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2013年08月29日

ドラマ「半沢直樹 #6」 強い自分が眠っている場所




自殺者の数が世界トップレベルの先進国、ニッポン。

サラリーマン大国ニッポン。

こんな風に言ったら自営業やフリーランスの人に
怒られるかな…

でも、大半の大人がサラリーマンを基準にして生きています。


家族を守るため、生活のためには、
お父さんたちは下げたくない頭を下げて頑張っている。

わたしも、謝るのが仕事と言っても過言ではありません。
電話口で相手にこちらの姿が見えていなくても
しっかり頭を下げて、謝っています。


お客さまとお話をしていると、たまに(よく?)
ストレス発散や寂しさの矛先として、
企業にクレームをつけてきてるな…
と思うことがあります。

そういう方は”常連”さんです。

昨日の「映画 鈴木先生」とも共通しますが、
もしもこの人からこの「はけ口」を取り上げたら
さらに精神的に病むんだろうな…という方もいます。

街中で刃物を振り回して無差別に人を傷つけるのも、
うつ病になって首をつるのも…

サラリーマン大国ニッポンの圧迫感が原因だとも言えるでしょう。



大ヒットドラマ、TBSの「半沢直樹」第6話を観ました!

いよいよ第二部、原作小説ではシリーズ2作目
「オレたち花のバブル組 (文春文庫)」池井戸 潤 著
の内容に入ってきました。



半沢(堺雅人)が東京中央銀行本部、営業第二部次長に栄転して、
既に1年が経とうとしていました。

ある日、部長の内藤(吉田鋼太郎)に呼び出された半沢は、
突如大きな仕事を背負わされます。

それは老舗、伊勢島ホテルの経営再建と、
近く金融庁が東京中央銀行に対して行う「金融庁検査」への対策でした。

伊勢島ホテルはしばらく業績が低迷し、
東京中央銀行が200億円の融資をしたばかりでしたが、
その直後、資金の運用失敗で
120億もの損失を出しました。

大阪では回収不能と思われた5億の不良債権を、
見事に回収した半沢ですが、120億となると桁がいくつも違います。

「自分には無理だ」と言う半沢に対して、
内藤は、この案件は頭取(北大路欣也)命令だと言います。

そして頭取からも直々に「よろしく頼む」と言われる半沢。

早速再建のために奔走しますが、
今回の巨大案件には伊勢島ホテルの羽根専務(倍賞美津子)や、
様々な立場の人間の様々な思惑がからみあっていて、
どうやらまた、一筋縄ではいけそうにない様子…

半沢尚樹の本物の銀行マン魂に火がつくのでした。



半沢と同期の近藤は、出向先のタミヤ電機でも、
かなり苦しい状況に追い込まれていました。

東京中央銀行の担当として、融資の依頼をしに行きますが、
京橋支店の融資担当、古里が嫌がらせで融資を承諾しません。

タミヤ電機では無能なよそ者扱い、
東京中央銀行では出向させられた情けないヤツ呼ばわりをされ、
精神崩壊寸前の近藤。

ギリギリの状態で自分を保っているのでした。

近藤自身、出向させられたショックから立ち直れていない状態。
つまり自己肯定感を全く持てていないのですから、
立ち直りようがありません。

そして、ついにその時が来ました。

東京中央銀行京橋支店でまたも融資を断られた近藤、
銀行を出て、数歩歩いた近藤は、
プツリと頭の中で何かが切れて、体が動かなくなり、
無様に道に膝から崩れ落ちるのでした。

ところが、そこにやってきたのが半沢でした。

「ちょっと付き合え」

剣道仲間の2人。道場で手合わせをしました。
執拗に近藤を攻めまくる半沢。

これでもかというくらいメッタメタにたたきのめします。
その気迫におされて倒れこんだ近藤の
のど元にも容赦なく突きをくらわします。

「学生のころを思い出せ」

半沢の一言で、近藤にスイッチが入りました。
猛反撃です。半沢も太刀打ちできないほどの反撃。

今度は半沢が崩れます。

そして、まるで地の底から突き上げるような近藤の雄叫び…


決して悲劇の絶叫ではありません。
まさに魂の雄叫びでした。



人間はしょせん動物です。

弱いから、自然には勝てないから、
社会という人間だけの楽園をつくって、自然と対立してきました。

でも、動物は動物。

やはり生きるために必要な本能は、
誰の中にも眠っているんですね。

強さという本能です。


自らの殻に閉じこもって精神を崩壊させるより、
悲しみにくれて悲劇の絶叫で涙を枯らすより、

そんなパワーを使うのなら、

腹の底の底に眠らせている獣をたたき起す方がいい。

精神崩壊後にやると無差別的な暴力になります。

でも、まだギリギリのところで踏ん張っているのなら、
狙いを定めて、雄叫びをあげて、野獣を呼び覚ましましょう。

その強さは、必ず誰の中にもありますから。


半沢は中学生の時に呼び覚まし、
ずっと飼いならしていますよね。



              全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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