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2013年12月29日

アニメ「宇宙兄弟 #87 自分の場所へ」大人の”好き”




わたしが小学4年生のころ、
週末は入院していた祖父の見舞いに行くのが、
習慣になっていました。

病院にいってもわたし達子供にできることは
祖父の近くにいることだけ。

祖母や母たちが、色々と世話をしているのを
ただ待っているだけというのは、
とても長く感じる時間でした。

大好きな祖父ですが、
子供には何もすることがない時間ほど
苦痛なことはありません。

ちょうどその頃、
叔父が読んだマンガが
祖父の病室にたまっていくようになりました。

叔父も時間をもてあましていたのでしょう。

「コブラ」や「タッチ」など、
何冊もあるマンガをドカッと
いわゆるオトナ買いをしてくる叔父・・・

その姿を見て、
自分も早く大人になって大人買いしたい♪
と、ワクワクしていました。



大好きなアニメですが、
どうやら原作に追いつきつつあるそうで
どうなるんだろう・・・

「宇宙兄弟」
第87話、「自分の場所へ」

PD(パニック障害)を克服するため、
極秘でリハビリを続けていたヒビト。

その夜、イヴァンに送って貰った
『オリガの成長記録VOL.2』を観ていました。

映像の中のオリガは11歳。
上手くなったオリガのバレエ。
ヒビトも嬉しい様子。

ところが突然、雰囲気が変わります。
足首を押さえて倒れ込んでいるオリガ。
苦痛の顔に歪んでいました。

それから5日目の映像では・・・
怪我で動けないオリガは、
バレエ以外のことがしたいと、
どこか諦めモード。

怪我はおそらく一ヶ月ほどで治る程度のものですが、
結局、11歳のオリガは、
怪我以降一度も踊ることはありませんでした。

オリガが12歳になった頃、
宇宙へ飛び立っていたイヴァンは、
バレエを諦めてしまった娘を想い、
宇宙のISSからメッセージを伝えました。

イヴァンは、ISSの無重力空間で
クルクルとバレエの姿勢で回り始めたのです。

「ほ〜ら! 見てるかぁ、オリガ?楽しいぞ〜」

その直後、オリガは自分を抑えきれず
リビングで踊り始めていました。

オリガの映像に励まされたヒビトは、
レベル10の訓練も克服します。

そして、バトラー室長を訪ねて言いました。
「宇宙飛行士に戻る準備ができました」



NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で
今月、メジャーリーグのイチロー選手の
最新インタビューが放送されました。

はじめてプロに入団したときの十代のイチローは
インタビューでバッティングが楽しい!と
澱みなく答えたそうです。
その時のことを振り返り、
今の自分は、あのときのように澱みなく「楽しい!」
とは思えない。
それは、プロになったということだと思う・・・
と、語っていました。

そしてまた、野球は大好きだとも言っていました。


子供のころのように純粋には楽しめない。

そこには、プレッシャーであったり
怠けたい自分との戦いであったり
色々な葛藤や苦しみと常に向き合っている
自分を認識している大人の姿勢があるのでしょう。


好きなことを仕事にした人も、
大人になって趣味を続けている人も、
子供のころのようには楽しめないと思う瞬間が
あると思います。

わたしも好きなことを仕事にしようとしています。

だから、子供のころのように楽しめない
という感覚が少なからずわかります。

でも、そういう気分のときに
あの「大人買い」をしていた叔父を
みていた自分を思い出します。

間違いなく、いまのわたしは、
あのころなりたいと思っていた
「大人買いが出来る大人」になっています。

何かをやりたいと思えば、
そのための行動を調べて、
かかる費用を計算して、
どう調達するかを考えて、
実行に移せる。

それだけの力を手に入れたのと同時に
その力への責任というものも背負った。

だから澱みなく楽しいとは思えない。

言い換えれば、あの頃やりたかったことを
出来る自分になっているということ・・・

イチローはその夢と実現したことが大きいので
その「あの頃のように楽しいとは思えない」感覚の
大きさも、背負っているものの大きさも
もちろんわたしとは比べ物にならないでしょう。

でも、今彼はメジャーリーグの球場に立ち、
ファンを圧倒し続けている。

子供のころに描いていた姿を
実現しているわけです。

つまりそれは、

やりたいと思ったことを実現できる力を
手に入れた代償が
「あのころのように楽しいと思えない」

それは、やりたいことをやって満足するのではなく
その先へ行け!という合図なんだろうと思うのです。

マンガを大人買いできるようになったのなら、
そのマンガから何を得るのか。
その得たもを、どう世の中に還元していくのか。

あるいは、その「大人買いできる力」
=経済力を、自分の快楽の為ではなく、
子供のために使うということも
責任の果たし方の一つですよね。

それは、
マンガをまとめて買いたかった少年は、
マンガをまとめて買ったときに手に入る喜びとは
比べ物にならない幸せを手にしている。
もちろんその分、責任も大きいけどね。

ってことですよね。

わたしは「昔みたいに楽しくないな」
と思ったときに、「大人買いしたかった自分」
を思い出します。

そうすると、どれだけ多くの夢を叶えてきたのか
自分が叶えてきた夢の大きさを感じることができる。

そして、責任は伴うけど、
やっぱり好きなことは好き。

と、より上質な大人の楽しさを求めて
レベルアップを求めて
邁進していける気がするのです。



                全ての物語のために












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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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