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2013年09月11日

「アルゴ」クビを覚悟したときに出るチカラ・・・





組織というのは、命令系統が無視されると成り立ちません。

それを承知で、部署の垣根も直属の上長もその上も
数階層の上司を無視して、支社のナンバー2に
直接意見書を提出したことがありました・・・

あれは、少々スリルがありました。



アカデミー賞で作品賞を受賞し話題を呼んだ実話
アルゴ」を観ました。

公開当時から見たかったので、
やっと観れた!という感じです。

確実に実力をつけてきているベン・アフレックが
監督・主演を努めたスリリングな脱出劇です。


イラン革命真っ最中の1979年。
イスラム過激派グループがテヘランのアメリカ大使館を占拠し、
52人のアメリカ人外交官が人質に取られました。

しかし占拠される直前、6人のアメリカ人外交官は大使館から脱出し、
カナダ大使公邸に逃げ込んでいたのです。

しかし、職員名簿と実際の人質の数から、
だれが逃げたのか過激派に知れてしまうのは時間の問題でした。

CIA工作本部技術部のトニー・メンデス(ベン・アフレック)は
6人をイランから救出するため、
『アルゴ』という架空のSF映画制作をでっち上げて
6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させるという作戦を企てます・・・。



本物のハリウッドのプロデューサーを雇い、
本物シナリオライターが書いた作品群から
候補作を選び、ストーリボードという絵コンテもつくり、
配役も決め役者にオファーして、
それぞれの衣装や特殊メイクを施しての
シナリオの読み合わせや、制作発表も
本物の映画としてでっち上げました。

「スターウォーズ」が大ヒットしたころの
SFブーム真っ盛り。
世界中が注目するハリウッドのSF大作映画です。

その映画のタイトルが「アルゴ」。

カナダ大使邸に潜んでいる6人のもとに飛んだ
トニーには妻と息子がいます。
もし、捕まったら死刑は確実です。

しかもアメリカ当局は、一切の関与を認めないという、
超極秘任務。

そして6人は、たった2日の準備期間で、
プロの役者顔負けの、命がけの「演技」を
強いられることになりました。


トニーが、6人のもとについて、早速作戦を説明しますが、
始めは混乱でなかなか覚悟がつきません。

決して無理強いはしないトニー。

命がけの作戦ですから、自ら「やる!」と決断してもらわねばなりません。
責任を取れるのは本人だけです。

誠心誠意説明するトニー。

やっと全員がその気になって、それぞれの役柄を覚え
練習を繰り返していると・・・

トニーの上司から作戦中止の連絡が・・・



もちろん、止めたら映画が終わるので止めませんが、
そのトニーの葛藤はすさまじかったことでしょう。

上司の命令のみならず、国の命令に背くことになります。
失敗すれば、反逆の果てに6人の命を奪った重罪人になります。

しかし、国が取ろうとした安全策を待っていては、
6人は過激派に見つかって殺されるでしょう。

成功するしか、道は残されていません。


作戦決行予定だった日の朝、6人は作戦中止命令のことを
知らないまま、命がけの覚悟を決めて役になりきり
トニーを待ちます。

そして、トニーは一晩の葛藤の末、上司に電話を入れ、
決行の意思を伝え電話を切るのでした。



クビどころか母国からも罪人扱いされかねない行い。

独断です。


しかし、彼の任務は6人を無事に帰国させること。

命令に従って仕事を放棄し、指示に従ったのだから仕方ないと、
見殺しにされた6人の命の責任に背を向けるのか。

命令を無視して任務を真っ当するのか・・・?


まさに「仕事」レベルか「志事」をするか。



わたしが以前の会社で命令系統を無視したのは、
直属の上司を通して段階的に上に申請していっても、
どこかで突っ返されることが分かっていたからです。

でも、それでは職場がよくならない。

なので、褒められることではないですが、
この人まで届けばもみ消されることは無いだろう、
と信頼できる上長に直接手渡したのでした。

結果、臨時で対策部署を立ち上げることができ、
それなりの結果を残すことができました。

その後もいくつかの「非常識」を実行し、
肩書きも変わっていきました。

もちろん出世のためにしたことではありません。

自分が気付いた問題点だから自分にできる仕事をしよう
と行動を起こした結果に過ぎません。


どんな組織もそうですが、決まりにそった業務だけでは
正しく仕事ができない場合があります。

時にはクビ覚悟で動かなければ、
ことが進まないこともあります。


でも、本来仕事ってそういうものだと思うのです。

「これを言うと上司に目をつけられちゃう」
「これをやると同僚からひんしゅくを買う」

そういう基準で、やるべき仕事を創っていくものではありません。

今、世の中にとって本当に価値あることは何なのか、
そのために会社がどうあるべきなのか?

それを考えてやっていくのが仕事=志事です。
クビになるかならないかという基準はそもそも仕事放棄です。


クビは覚悟で入社するのが仕事をする上での筋。

それが分かれば本来の自分の能力を発揮できる日は近いです。
クビを覚悟できた時点で、本当の能力が出てくるものです。

本当の力を出し切って、面白い仕事をしていきましょう!




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posted by ストーリーセラピスト at 06:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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