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2013年10月08日

ドラマ「リーガル・ハイ #2」パンクの精神




東京で音楽をやっている親友がいます。
ロッケンローラーです。


※「アクマティックゴーゴークラブ」ホームページの紹介はラストで!

CDを聴くと、メロディーや編曲のセンスと、
そこに詞を乗せるセンスが凄いな〜と、
毎回うなってしまいます。
人間にとっての気持ちの良い、
メロディーとかリズムをよくわかっているんですね。
東京にいる方は、ライブに足を運んでみてください。

わたしは音楽のことはあまり詳しくありません。

しかし、彼に教わったパンクの精神は大好きです。
わたしの中にもそれがあることを、彼が指摘してくれました。

彼に奨められた本、「Still a punk―ジョン・ライドン自伝」
今でも大切に持っています。
「ノーフューチャー NO FUTURE A SEX PISTOLS FILM」
という、セックス・ピストルズのドキュメンタリーDVDも
探して購入し、大切に持っています。

わたしはセックスピストルズファンというのとは
たぶん、ちょっと違います。

もともとパンクロックは敬遠していました。
それはパンクの意味を理解していなかったから。

同じセックスピストルズの
シド・ヴィシャスやその恋人のナンシーは、
今でも一部のパンク信望者の神みたいな存在になっていますが、
わたしには意味が分からなかった。

彼らのパンクはよく言えばファッションなんですね。
ジョン・ライドンが語るシドのことを考えると、
ファッションなんて軽い言葉で言ってしまうのは申し訳ないけど、
その後に続く現代のパンクには、ファッションを感じるものが多い。


ダウンタウンの松本人志さんなんかは
本物のパンクなんだろうなって感じます。
ブルーハーツやハイロウズ、ザ・クロマニオンズの甲本ヒロトさんと
通じ合うものがあるのもうなづけます。


セックスピストルズを率いたジョン・ライドンの自伝や、
「ノーフューチャー NO FUTURE A SEX PISTOLS FILM」
で見られる現在(制作当時)のジョンのインタビューを見て、
そして、わたしの親友の説明を聞いて、
本当のパンクの精神と言うものがなんとなく分かるようになりました。

自分の頭で考えずに大衆や体制に流されることを嫌うパンク。


なるほど、わたしが嫌いなわけがない。



福岡で夕方5時から絶賛再放送中のドラマ

リーガル・ハイ

第2話を見ました。


古美門研介(堺雅人)は因縁のある古巣の法律事務所のトップ、
三木長一郎(生瀬勝久)を怒らせ、
収入のほぼ全てを依存していた大手クライアントを失いました。

さらに古美門の事務所には三木のもとで働いていた
黛真知子(新垣結衣)が移籍して来ました。

マメに営業をかける黛。
ちゃっかり仕事を持ち帰ります。

著作権侵害・・・
勝てば金になる訴訟に期待を寄せる古美門でしたが、
事務所にやって来たのはパンクロッカーの荒川ボニータ(福田沙紀)と
ジャンゴジャンゴ東久留米(窪田正孝)。

2人はダブルミリオンに迫る勢いの大ヒット曲で、
柊しずか(友近)が歌う『あれは恋でした』が、
自分たちが作った曲の盗作だと言うのです。

報酬を尋ねる古美門に
自分たちが出せるのは3万円ぐらいだと答えるボニータ。

話にならないと言う古美門に、
服部(里見浩太朗)が裁判になれば
柊しずかに会えるかもしれないと囁くと、しずかファンの古美門は
「着手金はいらない!」と手のひら返します。

ただし、訴訟で勝った場合は
賠償金の半額を報酬にもらうということで引き受けることになります・・・。
やられなくてもやり返す古美門研介!どんな攻撃をしかけるのか!?


『あれは恋でした』の作詞・作曲家、葛西サトシ(鶴見辰吾)は
まるでモーツァルトのように、どんどん曲を量産していましたが、
その陰で、じつはゴーストライターがいる・・・

というのはかなり有名な噂でもありました。

そしてこの曲のゴーストライターを突き止める古美門と黛。


荒川ボニータは実家暮らしで、
実家は街の小さな豆腐屋です。

父と母がかっぽう着を着て、豆腐を作っては売っている。
二階の自室からパンクファッションに身を包んだ
ボニータが降りてきて、
小さな店の入り口から行ってきまーすと出て行く。

そんな家庭です。

そして父は柊しずかの大ファン。

「お前の曲なんか柊しずかが盗むわけないだろ!」と
理解を示していなさそうな父なのですが・・・

実は、このお父さん。
一人娘を誰よりも応援していたんです。

ボニータが訴訟に疲れあきらめかけたときに、
叱咤激励したのはお父さんでした。

盗作劇や賠償金がどうなっていくのか・・・
いつかこのお話をあなたが見るときのために
ネタバレにならないよう控えておくとして、

紆余曲折を経て、ボニータが出した結論。
そして、その結論を話したときに、
言った「歌がかわいそうだ・・・」

ボニータを応援するみんなの声や
世間の常識に縛られず、ボニータが自分の心に従った結論。
純粋でパンクな決断と言ってもいいのではないでしょうか。

ボニータを応援していた父、ボニータの姿勢、
ボニータの相棒・・・

みんなパンクの精神を持っていました。

体制に流されない、世間にも流されない、
お金や名誉にも流されない、

純粋に自分の感性で、正しいと思ったことをする。


考えてみれば、古美門と黛の在り方もパンクそのものです。


安易に空気に流されていないか?


反抗的であることがパンクなのではありません。


「ノーフューチャー NO FUTURE A SEX PISTOLS FILM」
のDVDには日本版の特典映像がついています。

日本のDVD制作スタッフが、DVD発売当時の
ジョン・ライドン本人に独占インタビューをした映像です。

もう、すっかりオジサンですが、
その目のギラギラ感、キラキラ感も、
純粋な感受性も全く失われていない。

むしろ安定して本物のパワーに成長しているように見えます。

彼はカメラに向かって言います。
「本当は、オレの言い分だけじゃなくて、
反対側の意見も聞かなきゃ公平じゃないよね」

このときの日本側スタッフに向けたのであろう
ジョン・ライドンの真摯な目がとても印象的で、
わたしは何度もこのインタビューを見返してしまいます。

どんなときでも、自分を大事にしているジョンは、
「そこに”喜び”があるか?」ということを大切に
今も音楽と向き合っています。

だから人が大事にしているモノも
むやみに傷つけたりはしない。

その本物の誠実さが感じられる
素晴らしい人のオーラをかもし出していました。

ああ、これがパンクか・・・


セックスピストルズ唯一の正当アルバム
「勝手にしやがれ」もCDを買いました。

日本人にはたぶん、あの気分は本当の意味では
理解できないのでしょう。
1970年代のイギリスの空気を知らなければ、
本当には理解しようのない音楽なんだろうとは思います。

それでも、正しくあろうとした”もがき”
そういう気分みたいなものにはとても惹かれます。

現代の閉塞感の中で生きているわたしたちには
そんなに無縁な”気分”ではないのではないでしょうか?




                 全ての物語のために

アクマティックゴーゴークラブ(AKUMATIC GOGO QLUV)暫定ホームページ「あくまでもデビル」























posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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