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2013年10月26日

ドラマ「HOMELAND(ホームランド) #1〜#4」同期不能の元、ノイズの正体…



夫婦、恋人、親子、兄弟、親友・・・

お互いを理解し合えているなと感じるときは、
波長が合っているような感覚が芽生えます。

「価値観が合う〜!」

とか、言いますよね。

感情や思考の波長が同期している感覚。

ところが、付き合いが長くなったり、
距離が近くなると、意思が通じ合わない・・・

つまり同期不能状態が起り始め、
お互いにフラストレーションが溜まっていきます。



アメリカのドラマシリーズで
「24」のスタッフが手がけて話題になっている

「HOMELAND(ホームランド)」

を見ています。
福岡ではTBS系列のRKBで深夜に放送されていて、
現在は第4話まで進みました。

始めは「24」のように
1分1秒を争うハラハラドキドキものを期待していたのですが、
さすがにそれは間違いでした。

そもそもリアルタイムドラマというコンセプトは
「24」のものですから、他のドラマに期待するのは失礼でした(汗)

HOMELAND(ホームランド)」は全く違う趣のドラマ。


主演は映画「ロミオ&ジュリエット」で、
レオナルド・ディカプリオと競演したクレア・デインズです。


CIAの女性エージェント、キャリー・マティソンは
イラクでの任務遂行中に
“米軍人捕虜がアルカイダに転向させられた”という情報を得ます。

その後、イラク赴任中に8年間消息不明だったため
死亡したと思われていた米海兵隊のニコラス・ブロディ軍曹が、
米軍によってアフガニスタンのアルカイダの基地から
奇跡的に救出されます。

英雄として帰還したブロディこそ、
アルカイダのテロ計画に関与しているスパイだと疑うキャリーは、
恩師ソールに協力をあおぎ、
ブロディの家へカメラや盗聴器を仕掛けます。


帰国後もアルカイダの捕虜時代に受けた拷問や、
独房に監禁されていた過酷な体験がフラッシュバックするブロディ。

双極性障害(躁うつ病)で薬を服用しながら
ブロディの日常を監視するキャリーは、
彼の不可思議な行動やアラビア語での寝言に違和感を覚えます。

一方、軍の上層部はブロディを戦争の英雄として広告塔にするべく、
早期の再入隊を促していました。

同じ頃、サウジアラビア皇太子の愛人で
キャリーの情報提供者であるリンから、
7年ぶりに悪名高いテロリスト、アブ・ナジールの情報を得るのでした。


ブロディは葛藤の末、
家族と一緒にテレビ局の取材を受けることを承諾し、
過酷な捕虜体験を語り始めました。

しかし、まだ10代の長女デイナは母親ジェシカと
父親の元同僚マイクの恋愛関係に気付いていて、
反抗的な態度をとるなど家庭内に不協和音が生じます。

一方、大物のテロリスト、
ナジールの情報にCIAが一斉に動き出す中、
キャリーは情報提供者リンが盗み出した皇太子の携帯データを分析しました。
しかし、テロリストと結びつく証拠は見つからず、
リンの身に刻々と危険が迫っていくのでした・・・

テレビ局のインタビューが好評だったブロディは、
何かがふっきれたかのように軍に復帰します。

家庭では妻ジェシカとマイクの関係に気付いたかのような態度を取りつつ、
相変わらずスパイ容疑を払拭しきれない不審な行動も続いていました。

副大統領の顧問ゲインズはブロディを政治に利用するため、
キャリーの上司であるCIA副長官エスティースに近づいてきます。

一方、キャリーは恩師ソールの仮説に基づき、
サウジアラビア皇太子のテロリストへの
資金供与の方法として高級宝石の売買の線を追いはじめるのでした・・・



まだ、物語の導入部分なのか、
「24」に比べると、静かですが、
重厚なテーマなのはお分かりいただけると思います。

ブロディは8年もの間、戦死したものとされていたのです。

妻ジェシカに新しい恋人がいてもおかしくありません。

そしてその相手がブロディの親友で、
彼の死後親身に家族の世話をしたマイクなら、
なおさら自然な流れです。

第一話の冒頭から、そのことが問題になっていましたので、
これはキツイな〜と思いながら、
なんとなく止められずに見続けています。

ブロディ自信の葛藤もあるし、第4話では、
キャリーとブロディの距離も近づき始めました。

本当の意味では信頼し合えない人たちのドラマ。

家族や、上司部下という「信頼」が要の関係の中で、
同期不能・・・どんどん不協和音が大きくなっていきます。


その原因は・・・「秘密」

「HOMELAND(ホームランド)」の登場人物は
全員が本心をさらけ出せない状態で、
苦悩と葛藤をします。

今見ていて一番かわいそうなのは、
ブロディの息子です。


家族にしろ、組織にしろ、
不協和音は、最終的に一番弱い立場の人間に
そのツケがまわっていきます。

それは不協和音を起こしている全員の罪。

同期不能なのは、相手のせいだけではありません。
自分にも必ず原因がある。


とはいえ、人に言えないことの一つや二つはあるのが大人。

せめて家族間では、
子どもに重圧を押し付けないようにしたいものです。



                全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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