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2013年08月18日

ドラマ「Oh,My Dad!!(オー・マイ・ダッド) #6」全てを捨てられるなら



人としてどう生きるべきか…

自分はどうしたいのか…


苦しいとき、悩んでいるときって、
そういうことがバラバラになっているときだと思うんです。

こうしたいけど、本当はこうあるべき…って。


さらに子供ができて「親」になると、

二つに一つではなくて

親としてどうあるべきか…


という問題も抱えることになる…



フジテレビのドラマ「Oh,My Dad!!(オー・マイ・ダッド)」

第6話を観ました。



新海元一(織田裕二)は、日藤物産の最終面接を通過して、
インターンシップ・プログラムに採用されました。

6週間無給、夜はアルバイトをしながら、
息子の光太(田中奏生)のためにも期間内で成果を上げ、
正社員を目指します。

元一は、雑用などもこなしながら日々奮闘していた。

一方、光太は、友だちのえりなちゃん(小林星蘭)から
新しい自転車を見せられます。
夏休みに買ってもらったのだとか。

自分も自転車を持ってるよ。もう補助輪なしでも乗れるんだよ。
と見栄をはってしまった光太は、
元一に自転車が欲しいと話そうとはしますが
なかなか言い出せませんでした。

ある日、元一は、妻の紗世子(鈴木杏樹)と会うため、
彼女からもらったネクタイを締めて喫茶店に向かいます。

着ているもので元一の変化を気付いた様子の紗世子…
寂しそうな笑顔の紗世子も、以前とは違い、
きちんとした格好で、髪も化粧も整っていました。

離婚届を差し出し、光太は自分が引き取ると告げる紗世子。

元一は、意思が固い紗世子の思いを知り、打ちのめされます。

インターンシップ・プログラムの採用者には
通常勤務以外の課題も与えられるため、
元一は気持ちを切り替えて仕事に臨みますが…。

生活費を稼ぐためのアルバイトや、
会社からの課題に追われ、
なかなか光太の様子に気づいてあげられません。

そんなとき、元一のもとに家庭裁判所からの通達が届きます。




家庭裁判所で元一と紗世子が向き合うシーンは
見ていて非常につらかったです。

どんどん苦しい状況に追い込まれる元一。


今まで自分のしたいことをして、
自分が考えたいことだけ考えて生きてきたという元一。

でもこの1ヶ月、光太と2人で奮闘しているうちに、
誰かのために生きるということの喜びを
感じるようになった。
光太がいるだけで力が湧いてくる。
ああ、親になるってこういうことだったんだって
思えるようになったんだ!
今はもっともっと光太の笑顔を観たい。
だからそのために頑張ります。

と訴えます。

でも、光太が大切なのは紗世子も同じです。

その思いを紗世子もまた訴えました。

自分は光太の全てを理解している。
自分の生き方がどうとか、
そういうことはどうでもいい。
光太のために全てを捧げると…


元一は弁護士に言われていました。

「父親と母親の経済状況が同じなら、
親権は母親の方に行きますよ」と…

来週の予告を観ても、
元一に良いようにはことは運ばなかったことは分かります。


でも…


わたしは紗世子のセリフが気になりました。

自分の生き方がどうとか、そういうことはどうでもいい。
全てを光太のために捧げて生きれる…

そう言ったのです。


親の在り方、生き方なんて、人それぞれなので
なにが正しいなんて言えません。

しかし、疑問は出る。

光太がまだ赤ん坊なら、確かに全てを
光太のために生きなければならない。
そういう時期もあったでしょう。

でももう光太は自分でいろいろ考えられる歳です。

今から必要なのは、身近にいる人間が
どう生きているか?

という姿を観ることではないでしょうか?

全てを自分のために生きた母…
そんな母との母子家庭で育った人も
おそらく大勢いるでしょう。

そういう母親だからこそ心から感謝して、
立派に大人になられた人も沢山います。

仕事で結婚式によく行きますが、
新郎でも新婦でも、そういう人は沢山います。


じゃあ、子供のために尽くした母と
母子家庭で育てばみんながそうなれるのか?

と言えばもちろんそうじゃない。


わたしが気になるのは、
自分は結婚してから元一の犠牲になってきた
と言って出て行った紗世子が、
これから思春期や反抗期を迎え、
可愛らしい少年から、元一に似たところのある
大人の男になっていく過程で、
また、こんどは光太のために全てを犠牲にしてきた…

と思うことがないのか?ということ。



生き方がどうとかそういうことはどうでもいい。


とは言っても、それも一つの生き方です。


光太はそれを見て育ちます。

そのことを見越して言えていない気がするのです。



結局は、自分がどう生きるか。
生き方というのは、自分や配偶者、子供、
家族みんなに影響を与えます。

人としてこうあるべき、親としてこうあるべき、
自分はこうしたい…


「こうあるべき」というのは、
本当は持たなくていい。

それは自分も家族も縛り付ける言葉です。

でも、どうありたいというのは大切。


じゃあ、以前の元一みたいに、
四六時中、自分のことばかり考えていてもいいんだ。

ということではなくて、

人生の生き方、親の在り方、こう生きたい…

は本当はバラバラではなくて、
一つの方向を向いているんだということを気付いて欲しい。

今の苦しみにとらわれていると、
到底、全てが幸せに向かっているなんて
感じられないときがあるでしょう。

でも、全体的な見方ができれば、
それらは幸せに向う大きな流れの一つだと気づけるはずなんです。


前シーズンで話題になったドラマ「家族ゲーム」が
いい例ですよね。

家族を襲う試練は、より強い家族になるための
チャンスだったじゃないですか?


本当に自分のことだけ考えているのは、
「現時点では」紗世子の方…

という見方もできなくはない。


もちろん、紗世子を責めることはできません。

でも、宇宙の法則レベルで見た「今」の状況はそうだと言える。

元一にもそういう時期があった(長かった)ようにね。


そういうことを、これからも何度も乗り越えて
元一も紗世子も成長し続けていく。

そういう両親を観て光太も育っていく。
自分の価値観と言うものを自分で育んでいく。


本気で光太の将来を考えるなら、
そういうことに挑む、本気で幸せをあきらめない両親を
光太に見せてあげて欲しいなと思いますね。



                 全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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