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2013年10月18日

ドラマ「リーガル・ハイ #11(最終話)」負けを認める勇気と一歩踏み出す勇気




わたしは、常に何かしらのもどかしさを抱えています。

「もっと、こうなれるはずなのに!」

なりたい自分とそうじゃない今の自分のギャップ。
小さなことから大きなことまで、
色々な部分で感じます。

それは、もちろん自分を成長させる牽引力として
大きな力になっています。

おかげで、出来るようになってきたことは、
振り返れば沢山あります。

でも、気をつけないとイカンな・・・
と思うのは、自分に対する理想が高いのか、
自分でも気付かないうちに
プライドが変に高くなっていたり、
逆に、いつのまにかとてつもなく
劣等感を抱えていたり、
という自分に気付くときです。



福岡で夕方再放送していた人気ドラマ

リーガル・ハイ」第1シリーズ

第11話を見ました。いよいよ最終話です。


前回、第10話のラストで黛真知子(新垣結衣)は、
古美門研介(堺雅人)のもとを去っていきました。

「今度会うときは、私が古美門先生を倒すときです!」
と言って・・・

それから1年後の話。

黛が、古美門法律事務所を訪れました。
1年ぶりの再会に花を用意し、黛を歓迎する古美門。
以前とは異なり、口調も穏やかに黛と世間話をします。

どこか気味が悪いやりとり。

黛は現在、黛法律事務所を立ち上げ、
個人で仕事をしていました。

今回、古美門のもとを訪ねたのは、
彼女が準備している訴訟を共にやってもらえないか
という相談のためでした。

黛の依頼者は、八木沼佳奈(田畑智子)。
1年前の仙羽化学の公害訴訟で、
古美門と黛に協力して裁判で証言した科学者です。

佳奈はその後、仙羽化学のライバル社、
フロンティアケミカルラボにヘッドハンティングされたのですが、
長期間、会社に飼い殺された挙句、解雇されてしまいました。

仙羽化学とフロンティアケミカルラボは
一般的にはライバル会社と見られていますが、
社長同士は大学の先輩と後輩という間柄で、
仙羽化学が佳奈に報復人事を行った疑いがあるからでした。

両社を訴えるという黛。
2人で戦った裁判だったので
「一緒にやるべき仕事」だと力説しますが、
古美門はスケジュールがないと断るのでした。

ところがその初公判で黛が目にした光景は驚くべきものでした。
なんと、古美門がフロンティアケミカルラボの顧問弁護士として
現れたのです。
なんと仙羽化学の三木と古美門が同じ弁護側に座り、
黛は古美門&三木という最悪のチームと争うことになったのです・・・



出来るだけネタバレしないように書いているこのブログ・・・
バラすネタと公開しないネタの判断は、
わたしの独断ですが今回はちょっと悩みました。

ラストは・・・まあ、バラせませんね。
レンタル屋さんで借りて観ている方もいるかもしれないので。

もちろん黛VS古美門、どちらかが勝って片方は負けます。

とてもアツイ勝負でした。


見ていて気持ちよかったのは、
負けた方の負けの認め方。

どちらも本気なので、
絶対に引き下がれないところで戦います。

それでも勝負がつく時がくる。

でも、本気でぶつかりあったからこそ、
気持よく負けを認めることができるのでしょう。

そして一歩前に進むことができる。

もし、負けた方が、
「自分はまだ負けたわけじゃない!」とか
「あれは、運が悪かったからだ!」なんて
思っていたら、その人は成長しない。

負けを認めるって勇気がいると思うんです。
プライドが邪魔をする。
でも、そのままでは前に進めないんですよね。


わたしはよくこのことを考えます。
なぜならホメオスタシス…
つまり潜在意識が持っている現状維持メカニズムが
とっても強い。

…スミマセン、カッコつけて難しい言葉使いましたが、
要するに変化が怖い。

変わるのに時間がかかるんです。

例えば、もともと派遣社員で入った会社で
ドレスコードが比較的自由で、
カジュアル服でもいい会社がありました。
わたしはジーンズで出社して、仕事をしていました。

しかし、直接雇用に切り替えて欲しいと思っていました。
その思いを知った正社員の人が、
わたしにアドバイスをしてくれました。

意思をアピールするために、
スーツで来るようにしてみたら?

実はそのときわたしも迷っていました。
しかし、自由の意味を浅くしか認識していなかったわたしは、
社員=スーツというその会社の常識が嫌いでした。
個人的なこだわり。

スーツを着るということは、こだわりを捨てること。
つまり自分自身を捨てることになる気がして、
踏み出せずにいたんですね。

ホントに変わることが苦手。

そのこだわりは自分の信念からきているので、
誇りも持っているわけです。
プライドがある。

そうなると今度は、その人はせっかく
わたしのためにと助言してくれたのに、
「言われたからやるみたいで嫌だ」
という気持がわたしの中に芽生えてきました。

(笑)今書いていると、
「ど〜でもいいだろう!」と飛び蹴りしたいくらい
恥ずかしい思い込みです。

でも、当時のわたしには大切な問題でした。
「言われたからやる」じゃなくて「自分がそうしたいからする」
と、本気で思えるまではスーツでの出勤に
切り替えられませんでした。

要するに、自分が貫きたかった主義の間違いを認めるようで
悔しかったんですね。
だから、本当に時間がかかりました。

しかし、実際にスーツで出社するようになると、
こんどは、スーツ姿の自分に、自分でワクワクしていました。

格好だけで、仕事ができそうな気がしてくる(笑)

自分の主義の負けを認めることができたから、
変な主義の負けを認めたから…
新しい一歩を踏み出すことができて、
その先にある成長にたどりつく。


成長するためには、今までの自分の何かを
手放さなければならない。

それは、勝ちへのコダワリであったり、
思い込みであったり…


新しい一歩を踏み出すということは、
ここから先は今までのやり方では通用しないんだ、
ということを認めるということ。


場合によっては難しいこともあるでしょうが、
成長とはそうやって変わっていくこと、
そして変わることは成長するということです。

わたしも妙なプライドを持たずに、
どんどん変われるようになりたい。



            全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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