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2013年10月16日

ドラマ「リーガル・ハイ #9」フェイスブックと馴れ合いと人生の戦い




Facebookってすごいですね。
わたしはスマホを使っていないので、インターネットは
全てパソコンを使っています。

なので、ソーシャルネットワークには疎い・・・。
mixiもめったに見ないし、ツイッターのアカウントも持っていません。
Facebookも1年ほど前に、
高校時代の友人から急に電話があり、
勧められてアカウントをとりました。

始めは(今でも!)使い方がよく分からず、
自分からの書き込みは殆どしていません。
お蔭様で、まず一人、友達がわたしを発見してくれて、
友達申請を頂いてからは、その友達を通じて
徐々に友達の数が増えていきました。

自分からはあまり申請を出さないのですが、
先日、学生時代から14〜15年、
連絡も取り合っていなかった知人を発見して刺激を受けました。



夕方再放送中のドラマ

リーガル・ハイ」 第1シリーズ

第9話を観ました。
いよいよ、クライマックスに入っていくようです。

古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)は、
東京地方裁判所で女性霊媒師(千葉雅子)の弁護をしていました。

原告の浜村(古澤裕介)は、
女性霊媒師に合計500万円近くも支払ったにもかかわらず、
見合いは失敗続きで恋人ができないと訴えているのでした。

いつもの弁舌で浜村の訴えを退け、
古美門は女性霊媒師に勝利をもたらします。

その様子をある老人の一団が見つめていました。
法廷を後にする古美門と黛の前に現れたその一団は、
春夫(二瓶鮫一)、譲二(丹古母鬼馬二)らの老人たち。

そして突然「村をお助け下さい」と土下座するのでした。

彼らは南モンブラン市という、昔は絹美村と呼ばれていた
田舎の村の住民でした。

5年前に仙羽化学という工場が出来てから、
住民に健康面での悪影響が出ており、
裁判で戦うために古美門のもとを訪れたのでした。

相手が大企業の大きな公害問題訴訟であることや、
顧問弁護士が三木長一郎(生瀬勝久)ということもあり、
老人たちは、これまでに依頼した全ての弁護士に断られてきたと言います。

古美門もまた、絶対に勝てない裁判だと断言し、
老人たちの依頼をきっぱりと断ります。

しかし黛だけは老人達に同情し、ひとり南モンブラン市に赴きました。
そして、調査の結果、化学工場から人の
健康を害するような物質が流されていることを突き止めます。

黛はすずさま報告しますが、それでも突っぱねる古美門。

実は5年前に化学工場が建設された時、仙羽化学側に立った三木のもとで、
住民の反対運動を説き伏せていたのは、古美門本人だったのです。

頑なに断り続ける古美門に近づき三木を倒すようにそそのかしてきたのは、
三木の秘書、沢地君江(小池栄子)でした・・・



黛が独り奮闘しているときに、古美門が助言をしました。

「彼ら(村の老人達)は、ズワイガニ食べ放題ツアーと
戦争の違いを分かっていない」

と・・・。

確かに、工場を訴えるぞ!
と盛り上がり始めた老人達を見ていると、
まるで、村の老人達の寄り合いのイベントのような
どこか浮かれた雰囲気でした。

そんな彼らに仙羽化学は、三木と幹部たちともども押し寄せて、
頭を下げ、一人一人に羊かんと商品券のプレゼントを手渡し、
総額2千万円の見舞金も用意すると、示談を申し込んで来ました。

実は古美門が手を打ち、加賀蘭丸(田口淳之介)を潜伏させ、
仙羽化学側の出方を監視していました。
そのおかげで、仙羽化学のその出方が策略であることが
暴かれます。

ところが、それにも関わらず。老人達はいっせいに、
仙羽化学の条件を飲むと言い出します。
仙羽化学側の謝罪もあったし誠意を感じられたからコレでいいんだ・・・
金よりも大事なものがある。だから満足だと・・・

そこで・・・古美門は黛に言いました・・・

「見たまえ彼らの満足そうなこの表情を。
ズワイガニ食べ放題ツアーの帰りのバスの中そのものじゃないか。
黛君よく覚えておきたまえ、これがこの国の馴れ合いという文化の根深さだ。
人間は長い年月飼い馴らされるとかくもダニのような生き物になるのだよ」

当然、コケにされた老人達は怒ります。

「自分達は、身体を悪くしながらも戦ってきたんだ!」と、

しかしそこでの古美門の怒鳴り方と演説は見事でした。

「だから何だってんだー!だから労わってほしいんですか。
だから慰めてほしいんですか。
だから優しくされたらすぐに嬉しくなってしまうんですか。
先人たちに申し訳ないと、子々孫々に恥ずかしいと思わないですか?」

「誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、
みんな仲良しで暮らしていければ楽でしょう」

「しかし、もし、誇りある生き方を取り戻したいのなら、
見たくない現実を見なければならない。
深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない。
戦うということはそういうことだ。愚痴なら墓場で言えばいい。」



古美門センセが、老人達を奮起させるために計算して言ったのか、
自分の本当の思いをぶつけたのか、それはわかりません。

しかし、わたしは心が震えました。

自分達の不満の捌け口としての訴訟ゴッコと、
先祖が守ってきた土地、子孫達に残していかなければならない土地、
という責任と誇りを賭けての戦いの違い。

古美門はそのことを言いたかったんですね。
「誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない。
深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない。戦うということはそういうことだ。」



Facebookで見つけた知人・・・
学生時代のかれは、わたしの勝手なイメージですが、
悩み多き学生でした。
そして、人の良さからか、仲のいいグループの中で
いつもニコニコしていて、とくに目立つことを自分からやっている
というイメージは受けない男でした。

しかし、今はカメラマンとして独立していて、
その研ぎ澄まされたセンスで独自のブランドを創り上げていました。

学生時代も仲のいいグループがわたしとは違ったので、
そんなに深く関わったわけではないのですが、
同じクラスで、少し深い会話もしたことがありました。

あの彼が、独りでこんな活躍をしているのか!?

Facebookには、
彼が撮ってきた写真の一部と共に、
彼の子どもの誕生という
とても幸せな報告もアップされていました。

その喜びを噛みしめるような文面からは、
彼は、きっと色々なことと戦ってきたんだろうな・・・
ということが伝わってきました。

その裏には、沢山傷ついてきたという現実も
間違いなく隠れているはずなんです。


わたしはひとり勝手に感動し、
彼にメッセージを送りました。
(友達申請を承認してもらえるかは分かりませんが^^;)

古い知人の活躍を知り、刺激をうけることができる
ソーシャルネットワークってすごい・・・

わたしが彼の物語を知る日が来るのかどうかは分かりませんが、
その断片に触れることが出来き、勝手に想像をして、
いい刺激をうける・・・。

人の人生=物語が伝わるスゴいメディアですよね。




                 全ての物語のために
















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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