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2013年10月27日

ドラマ「リーガル・ハイ 第2シリーズ #3」恋は打算で始まっても、愛は打算では続かない




結婚に何を求めるのか?は、個人の自由。
人にとっての幸せはその人にしかわからない。


「リーガル・ハイ」シリーズの面白さに、
”どっちつかず”という要素があると思います。

言葉が悪いですかね?

誰が正義で、誰が悪かはいつも判断しがたい。

古美門や黛にしろ、争う相手にしろ、
どちらかが正しくて、どちらかが間違っているという、
結論を出しません。

裁判の勝敗は決まりますが、
勝った方が正しかったかどうかは、「さてどうでしょう?」
という問いかけめいた終わり方になることが多い。

さすがだな〜と、感心しながら、
世の中や人をよく分かっているんだなと思うと、
怖さで震えもします。


フジテレビの絶好調ドラマ

リーガル・ハイ 第2シリーズ

第3話のテーマは
多くの人にとって、大きなテーマだったのではないでしょうか?



古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)は、
なんとか安藤貴和(小雪)に上告させて弁護人になり、
リベンジしたいのですが、貴和はなかなかなびきません。

弁護人になるための条件として、
古美門は貴和から毎朝5キロ走るよう言われていましたが、
体力が持たず途中でタクシーに乗ってしまいました。

黛は完走しますが、貴和からブスを相手にする気はない、
とののしられます。

弁護依頼が少なくなった古美門法律事務所の財政状態は悪く
服部さん(里見浩太朗)は羽生晴樹(岡田将生)の
事務所に行ってみたらとアドバイスをしました。

古美門にその気はないが、服部さんから、
羽生に先輩として事務所運営のアドバイスをしてあげたら?
と提案され、渋々おもむくのでした・・・

ところが、羽生の事務所『NEXUS』は古美門も茫然とするほどの大繁盛。
所狭しと相談者でごった返していました。

「・・・分けてもらいましょうか?」と黛。

気に入らない古美門は、事務所内の羽生の紹介パネルに目を留め、
“悪徳弁護士Kに見事な勝利〜”という一文を発見。
怒った古美門は羽生に宣戦布告して、
相談者全員をののしって帰ってしまいました。

黛は仕事に結びつくかもしれないと高校の同窓会に出席。
思惑通り元クラスメイトの熊井健悟(塚地武雅)が相談を持ちかけてきました。

熊井は妻、ほのか(美波)との離婚訴訟の代理人を古美門に依頼したいと言います。
しかし、熊井の離婚理由を聞いた黛は唖然とします。

なぜなら、美人だと思って結婚したほのかが整形美人だったから
離婚するという理由だったから。

黛はやり直すように諭しますが、
古美門は高額の弁護費用に熊井が応じたことと、
ほのか側の代理人が羽生の事務所だったことを知ってしまったため
仕事を受けてしまいます。




整形前はブスだった。そのことを隠して結婚したから詐欺だ。
という前代未聞の理由で幕を開けた裁判。

ほのかは、熊井を愛していましたが、
熊井は自分の容姿の悪さにコンプレックスがあり、
生まれてくる子どもに同じ思いをさせたくなくて、
美人の女性をずっと探していたのだと主張します。

黛も羽生も、大切なのは心であって、容姿ではないと言いますが、
古美門だけは、どこに魅力を感じるか、結婚に何をもとめるか、
何がその人にとっての幸せなのかは、自由だ。
しかも、熊井は結婚前にそのことをほのかに告げていたのに、
それを承知で、整形の過去を隠していたので、
それは詐欺と一緒だと主張。

絶妙な結果で”魅せる”今回のテーマ。


わたしも、整形の過去より、今のその人を愛せればいいと
思っていたのですが・・・

古美門の弁論を聞いていてると、
自分が自分の価値観だけで正義を振りかざしているのか?
と一瞬自問自答してしまいました。

でも、それはやはり違いますね。

古美門は依頼を受けたから、依頼内容にそって全力で
自分の仕事をしているだけ。


結婚生活で起りえるあらゆることを考えたらわかります。

現実世界でよくある意見は・・・
「お金を稼げるということは、その人に能力があるということ。
私はその人の能力に惹かれて恋をしたのだから、
その人の魅力を愛していることになるでしょう?
その人の魅力を認めているんですよ」
という意見。

その人の伴侶が、いざリストラされたり、
経営していた会社が倒産したりすると即離婚。

それは、愛ではありませんよね。

チャペルでの結婚式での誓いは伊達か!?と言いたくなる。
ただのお飾りなんですよね。そういう人には。

「富めるときも貧しいときも・・・病めるときも健やかなるときも・・・」
愛することを誓ったんです。

誰にとっても、人生はいつでもいつまでも順風満帆だけで
終われるようなものではありません。

必ずいいときも悪いときもある。

その人生の試練のなかで、その人の人生観や価値観が
どのように変化していくのか、
その人がどのように成長していくのか・・・

未来のことは、誰にも分からない。

それでも、その人を愛すると誓う。

それが結婚です。

「信じ、敬う」ことを誓うというのは、
相手がクソババアやクソジジイにならないと信じるということではありません。
ましてや、相手が破産しないなどと信じることでもありません。

それは、自分の価値観の押し付け、都合の押し付けです。

では、何を信じ、何を敬うのか・・・

ずばり!相手の人生そのものを信じ、相手の生そのものを敬うのです!

子どもがブサイクだとかわいそう?
子どもからしたら大きなお世話です。

どんな容姿だろうが、君は望まれて生まれてきたんだよと、
君は愛されているんだよと伝えて、
強くたくましく、明るく生きていけるように育てるのが愛です。

「五体不満足」の著者:乙武 洋匡さんのお母さんは、
両手両足なく生まれたわが子を見たときの第一声は
「かわいい!」だったそうです。


美人だから好きになる。金持ちだから惹かれる。
恋の始まりはなんだっていいんです。

でも、生涯の伴侶として選ぶためには”愛”が必要です。

愛は愛が始まるのでも、気がつけばそこにあるものでも、
愛させてくれるものでもありません。

愛”する”ものです。
動詞です。能動的なものです。

自分が愛し続けるんです。
相手が愛させ続けてくれるわけではありません。

恋心なんて、もってもせいぜい3年です。
人間の脳はそうできています。(例外はありますが)

愛だって、居て当たり前の存在になると、
放っておけば、枯れたり萎んだり冷めたりします。必ず。

それを承知の上で、この人を愛し続けようと誓うのが結婚です。

愛される努力よりも、愛し続ける努力をすると誓うのが結婚なんです。


それが分からないのに、子どもの容姿の心配するなんて・・・
結婚も親子関係も法律で縁を切ることはできますが、
自分がこの世に産み落とした命であるという事実は何をしても変わりません。

一つの人生をスタートさせたという責任からは
逃れられないのです。

絶対に逃げてはいけないのが、親になるということです。
結婚相手を愛し続けられない人が、
人の親になろうだなんて、虫が良すぎます。

結婚を考えるのは百年早い。


古美門が最後に、ほのかにかけた言葉は好きでした。


                  全ての物語のために










ラベル:ドラマ リーガル・ハイ 第2シリーズ 2 #3 恋は打算 始まって 愛は打算 続かない 結婚に何を求める 個人の自由 人にとっての幸せ その人にしかわからない 面白さ どっちつかず 誰が正義 誰が悪か どちらかが 正しくて 間違っている 結論 裁判の勝敗 勝った方が正しかった どうでしょう 問いかけ 第3話 熊井健悟 塚地武雅 離婚訴訟 ほのか 美波 美人 整形美人 離婚する 整形前はブスだった 隠して結婚 詐欺 生まれてくる子ども 同じ思いを 大切なのは心 容姿 どこに魅力を感じる 自由 絶妙な結果 整形の過去より 今のその人 自分の価値観だけ 正義を振りかざしている 稼げる 能力 能力に惹かれて その人の魅力 魅力を認めている リストラ 会社が倒産 即離婚 愛ではありません 結婚式での誓い お飾り 富めるとき 貧しいとき 病めるとき 健やかなるとき 愛することを誓った いつまでも順風満帆 いいときも悪いときもある 人生の試練 人生観 価値観 どのように変化していくのか どのように成長していくのか 未来のこと 誰にも分からない それでも その人を愛すると誓う 信じ 敬う クソババア クソジジイ ならないと信じる 価値観の押し付け 都合の押し付け 何を信じ 何を敬うのか 相手の人生そのもの 相手の生そのもの 子どもがブサイクだとかわいそう 子どもからしたら 大きなお世話 どんな容姿だろうが 君は望まれて生まれてきた 君は愛されている 強くたくましく 明るく生きていけるよう 育てるのが愛 五体不満足 乙武 洋匡 お母さん 両手両足なく わが子を見たとき 第一声 かわいい 美人だから好き 金持ちだから 惹かれる 恋の始まりは なんだっていい 生涯の伴侶 選ぶ 必要 愛が始まる 気がつけばそこにある させてくれる する 動詞 能動的 恋心 せいぜい3年 人間の脳は そうできています 居て当たり前 放っておけば 枯れたり 萎んだり 冷めたり それを承知 この人を愛し続けよう 誓うのが結婚 それが分からない 親子関係 法律で縁を切る この世に産み落とした 事実 変わりません 人生をスタートさせた 責任 逃れられない 絶対に逃げてはいけない 親になるということ 結婚相手を 愛し続けられない人 人の親になろう 虫が良すぎ 結婚を考える 百年早い
posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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