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2013年12月25日

「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」怒れば怒るほど弱さ引き立つ人間かな



怒りは第二感情…

というのは、わたしが結婚前に
いまの妻と2人で通った英会話スクールの
先生に教わりました。

その時は眼からウロコが落ちるような感覚がありました。

怒りの前には必ず第一感情がある。

期待や祈りなど、こうあって欲しいという願い。
その思いをかなえられなかったときに怒りが湧く。

部下が期待通りに成果を上げてくれない。
心配をかけて欲しくないのに迷子になる我が子。
もっと思いを理解して欲しい妻(夫)。
など・・・

だから、第二感情でぶつかっても
本当の思いは伝わらない。
第一感情を自分で理解して、
相手に伝えるようにすれば
コミュニケーションは上手くいきやすい…

ということですね。

怒りは第二感情…
しばらくはわたしは怒りに対して
それだけで分かった気になっていました。

しかし、もうひとつの怒りに関する言葉に出会った時も
また衝撃を受けました。

怒りは自己防衛本能


第一作が根強い人気ですぐに制作が決まった続編

「探偵はBARにいる2」

レンタル最新作はなかなか借りないんですが
借りてしまいました。

仲良しのオカマ、マサコ(ゴリ)ちゃんが殺害されます。
一向に進まない警察の捜査に世間の関心も薄れる中、
探偵(大泉洋)は相棒、高田(松田龍平)
を呼び出し調査を始めます。
ところが街の仲間たちは何かを恐れて非協力的です。

それもそのはず、事件の背後には
カリスマ政治家・橡脇孝一郎と、
政界&裏社会の思惑が渦巻いているようでした。

そんな中、探偵のもとに人気ヴァイオリニスト、
河島弓子が現れます。
自分の熱心なファンだったマサコちゃんのために
犯人を自力で捕まえると息巻く弓子に対し、
自分の“依頼人”となり大人しくするよう説得する探偵。

ところが、弓子のトンデモない性格に振り回され、
3つの集団から追われるハメになります。

数々の危険をくぐり抜け、
しだいに事件の核心へと迫る探偵&高田。

事件の真相には、
やるせない真実と切ない愛が秘められていました。
探偵は依頼人を守り通せるのか?



「リーガル・ハイ」シリーズで好調の脚本家
古沢良太さんが脚本を書いた作品。

今回は原作がある作品です。
原作は東直己(あずま なおみ)さんの
ススキノ探偵シリーズの中の一作
「探偵はひとりぼっち」(ハヤカワ文庫)

このシリーズいっぱい出てるんですね…

古沢良太さんは
原作のいいところを上手い具合に
映像作品用のお話にまとめ上げるのが得意
(だと、勝手に思っています)
「ALLWAYS 三丁目の夕日」シリーズや
テレビドラマ&映画「鈴木先生」
等を観れば、その実力は確認できます。

だから、このススキノ探偵シリーズの映画版も
きっと原作のイメージを上手く活かして
脚本にまとめられているんだろうなと
安心して観れます。


ある、男性がオカマたちのことをとても酷く辛辣に
見下して暴言を吐くシーンがありました。

彼曰く、
オレは妻も子供も抱えて安月給で苦労してるのに、
あいつらはなんだ、生きている価値もない
人間じゃない、害虫た!駆除されて当然だ!

…正確なセリフではないですが、そんなようなことを
ものすごい憎しみをこめて言うわけです。
彼の表情は怒りに満ち満ちて、
ゆがんだ鬼の形相。


ゆがんだ怒りの矛先がオカマバーで働くオカマたちへの
暴言になっているんですね。

最低なのはどちらでしょう…
と思いますが、
精神的に未熟だと、
「どいつもこいつもバカばっかりだ!」
「世の中まともな奴なんていない!」
と、他人を見下してしまうというのは、
人間の心の成長過程で起こりえるようです。

誰でもではないですよ。

しかし、思春期から少し上。
社会に出たての若い人たちや、
かつて若かった人たちには、
そういう気分に共感できる人も多いことと思います。

少なくともわたしは
そういう気分を持ったことがあります。

怒りは自己防衛本能。

結局は認められていない自分や
認められるかどうか不安な自分…

そういう恐怖や不安が自分の中にあるのを
明らかに観ることができずに、
なぜかイライラしてしまう。

自分でも気づいていない不安につぶされないように…
その重圧から自分を守るために、
自分の外側に敵をつくって、怒りの感情を持つことで
自分を守ろうとしているんですよね。


怒りと言うのは、人間が生きていくために
必要な本能です。

怒りが闘争本能を呼び覚まし、
自分や家族を外敵から守ります。

だから怒りそのものを悪だとは思いません。
むしろその本能をもっていることは
感謝していいと思います。

しかし、自分の不安を紛らわせるために
罪のない人に怒りをぶつけて良い訳がない。

理性は人間が社会生活を営むために発達させた
人間だけの能力です。

野生の本能とは違うけど、自分と向き合い、
精神レベルで自分を高めるということまでできるように
理性と言うモノを持っている。

理性を否定したいのなら、サバンナにでも行って、
独りで裸で暮らせばいいんです。

怒りは、突き詰めれば突き詰めるほど
自己防衛本能、自分を苦しい感情、マイナスの感情から
守るための感情でしかありません。

そのことを考えれば、
怒りの出番が今の日本では
それほど多くはないはずなんです。

不安を晴らしたいなら、
不安のもとである自分の心と向き合えばいい。

ストレスを発散させたいなら娯楽映画を観ればいい。
世の中はバカばかりではなくて、
幸せになれるチャンスで溢れていますからね。


                全ての物語のために














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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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