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2013年10月04日

ドラマ「推定有罪 #5(最終話)」最大の救いを得る唯一の方法




ここからここまでは許せるけど、
ここから先は許せません。

家族に対してですら、
そういうラインを引いているわたしがいます。

「オレなんてホント、まだまだだなぁ〜」と、
自分の器の小ささにショックです。

かといって、全てを許す・・・なんて言えない。
どうすればそう言えるようになるのかも分からない。

しかし、許すことでしか救われないこともある。
それを知った以上、そうなれる人間に成長しなきゃと思います。


いよいよ最終回。

推定有罪

第5話、最終話を観ました。


12年前の事件現場を目撃していた桂木(寺島進)は、
すべてを加山(仲村トオル)に話しました。

そこで語られる犯人の正体を知った加山は、
真犯人について問いただすが、思わぬ事実が発覚します。

被害者家族にそのことを伝え、真犯人の家へと出向く加山。
真相を確かめようとしたその時、浅田(陣内孝則)が
同じく捜査一課の刑事・浦井(柴俊夫)と共に現われました・・・。

ドラマの予告編が原作小説の紹介ページで見れます。
↓↓↓↓↓



この手のストーリーだと、
基本的にネタバレは野暮だと思うのでお話に関しては、
深くは触れません。

あなたが確かめてみてください。
面白いので、損はしないはずです。


加山と浅田は、それぞれに12年前に確信を持って
篠塚を犯人だと断定しました。

その責任から逃げてはいけない。

加山はなぜその間違いが起きたのか、
検証するのが自分の責任。

浅田は、事件を洗い直し、真犯人を捕まえるのが
自分のけじめのつけ方。

それぞれ、そう決めて
自分が犯した冤罪と向き合ってきました。

しかし、殺人犯として12年間刑務所暮らしをしていた篠塚本人。
夫は殺人犯だったと思ったまま死んで行った篠塚の妻。
殺人犯の子どもと蔑まれて生きてきた篠塚の娘。

そして、どう事件が解決しても、
我が子は戻らない。
永遠に続く悲しみを生きていくしかない被害者家族、鈴木家。

彼らの苦しみは一生続きます。
失った時間は取り戻せないから・・・

彼らの苦しみが一生続くということは、
加山も浅田も一生自分を責め続けるということです。

被害者の親は、篠塚の娘に、
「あなたたちは無罪が晴れればそれで終わりだからいい。
だって生きてるんだから」
などと、心無いことを言ってしまいます。

なにも悪いことをしていないのに、
彼女は子供のころから父が殺人犯だと思わされて、
「申し訳ない」という思いを刷り込まれて生きました。

だから、本当に我が子を亡くした鈴木家にたいしても、
その「申し訳なさ」は消えない。

こんな人々の想いが絡み合った中で、
みんなが救われるには、
本当に許し合うしか手がありません。

責められ続けながら、
また罪の意識にさいなまれ続けながら生きて、
幸せになんてなれない。

人を責めながら、憎み続けながら
幸せになる方法もまた、ありません。

人を許すこと。
許しがたいことを、全て許すことでしか救われない。


そういう深い深いお話。
でも、幸せになりたいのなら、
誰もが知っていないといけないこと。

その難しさと重要さを教えてくれる物語でした。



                   全ての物語のために



・ドラマ公式ホームページはこちら
・WOWOWでの番組詳細情報ページはこちら








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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