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2013年10月19日

ドラマ「リーガル・ハイ 第2シリーズ #2」大成功する人が持っているもの



「もう、チチこの家からいなくなって!」

今年の春休みに、息子とケンカしたときに言われた言葉です。
小学3年生の息子は、もう覚えていないと思いますが、
この言葉はとても寂しかった。

たぶん一生忘れられないケンカです。

ケンカといっても、しつけを考えて、
親としての冷静な頭で、やっていたことですが、
だからこそ、「そう言いたくなるよな〜」と、
表面上は怒りながらも、とても辛かった・・・

「宿題に集中できないのは、チチのせい」
(息子はわたしのことをチチと呼びます)

息子がそう言って、いつまでもダラダラと、
文句ばかりで宿題が進まなかったので、
「勉強したくないならせんでよか!」
と勉強道具を取り上げたのです。

それからたぶん1時間以上、
息子はわたしに「返せ!」とぶつかってきました。
文字通り体当たりです。
わたしは何度も何度もそんな息子を
ベッドへ投げ飛ばしました。

その最中に、わたしへの”殺意”に近い目を向けて
言いはなったセリフでした。

(うう〜。思い出しても寂しい!)



TBSの「半沢直樹」のおかげもあってか、
第1話目の視聴率が大好評だったフジテレビの新ドラマ

リーガル・ハイ 第2シリーズ

第2話を見ました。

第1話より視聴率は落ちたらしいですか、
作品のクオリティーには舌を巻きました。

このシリーズの脚本を書かれている
古沢良太さんは、わたしの大好きな
「鈴木先生」シリーズや、映画「ALLWAYS三丁目の夕日」シリーズ
の脚本を書かれてきた方です。

他にも「探偵はBARにいる」シリーズや、
「キサラギ」など、お話自体が面白い作品が多いです。
原作モノを手がけることも多いようですが、
この「リーガル・ハイ」シリーズはオリジナル。

今回の第2シリーズの2話目は、粋でした。



負けたままでは終われない。
古美門研介(堺雅人)は黛真知子(新垣結衣)とともに
安藤貴和(小雪)を訪ねました。

黛は被告人尋問の前に拘置所に来た吉永慶子という人物に
何かを言われたのではないかと問い詰めますが、
貴和は判決の承諾は自分の意思だと言い張ります。

それでも古美門は執拗に上告を迫りますが、
やはりはぐらかされてしまいました。

事務所に戻った古美門と黛は服部(里見浩太朗)に
動画サイトを見せられました。

それは、若くして会社を創設、一流会社を次々と買収し
“時代が生んだ天才”と謳われた
鮎川光(佐藤隆太)のインタビュー番組。

インサイダー取引などの容疑で実刑判決を受け
出所したばかりの鮎川は、
自分を誹謗中傷したマスコミらを訴えると息巻いていました。

服部は、鮎川が起こす訴訟に絡んで
法律事務所に依頼が飛び交っていると古美門たちに知らせます。

早速、古美門と黛は鮎川の下に行き、
訴訟代理人の売り込みにいきます。
得意の饒舌で鮎川を持ち上げ、仕事を獲ろうとする古美門ですが、
あっさり断られてしまいました。
鮎川は自分自身で全ての訴訟を闘うと宣言し、
法廷で闘いたいと古美門を挑発してくるのでした。

挑発に乗ることを促すかのように古美門法律事務所に、
鮎川に訴えられたブロガーが弁護依頼に来ますが、
古美門は興味をもてず黛に任せます。

そこに、人たらしの羽生晴樹(岡田将生)と
本田ジェーン(黒木華)が現れました。
鮎川に訴えられた漫画家の
玉川たま(谷村美月)の代理人となった羽生たちは、
共同弁護を頼みに来たのでした…。



鮎川光(佐藤隆太)の経歴を紹介する台詞を聞いていると
あきらかにホリエモンをモデルにしているんだろうな…

とあきらかに分かります。

『刑務所なう』を本屋で発見したときは
さすがだな〜と思いました。
堀江さん。どんな経験にも付加価値をつけて、
お金に換えてしまうんですね。

その辺はホント尊敬します。

話がそれましたが、佐藤隆太さんが演じた鮎川。

これがまた、とてもわたし好みのキャラでした。
それは最後の最後でわかるのですが、
それまでは本当に嫌われ役なんです。

みんなが彼が落ちぶれるところを見たい!
…みたいな…

そういうのをみて、「ほらね」って思って、
金持ちが落ちるのを楽しむようなことの的になります。

その真意が最後に分かるのですが、
なによりシビれるのは、この鮎川が終始独りだということ。

み〜んなから嫌われているのに、
ガンガン我が道を行くんですね。

その嫌われていることを利用してさえいる。
そして、自分の狙ったことをまんまと達成していく。


本当の意味での孤高の勇者。


嫌われまくっているのにお金は稼いで、
自分の好きな事に邁進していく。


本気で誰かのためになることを考えて
行動することを考えると、
嫌われることから逃げていたら成せないこともあります。

究極は、鮎川のように世界中を敵にまわすこともある。

本当に孤高の人。

それに耐えるには、自分への厳しさが必要です。
でも、わたしがシビれるのは、
鮎川がそれだけではないことです。

なにかというと、
その自分への厳しさとは正反対に、
究極に、自己肯定感が強い。

そして、自分が興味を持った”マイブーム”に
徹底的に邁進していく。

やりたいことはやりたいだけやる!
飽きたらやめる!

その生き方を徹底しているんですね。

これは、人から嫌われることをいとわず、
人を嫌わず、人のために動いて、
孤高を貫く。
自分の人生に自分で完全に責任を引き受けている。

コレって、キャプテンハーロックであり
ルパン三世の面々であり、
ブラック・ジャックでもあり…

結局そういうヒーロー並みの強さと正義と爽快さ…
なんですよね。

強烈な自己肯定感と人を大切に思う心。
そして、「好き」を突き詰めること。


本当に「面白い」人生を生きるために必要な
要素を見せてもらえた気がしてとても嬉しかったです。


息子をしかりながら、寂しいさを感じるわたしは、
まだ中途半端だな〜と思います。

どうせ嫌われるなら、もっと突きぬけて、
「勉強なんかするな!」と怒るんじゃなくて、
一生懸命勉強している息子の横で、
徹底的に遊んでる父親…

みたいな。そういう楽しみながら恨まれている
そんな父親の方が幸せな気がしてきました。



            全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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