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2013年11月18日

ドラマ「リーガル・ハイ 第2シリーズ #6」幼虫からサナギ、サナギから蝶になる瞬間





「ぼくらの未来」という、大好きな絵本があります。

地面をはって暮らしている毛虫が、
大きな柱を見つけます。

天まで届きそうなほどの高い柱。
近づいてみると毛虫たちが積み重なってできた
毛虫の柱です。
どの毛虫たちも、他の毛虫を押しのけ、
蹴落としながら天を目指して登ろうとします。

主役の毛虫も頑張って登りますが、
途中で蹴落とされて地面に逆戻り・・・

同じように地面を這う他の毛虫と出会って、
お互いを知り、一緒にいることが心地よくなり
寄り添うように生きて行きます。

しかし、連れ合いは何かが違う、
このままではよくないと感じたのか、
彼の元を離れていきます。
そして、木の枝を見つけた連れ合いは、
もう毛虫の柱には目もくれず、
独りで木の枝に登り、サナギになります。

やがて、サナギから蝶に成虫した連れ合い。
自分が成長することでこんなに素晴らしい世界が
待っていたのかと気付きます。

それを愛する主人公に伝えようと思うのですが・・・

そのころ主人公の毛虫は・・・
しばらくは独りになり打ちひしがれていましたが、
気合を入れなおし、毛虫の柱に再チャレンジしていました。
「今度こそ!テッペン取るぞ!」
他の毛虫たちを蹴散らしながら非情に徹し、
気合でとうとう頂上にたどり着く主人公。
そこで見たものは・・・


フジテレビの人気ドラマ

「リーガル・ハイ」第2シリーズ

第6話を見ました。


古美門研介(堺雅人)が、間もなく起きてくるだろうという朝、
古美門法律事務所を嶋澄江(高林由紀子)という婦人が
訪ねてきていました。

黛真知子(新垣結衣)に、
嫁の愛子(鈴木保奈美)についての相談をする澄江。



愛子は息子の悟(林泰文)のほかに複数の夫を持つ
“一妻多夫”を営んでいるというのです。

しかも、その事実は悟も他の”夫たち”も了承済み。

だが、澄江には理解出来きず相談に来たのでした。

話を聞いていた服部(里見浩太朗)は、
古美門が面白がりそうな案件だとうなずきます。
しかし、黛は古美門が面白がる案件は危険と判断。
しかも、年金暮しの澄江に
高額な弁護費用の出費は無理と、
羽生晴樹(岡田将生)の事務所『NEXUS』を紹介して、
古美門が起き出す前に澄江を事務所から出します。

そして、ようやく起きてきた古美門を置いて、
黛は安藤貴和(小雪)の接見に向かい上告への決断を迫るのでした。

しかし、逆に2人の男のどちらを取るか決めかねているのは黛ではないかと、
貴和にはぐらかされてしまいます。
古美門のもとで働いていたいが、羽生からも事務所に誘われて迷っています。
見事に揺れる心を言い当てられ動揺します。
しかし、「それはあなたも同じ」としっかりと言い返す黛でした。

黛が事務所に戻ると新しい相談者が来ます。
それは澄江が問題にしていた嫁の愛子。
愛子は悟を含めた3人の男性と一緒で、
澄江が弁護士に相談したことを知って来たのでした。

愛子は誰とも婚姻関係を結ばずに、
内縁関係のまま幸せに暮らしていました。
話を聞いた古美門は黛の不安通りに興味を持ちます。

そして、愛子たちの弁護人として、羽生たちと争うことになるのでした・・・



黛が独りで涙を流しながら仕事をしているシーンがありました。

それは、サナギから蝶へ羽化する自分を悟った涙でした。

刑務所で変われずにいる貴和、
蝶として羽ばたこうとしている黛、
そして、自分も変わらなければならない時だと
突きつけられる古美門・・・。


次回から、蝶になった黛の戦いが始まるようです。


幼虫からサナギになるとき、サナギから羽化するとき、
それは人生のなかでも、特に大きな変化です。

人間には現状を維持しようという機能が身体にも
心にも働いています。

変化が無意識に恐い。

しかし、成長しようとするなら変化は必然です。

貴和が言いました。
むかし蝶の幼虫を飼っていた。サナギになるまで育てたけど、
いつになっても蝶になって出てこない。
結局サナギのまま死んでいた・・・と。

大きな変化が求められるとき、
それは人生の大きな壁にぶち当たっているときでしょう。

「壁」という書籍の中で、
パーソナルモチベーターの石井裕之さんは、
壁を乗り越えるには、一度自分を解体して、
ゼロから再構築しましょうという趣旨のことを仰っています。

わたしは、一度自分を解体するというのは、
これまでの自分をいっぺん否定することかと思っていました。

でも、どうやらそれでは100点満点中50点だったようです。

壁にぶち当たって前に進めないということは、
今までのやり方が通用しないということ。

でも少し戻って落ち着いて考えると、
昔は出来てる部分もあったよね?

と気付くことがあります。

今までの全てが通用しないわけではない。
今までの人生のどこかで忘れてしまっていることもある。

だからREGOブロックを解体するように
自分がこれまで培ってきたものを解体して、
バラバラになった部品を見て、
今を超えられる自分に組み立てなおす。

人生においてはどんなことも学びは学びです。

だから結局、バラバラに解体しても、
また同じ部品を使うことになるのでしょう。

しかし、組み方が違うわけです。
配置やバランスが違う。

そうやっていろいろなところを調整して、
「あ、こうか!」
という瞬間がくる。

ジャンプ前に一度かがむ。
走る前に「ヨーイ!」で、片足を引く。

幼虫からサナギへ、サナギから蝶へと変化するとき、
「常に前進すべき」と思っていた自分が
一度戻ってみるという瞬間が来るのかもしれません。

人間は常に成長し続けるもの。
それが信念であるわたしが、最近やっと

♪一歩進んで二歩下がる♪

という歌の意味が分かるような気がしてきました。


                    全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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