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2013年08月11日

ドラマ「Woman(ウーマン) #6」『親の心子知らず』よ永遠に




8年前、福岡で地震がありました。
大震災ではなく中震災。

私は当時、埋立地で仕事をしていて、
屋内の棚や机はヒッチャカメッチャカで、
外では地面が割れたり盛り上がったりして
液状化現象も起きていました。

息子が生まれた10日後の地震でしたので
不安でたまらない。

余震はしばらくつづき、息子と妻が退院して
自宅に戻ってからも何度か揺れました。

ある晩、家族3人川の字で寝ていると、
ゴゴゴ〜!と地鳴りがしました。
来るっ!と思ったのとマンションが揺れだしたのと、
私が飛び起きたのは同時でした。
すかさず隣に寝ている妻と息子に覆いかぶさりました。

自分でもちょっと感心・・・
今だからのん気に話題にできますが、
本当に大切な存在って、とっさに体が反応するんだなと
我ながら感心したものです。


日テレ系のドラマ「Woman(ウーマン)」
第6話を見ました。


病状の悪化を自覚した小春(満島ひかり)は、 担当医の勧めもあって、
娘・望海と息子・陸を連れて植杉家へ出向きました。
一緒に住まわせてほしいと紗千(田中裕子)に頼み込む小春。
病気のことは告げずに、ひたすら懇願します。

「ずうずうしいのね!?」と頑なに拒否する
紗千でしたが、異父姉妹の栞(二階堂ふみ)が
小春たちと暮らしたいと言い出し、仕方なく同居が始まります。

あるとき、小春は健太郎(小林薫)から、
紙袋に入ったオレンジ色のマフラーを渡されました。

4年前の夏、夫・信(小栗旬)が植杉家を訪ねた日に
忘れていったものだと告げられます。
しかし、小春にはまったく見覚えのないものでした…。



同居がスタートして間もなく、
小春が台所を使わせてもらっているところに、
紗千が帰宅します。

わざと突き放した態度をとっている紗千でしたが、
突然フラッっと倒れた小春に対して、
我が子を守るとっさの母の反応が出ました。


とても素晴らしい演出と演技で旨がキュンっとしました。


しばらく眠っていて、気がついた小春と紗千は
お互いの思いをまた少しずつ話しました。

小春はどんなことがあっても子ども達を放さない。
でも紗千は「私にはそれができたのよ」といいます。

「・・・そうですね」と答える小春。

紗千には栞という大事な娘がいて、
小春には何よりも大事な子ども達がいる。

「もう私たちは、お互いを一番大切に思うときって
こないんでしょうね・・・」
という小春に紗千も「そうね・・・」と返しました。

寂しいシーンです。
でも、お互いを思う気持ちを確かめ合っているようでもありました。

例えば小春には、2人の子どもがいます。
その2人をどっちが一番だなんて言えないはず。
3人子どもがいれば、3人ともみんな一番大事になるはず。

だったら母親と子ども達のどっちが一番か・・・
なんて議論がおかしい、みんな一番大事でいい。

だから、小春が投げかけた言葉はやはり寂しい。
紗千も栞を守らなきゃという想いがあるから、
というのもあるでしょうが、両手を広げて小春を受け入れて
あげるわけには行きません。

それでも、小春が倒れた瞬間の紗千の行動を
映像として小春に見せてやることが出来たら、
小春もあのセリフは言わないだろうな・・・

とふと思いなした。

多分、自分に子どもができて初めて親の気持ちが分かった。
とはよく言います(わたしも思った)

でも、本当にそうでしょうか??

やっぱり、ある程度は親の気持ちが分かるようになっても、
親子の関係が逆転するわけではないので、
あと少し、想いが及ばない部分があるのではないかな・・・

自分がわが子を思う気持ちと親が自分を思う気もち。
愛情の量は同じでも、そこにいる人が違うから
何かが少しずつ違っている。

だとしたら、自分が思っている以上に思ってくれている。
というつもりでいた方がやっぱりいいのかな。

なんて、自責の念も込めて考えていました。



                    全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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