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2013年11月27日

ドラマ「安堂ロイド #7」新しい息吹の兆し




学生の頃と社会人になってからの数年間、
自主制作の映画制作を一生懸命やっていました。

短編ドラマを募集して、表彰するCSの番組で
受賞は逃したもののノミネートまではされたことも
ありました。

そんな時代に、10分の短編で、
人造人間モノを創ったことがあります。

家電店で普通の電気ケーブルを買って、
役者の後頭部にテープでとめて、
DTPデザイナーの友人に作ってもらった
人造人間のデータっぽいCGをノートPCに表示させて・・・

キャンプ場を借りて、泊りがけで、
人間対人造人間の戦いを撮りました。

結局は人間のエゴから生まれた人造人間が
倒れて終わるお話。

こんなSFモノ・・・どうやって撮るの?
というようなものを、
映画好きの青少年達は
色々な工夫を凝らして、ソレっぽく表現していきます。

お金をかけなくても
表現したいことを伝えるためにさまざまな智恵を絞る。

この、
「到底描けそうに無いものを、どうやって伝えるか」
に実際にチャレンジする姿勢が、
映画の表現技術を高めていくんだろうなと思います。




やる気満々、回を増すごとにその本気が
証明されていくドラマ

「安堂ロイド」

第7話を見ました。

クライアントの指示ではなく、自らの意思で
麻陽(柴咲コウ)を護るために戦い始めたロイド(木村拓哉)は、
刑事、葦母(遠藤憲一)から撃たれて負傷した体で、
麻陽に襲い掛かった暗殺者・フレミングを消滅させます。

そのためにロイドは内蔵システムに致命的なダメージを受け、
麻陽の目の前で動かなくなってしまいました。
微動だにしないロイドの姿に愕然とする麻陽。

そこへ葦母が現れて、
ロイドを麻陽のマンションまで運ぶ手助けをします。
葦母の行動に戸惑いながらも、
黎士(木村拓哉/二役)の妹・七瀬(大島優子)なら
ロイドを修理できるのではと考え、連絡をしますが、
七瀬は殺されかけたのに・・・と冷たくあしらいます。

葦母は、麻陽の部下で自分と一緒にロイドの周辺を調べていた
星(桐谷健太)なら修理できるかもしれないと言い、
マンションを後にしました。

一方、葦母から連絡を受けた星は、
葦母に呼ばれて公安上層部の幹谷(鶴見辰吾)らと面会します。

星は幹谷から、ロイドが未来で大量殺戮を行ったと説明を受け、
「修理をするフリをしてロイドを抹殺して欲しい」と頼まれるのでした。

そして、葦母に頼まれたと言ってやってきた星を
麻陽はロイドのいる部屋に星を招き入れるのでした。



二転三転するスピーディーなストーリー展開に
ドキドキしました。

「ジェノサイド」(高野和明 著)
という小説で、

知能も情緒も人間を超えた存在・・・
進化した人間や、人間以上の新しい生命体

の存在が描かれていました。

ジェノサイドという言葉の意味は大量殺戮。


今回の「安堂ロイド」でロイドが未来で犯した大罪
・・・とされていることも大量殺戮でした。

「機動戦士ガンダム」では、
増えすぎた人口を宇宙へ移民させる棄民政策が
描かれましたが、
「安堂ロイド」では、人口増加に歯止めをかける方法として、
大量殺戮が描かれました。


このドラマが始まる前に、木村拓哉さんが、
インタビューで脚本を読んだときの感想を
「これ、テレビで出来るのかな?」
と思ったと語られていました。

まさに、日本のドラマのみならず、邦画の枠を超えたお話。

小説やアニメならいざ知らず、
実写での映像化は難しいでしょう・・・

と言いたくなる題材です。

ですからハリウッド映画などと比べると、
映像も確かにチープなのかもしれません。

それでも、表現しようとしていることはわかるし、
それ以上にストーリー展開と
演出や役者さん達の演技がカバーして余りある迫力。

じゃあ、特撮班が手を抜いているのかと言ったら
そうではないですよね。
瞬間異動で消えるときとか、
ロイドがドンドン特殊急襲部隊を投げ飛ばしていくシーンとか
本当に良く出来ています。
テレビドラマで、ここまでVFXを自然に使っているのは
始めて見ました。

今ある技術の粋を集めて、
技術以上のものを表現しようとしている。

この心意気こそが、ものづくりをする人、
特にそれを人に届けて楽しませようとする人に
求められるものだと思います。

普通のノートパソコンに
パソコンショップかどこかで購入できそうなケーブルをつないで
ロイドの耳にはさむだけ・・・

これだけで、ロイド復活までの操作は充分表現できています。
そして、その間に繰り広げられるドラマで
ハラハラドキドキさせられる。

そして、ロイドは人間を超えた進化系?

壮大なイマジネーションを
ゴールデンタイムのテレビドラマで表現しようという、
普通なら敬遠されそうな企画。

それを、今ある技術の範囲内で出来るお話にするのではなく
今の技術を超えたお話を何とか表現しようとする。

これって、日本のテレビドラマが
新しいレベルに進化しようとする兆しなんじゃないかな・・・

と勝手に期待しています。

そういう心意気に、技術って後からついてくるものですよね。



                      全ての物語のために










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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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