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2013年11月26日

アニメ「宇宙兄弟 #82 宇宙家族」苦労を知らない頑張り屋




努力と苦労は違う・・・

これは、わたしが自分に対して
言い聞かせていることです。

前向きな言葉になる時もあれば、
自分を責めてしまう言葉にもなる。



録りためていたアニメ「宇宙兄弟」の
第82話と第83話を立て続けに観ました。

この記事のようなことを
いつまでもウダウダ考えていたって
仕方ないだろう!

と言いたくなるような第83話の件は
ちょっと置いておいて(笑)



アニメ「宇宙兄弟」

第82話「宇宙家族」


地球上でもっとも月面を再現できる海底で
月面生活を想定した訓練(NEEMO)を
受けることになって2日目。

ムッタたちは、
三分の一スケールの月面基地、
および周辺設備のモデルを船外に建設するという
課題に取り組み始めました。

『各チームの新人飛行士2人が、
基地の新しい設備などのアイデアを出し合い、
先輩飛行士2人が採用案を検討すること』

新人であるムッタとケンジは、
さっそく互いの意見を出し合い、
新しい施設案を検討します。

2人とも、既存の月面基地を発展させる
という方向でいくことで意見が一致し、
将来的に実現可能な基地の設備を考えることになりました。

そして、大容量通信アンテナ、ローバーなどの充電ポスト、
シャロンの月面望遠鏡など、お互いを尊重しながら、
次々とその内容を決めます。
意見がぶつかることもないため、
作業はどんどん進みます。

互いに最高のパートナーだと感じていて
このコンビで月に行けたら楽しいだろうなと
思っていました。

そんなムッタとケンジのコンビの状況に、
先輩飛行士たちは危機を感じます。

船外活動中にも関わらず、
アンディから作戦会議ができるガゼボ(酸素補給場所)
に呼ばれたムッタとケンジ。

そして集合したムッタとケンジに、
アンディから発表された現実は…

「お前ら二人のうち、月に行けるのは、どちらか一人だけだ」

この決定事項を伝えた理由は、
事実を知って競合させれば、必死になり集中力も高まり、
チーム全員のメリットになると判断したからでした。

これからは、ムッタとケンジは
協力し合って課題に取り組むのではなく、
互いにライバルとして接しろ、ということなのか…?

お互いを最高のパートナーだと感じていただけに、
ショックを隠せない2人。



シャロンが元気なうちに、
月に行って望遠鏡を建てたいムッタ…

しかし、ケンジにはケンジの
月に行かなければならない理由がありました。


今回の話では、ケンジの回想が入ります。

アスキャンに訓練が始まってから
4ヶ月がたったころ。

妻と娘が日本からやってきました。
家族でアメリカで暮らすためです。

言葉が通じない、知り合いもいない。
そんな状態で幼い娘を育てることになったケンジの妻。

英会話の勉強はしていますが、
娘が熱を出して連れて行った小児科では
「いつから熱がでいるんですか?」
という医者の問いかけが聞きとれず、
たまらずケンジに連絡しますが、
もちろん仕事中でケンジは出れません。

見知らぬ土地で、迷子になった娘を探したり、
仕事で各国を飛び回りなかなか会えない夫を
待つ生活に疑問を持ったり…

「こんなんじゃ日本に帰りたくなる…」

妻の本音に、
「頑張って」の言葉をなんとか呑み込むケンジ。

ケンジは痛いほど分かっていました。
家族に強いている苦労を。

…自分の夢をかなえるために…


家族が払っている犠牲、
その恩に報いるには
自分が月に行くメンバーに選ばれるしかない!


ケンジも背負ってますね…


大勢の男たちが夢をあきらめたあと、
新たな責任と夢として背負うモノが家族。

…なのかもしれません。

生きがい。

しかし、ケンジは夢と家族の両方を背負っています。


めちゃめちゃ努力をしてきました。
努力しても報われないかもしれない
宇宙飛行士選抜試験にも合格して、
数々の難関を突破して月に行くための訓練をしています。

しかし、苦労をしているというのとは
違うのかもしれません。

苦労をしているのは家族です。

まあ、これはわたし自身がそうだから、
こういう言い方をするのですが…


自分はこうなりたい!オレはこういうことをしたい!

そうやって夢を追う人間は、
はたから見たら苦労してるように見えるかもしれませんが、
本人にとってみれば、ただのやるべきことでしかありません。

苦労だなんて感じていない。

むしろ、みんなが頑張っているな〜と思っているときに
当人だけ実はめちゃめちゃ楽しんでいたりする。

だから、苦労だなんて言えないんです。

でも、家族はそうじゃない。

一家の大黒柱が夢を追えば、
人生ごと振り回される。


これは現実です。


でも、だからと言って、そういう道を選んだ以上、
夢をあきらめるのは、もっと出来ません。

夢に責任がある。

夢も家族も背負うと決めたらなら、
家族を巻き込んできたのなら、

苦労を知らない頑張り屋を通すしかない。
たぶん、それは家族の問題や、
夢をあきらめろという様々な
メッセージと戦わなければならないという
『苦労』として、どこかで、しかも何度も
ツケが回ってくることでしょう。


ケンジにも、ムッタにも
頑張って欲しい…。

どちらかひとりしか行けないなんて決定を
覆して2人とも行けてしまえるくらいに…



            全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(1) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: →セリカさん*)時計ばかりみて、ランチが待ち遠しいの))違う違う、エナちゃんがね口バトラ>繊細な作業に長けてるようだねエナ)よく言われますバ>ここ数年で間違いなく一番センス...
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