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2013年12月18日

ドラマ「リーガル・ハイ 第2シリーズ #9」自分の頭で考えよう




新卒で入社した会社を3日で辞めたことがあります。

福岡からわざわざ東京にまで出て行ったのに・・・
就職氷河期にやっとの思いで頂いた内定だったのに・・・
家族親戚、友人達も応援してくれていたのに・・・

入ってみたら、あまりにも変で、
辞表を出して出てきました。

1999年の話です。

親や祖母にまで心配をかけました。
「『石の上にも3年』って言うんだよ」
と諭されているのに、
「石の上には立たない!!」
なんて言い張っていました。

方々から一番多く頂いた言葉が

「みんなそうやって頑張っているんだから・・・」

でした。

これはわたしの成長度の問題もあるのかもしれませんが、
この言葉だけは、未だに受け入れられない。

なぜ「みんながやっている」ことと
「わたしがやる」ことの間に「Because」が成立するの?

なぜ「わたしがやる」ことの理由が
「みんながやってきたから」なの?



「安堂ロイド」や「弱虫ペダル」
「HOMELAND(ホームランド)」が、
予想以上にインパクトがあって
先週見たことさえ忘れていました!!

今シーズンのフジテレビの大本命

「リーガル・ハイ」第2シリーズ
第9話です。

古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)は、
上告を決めた安藤貴和(小雪)に面会していました。

相変わらず殺人容疑については否定しない貴和。

地裁での判決前に貴和に面会に来たとされている
吉永慶子という人物は、
昔世話になった近所のおばさんだと話します。

それでも最高裁では無罪を勝ち取ると言い放つ古美門。

貴和が真実を何も話してくれないことを気にする黛に、
古美門は打つ手をすべて打って無罪にすんだと強気です。

黛のもう一つの心配は、
裁判の勝率を100%に戻すことへの古美門のこだわり・・・

手段を選ばない古美門は、
マスコミを招いて貴和のイメージを良くするような報道を
お金にものを言わせて依頼しますが裏目にでます。

公判初日。
貴和への死刑判決を求めて裁判所前には
暴動をおこしそうな勢いで群がる民衆たち・・・

彼らを横目に入廷する古美門も、
緊張で手足が同時に出るほどでした。

黛は、検察側に
醍醐実検事(松平健)がついていることが不安でなりません。
醍醐が都合良く最高検へ異動になったのも、
古美門にとどめを刺すためではないかと思えてしまうのです。

宿敵とのリベンジマッチの幕が切って落とされました・・・




貴和のイメージを良くしようと
マスコミを使ったことが裏目に出て、
古美門と黛は、「悪の手先」として
世間に顔を知られてしまいます。

夜道を一人あるく黛は、
彼らを逆恨みする群集に出会い暴行を受けます。

クライマックスの陳述で
古美門の怒りが爆発します。

感情任せに暴れるわけではありません。

でも、感情を乗せた本気の演説は
拍手喝さいでした。

古美門と黛が出せるのは、
既に出ている証拠が信憑性に欠けるという程度のもので、
決定的な新事実をドドーンと
相手に突きつけてやれるほどのモノではありませんでした。

醍醐実検事は、つど聴衆や裁判官の
モラルに訴えるように、
「民意」を盾に古美門側の訴えを退けていきます。


古美門は、大勢の考えだから正義だと
流されることに異を唱えます。

民意だからよってたかって女性をリンチしましょう
という考え方は許さない!と。


先日放送された、「安堂ロイド」の最終回でも、
遠藤憲一さん演じる葦母刑事が、
必死で命令にだけ忠実なSITたちに
訴えるシーンがありました。

命令だからやるんじゃなくて、
少しは自分の頭で考えてくれと・・・


多数決という言葉は嫌いです。
決めることの内容によっては
皆が同意すれば多数決という決め方が
手段としては手っ取り早いこともあります。

遊びが許される仲なら、
今回は多数決でこうなったから、
次は逆を行こうな!

とコミュニケーションをとって
みんなで楽しむきっかけにもなります。

しかし、民主主義「だから」全て多数決で
決めて「当たり前」「仕方がない」
「わたしは多数決にしたがっただけ」
「だってみんながそういったから」・・・
だと、主体性がない、意志がない、人生がない!
と思うのです。


「伝説の教師」というドラマで
松本人志さん演じる南波先生が
屁理屈をこねる大好きなシーンがあります。

501人対499人で501人の方に決めてしまうなら
499人の意見は0と一緒なのかと・・・

多数決というのは半分近くの人の意見や思いを
蔑ろにしかねないという危険性もはらんでいるから
使いどころを間違えないようにしなきゃいけないでしょう?

ということですよね。

「命令だから」「みんながやっているから」
と言うのなら、多数決で決めようという
決定意志すら存在しません。

な・が・さ・れ・て・い・る・だ・け

人間の心理として
「〜だから」

と言ってしまえば「〜」の内容が
たいした理由でなくても納得してしまうという
特徴があります。

有名な実験でコピー機に並んでいる列に
割り込みをするのに、
「先にコピーさせてください」とお願いすると
承諾率が60%
「急いでいるので先にコピーさせてください」
だと94%
「コピーをしなければならないので先にコピーをさせてください」
でも93%

だという実験結果があります。
最後の理由は理由になっていませんが
理由っぽい言い方をしたため、
なんとなく納得してくれているということですよね。

普通は、「人にお願いするときは
理由を伝えましょうね」的な
ことを伝えるときに引用される実験です。


でも・・・
「みんなやってるから」

で自分を納得させて正当化している人は、
無意識でこの効果を自分に適用してしまっている。

みんながやっているという事実自体と、
自分が選ぶことの間には、
本来は因果関係はありません。

本当に正しいから、たくさんの人が選んでいる。
「だから」わたしも選ぶ。

というなら本当の理由は「本当に正しいから」ですよね。

大衆に背を向けろと言っているわけではなくて
自分で考えた結果がみんなと同じ答えなら、
それはそれで喜んでいいでしょうし、
みんなと真逆の答えでも落ち込む必要はない。

自分の人生に自分で責任をとればいいだけです。

かくいうわたしは、1999年当時

「みんながそうやって頑張ってきたからって、
自分が同じように頑張る理由にはならない!
みんながやってきたのなら、
むしろオレは違うやり方をする!」

と意固地になっていました。
今、書いてみても、嫌いじゃないです(笑)

でも今なら・・・

みんな同じ道を通ってやってきたから、
そこで踏ん張れば
新しい視界が広がるってことを知っているんだよ・・・
『だから』
石の上にも3年という気持ちで頑張ってみれば?

というアドバイスだったことがわかります。

まあ、「自分が先輩に苛められたように、
後に続く後輩達を苛めてやる!っていう
気概をもって犬猫以下になれ!」
と言うような会社だったので、
まったく後悔してないですけどね。

その気概おかしいでしょ?それってそもそも気概なの?
「先輩を見返してやる!」ならまだ納得できなくもないけど・・・



                    全ての物語のために













ラベル:ドラマ リーガル・ハイ 第2シリーズ #9 自分の頭で考えよう 新卒で入社 入社した会社を3日で辞めた 就職氷河期 内定 応援してくれていた 辞表を出して 石の上にも3年 諭されている 石の上には立たない みんなそうやって みんなそうやって頑張っている みんながやっている わたしがやる の間に because が成立するの? なぜ「わたしがやる」ことの理由が 「みんながやってきたから」なの? 第9話 堺雅人 新垣結衣 小雪 古美門研介 黛真知子 安藤貴和 殺人容疑 醍醐実 松平健 悪の手先 クライマックスの陳述 古美門の怒りが爆発 感情を乗せた本気の演説 許さない! 安堂ロイド 最終回 遠藤憲一 葦母刑事 命令にだけ忠実なSIT 訴えるシーン 少しは自分の頭で考えてくれ 多数決という言葉 手段としては手っ取り早い 次は逆を行こう みんなで楽しむきっかけにも 民主主義だから 当たり前 仕方がない わたしは多数決にしたがっただけ だってみんながそういったから 主体性がない 意志がない 人生がない 伝説の教師 松本人志 南波先生 屁理屈をこねる 半分近くの人の意見や思い 蔑ろにしかねないという危険性 使いどころを間違えないように 決定意志 人間の心理として 〜だから たいした理由でなくても納得してしまう 有名な実験 コピー機に並んでいる列 割り込みをする 実験結果 理由っぽい言い方をした なんとなく納得 自分が選ぶこと の間には 本来は因果関係はありません 本当に正しいから たくさんの人が選んでいる だからわたしも選ぶ 本当の理由は 大衆に背を向けろ 言っているわけではなくて 自分で考えた結果が みんなと同じ答え 喜んでいい みんなと真逆の答えでも 落ち込む必要はない 自分の人生に自分で責任をとればいいだけ むしろオレは違うやり方をする そこで踏ん張れば 新しい視界が広がるってことを知っている
posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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