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2013年08月04日

ドラマ「Woman(ウーマン) #5」自分の世界は自分で創る




貧乏が清く正しく、お金持ちが癒しい…

なんてかたよった考え方は持っていません。

もちろん反対に、

お金持ちが育ちが良くて、貧乏人が育ちが悪い…

なんていう見方もかたよっていますから、
そんな風には思いません。


いずれにせよ、そういう人たちは確かに存在するでしょう。

でも、貧乏人だろうがお金持ちだろうが
幸せになれる人はなれる。



日本テレビのドラマ「Woman(ウーマン)」

第5話を観ました。


精密検査の結果、再生不良性貧血と診断された小春(満島ひかり)。

医師の澤村(高橋一生)と藍子(谷村美月)からは、
命にもかかわる病気なので治療については
真剣に考えてくださいと伝えられました。

そうは言われても仕事を休むわけにもいかず、
また友人にも病気のことを打ち明けられないでいました。

せめて子供たちには悟られまいと
努めて明るく振舞う小春。

そんな折、小春のアパートにエアコンが配達されます。
アパートの強度が耐えられず
結果的にはエアコンは付けることができませんでした。

健太郎(小林薫)からのプレゼントだと察した小春は、
健太郎に電話をします。
すると健太郎は、送り主は紗千(田中裕子)ではないか
と言うのでした。

病気の症状が強くなり、
子供たちの前でも隠しきれなくなってくる小春。

不安が高まる小春は、ある決意をし、
娘、望海(鈴木梨央)と息子、陸(橋來)を連れて
植杉家へ向かうのですが…。


一方、女医・藍子(谷村美月)の夫、良祐は
藍子が出て行ってから仕事をしながらも
独りで息子の面倒を見ていました。

急に泣きだした息子に困り果てる良祐、
小春は、良祐の息子のお腹が張っていることに気づき
長くうんちが出ていないことを悟ります。

ストレスで息子が便秘に苦しみ、
寂しさでママに会いたいと泣いている。

良祐はその状況を藍子に伝えます。

藍子はその話を聞きながら涙を流しました。

「ずるいよね」と…

そういうこと言われると、もういいやって思っちゃう。
今まで勉強して医者の資格を得て研修医やって…
そうやって頑張ってきたこと、全部もういいやって…
全部辞めて、ママになればいいやって…思っちゃう。

と…

藍子の涙を見た良祐は、
「オレ、何か悪いことしたのか?」と問います。

違うという藍子。優しい良い旦那だったと…。

私が仕事と育児で倒れた時、「ご飯はいいから」って
電話で言った。
そういう「ご飯作らないのを1回許してやった」っていう優しさ
がつらかった。
あなたと暮らしていると、
少し汚れたコップで水を飲んでいるみたいで嫌だったの…

こういう言われ方は、男にはキツイですよね〜!





確かに、「ご飯作らなくていいから寝てなさい」
って言う優しさは、「ご飯をつくらないのを許してやった」
っていう立場でものを言っているようにも
受け取れないことはない…

でも、良祐はもちろんそんなつもりはなかったでしょう。

「そんなつもりがなく言ってるから余計に嫌なの!」
という思いも分かります。

そもそも妻だから母親なんだから「あたりまえ」と
無意識で思ってしまっているという見方もできますからね…


でもね、それってぜ〜んぶ、自分の捉え方です。

こう言ってしまっては身も蓋もないですね…

でも、これは欠けたドーナツがあったら
その欠けた部分にばかり意識が行ってしまう。
という心理学の例え(ゲシュタルト療法)が
ありますが、その典型です。


おばあちゃんちに行ったとき、
お友達の家でご飯を御馳走になったとき、
あるいは自分の母親が食事を作ってくれたときでも
妻が食事の準備をしてくれたときでも…

食器やコップに少し汚れが残っていることに気づくこともあります。

そこばかり気にしていたら、
もちろん食事だって美味しくない。

でも、そこ以外はありがたいことばかりじゃないですか?
だったら、汚れは拭き取ればいい。
簡単にはとれない汚れかもしれないけど、
時間をかけて丹念にぬぐって行ってもいいし
無視したっていい。

問題は、汚れにばかり気を取られてその何百倍もある
幸せの種に目をやる余裕をなくすことです。


汚れを無視したり、ふき取ったりする方法はいくらでもあります。


「あなた!妻のくせに母親のくせにって、
なんでもかんでもあたりまえって思わないでよね!」

とケンカしたって良かったし、

「あら〜、ご飯作らなくて良いなんて優しいのね〜
こんなに頼れる男だったなんて、私はいい旦那さんを見つけたな〜!
仕事で疲れているところ悪いんだけど、
さっき掃除しようとして倒れちゃったから、
掃除もしてくれると助かるわ〜」

なんて上手に乗せて、その気にさせてもいい。

男なんて、褒めらたり感謝の言葉を
おべんちゃらでもいいので言われればなんでもやりますよ。

「ぶたもおだてりゃ木に登る」

バカにしておだててたらモチロン駄目ですよ。
感謝しつつ、上手くおだてるんです。


ずーっと黙っていて、そのうち機嫌を悪くして
私にばかり「子供の世話をさせないで」と出て行って…

結局は「わたしの気持を察して欲しかった」
という甘えですよね。

物事は善意として受け取る。

わざわざほじくったり、色眼鏡をつけて、
「ご飯作らないのを1回許してやった」っていう優しさ
だなんてものの見方をしていたら、
世の中の人みんな悪人に見えますよ。

自分の夫にそう感じて、
他の人には感じないというのは距離がまだあるからです。

夫や妻になると、距離が近くなって
「どうして分かってくれないんだ」
という感情が湧いてくる。

母子一体感。

自分と他人の区別がつかない幼稚な感情ですね。

そういうことがあったらいけないと言っているのではありません。
でも、そういう感情なんだと知っているか全く知らないか…
この差は大きい。

分かっていても、完全に消し去ることはできませんからね。
でも、少しずつ成長していかなければなりません。

良祐も、藍子も、より良い家族になるための
試練と捉える事ができるなら、
また幸せになれることでしょう。

どう捉えるかを決めるのは自分。

つまり、自分の世界を作っているのは自分自身です。

旦那は安定した公務員、妻は医者。
それが良祐と藍子の夫婦。
お金には困っていない夫婦です。
いっぽう、小春は最愛の夫を亡くし、
貧乏この上ない状況です。

でも、小春は目いっぱい、
子供たちと一緒にいられる幸せを噛みしめています。

小春に病気を告知した医者、藍子の指導医の澤村も、
物事の捉え方で見える世界が変わっていくことを
よくわかっている『大人』でした。



                 全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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