんや
革命家と呼ばれるような人たちと

このブログのポリシーを比べるなんて、
と〜ってもおこがましいことではありますが、

わたしは映画や文学、エンターテインメントの世界に
流れる空気や、そういうものから
教材を作ったり、語ったりする立場にある人たち
そしてそれらを楽しむ受け取り手・・・

みんなの中になんとなくある
「娯楽=低俗」
みたいな空気を払拭すべく、
今年もどんどん、娯楽の高尚さを
表現していきたいと思います。



               全ての物語のために







posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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