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2013年07月14日

ドラマ「Woman #2」 子供の感受性が拾い上げるもの




親の態度や言葉使いは、大人が思っている以上に
子供の潜在意識に影響を与えます。

他愛もない会話、ほんのちょっとしたジャレあいのつもり…
親の方はそう思っていたとしても、
そして子供もその程度のことはよく理解していたとしても、
しらずしらずの内に子供の心をむしばんでいきます。


例えば、あなたにとってはお金の話はどうでしょう?

下世話な話?ヤラシイ話?
金は百害あって一理なし?
金は人を変える?

お金自体はただの道具です。

交換機能、貯蓄機能をもった便利な道具。

下世話でもヤラシクもない。
大金が手に入ってダメになる人は、
手に入れたものがお金ではなくて、
永遠に暮らせる豪華な家や食料、
金で買える全てのものだったとしても、
間違いなくダメになります。

だからお金が悪いわけじゃない。

でも、お金に対してなんらかの抵抗を感じる人は
非常に多いですよね?

それは子供のころからの育った環境が影響していることは
容易に想像できると思います。



日本テレビ系列のドラマの意欲作「Woman」

第2話を観ました。


シングルマザーとして2人の子供を育てている
青柳小春(満島ひかり)は、2つのアルバイトを掛け持ちしています。

休日を利用して、再婚して地方のログハウスで暮らすかつての
バイト仲間、由季(臼田あさ美)のところへ遊びに行きました。

ログハウスには子供用の2段ベッドがあってはしゃぐ7歳の長女、
望海(鈴木梨央)はいざ就寝時間になると遠慮して2階には寝ません。
帰りの電車の中で、望海が小春に訊ねました。

「花火って100円ショップでも売ってるかな?」
「売ってると思うよ。じゃあ、今度一緒に花火しようか!」
「うん!」


ある日、仕事を終えた小春が帰宅すると、
望海と4歳の息子、陸(橋來)を心配する近所の女性と
児童相談所の職員が来ていました。
近所の女性は、毎晩、子供たちだけで過ごしている望海と陸を見つけ、
児童相談所に通報したのです。
あろうことか児童相談所の職員は虐待を疑い、
小春に子供たちを誰かに預けることを勧めます。

小春は、由季のもとへ、しばらく望海と陸を預けることにします。
小春と離れて暮らすことになっても元気そうな望海と陸。
泊まりに行く時は、今度は2段ベッドの上の段で寝れると
はしゃいでいた望海でしたが、再婚相手がいる由季の家では
お父さんが普通に花火を買ってきてくれて、当たり前に楽しんでいます。
その様子を見ていた望海は浮かない顔をしていました。

そして翌日、あることがきっかけで、
望海と陸は、2人手をとって東京を目指すのでした…




東京で再開した小春と望海…

小春はまず望海を抱きしめて「よかった〜!」と声をかけました。
「ダメじゃない!心配かけちゃ!!」なんて一言も言いません。


第2話の泣き所…
そして、シングルマザーの苦労話では終われない新たな展開…




小春は全身で子供たちへの愛を伝えます。

「ダメじゃない!心配かけちゃ!!」
「迷惑掛けた○○さんに謝りなさい!ホント悪い子ね!」
「そのくらいちゃんと自分でしなさいよ、みっともない」
「何度も同じこと言わせるんじゃないのバカ!」

行楽地に行くと聞こえてくることがありますね。

そんなに怒っているときじゃなくても…

「ほんとよく食べるわ。ママ感心する。
見てごらんほら子豚ちゃんみたいなお腹になって。
少しはダイエットしなさいよ」

「ジャニーズに入る(笑)?鏡を観てから言いなさい」

こんな軽〜いやりとりもあります。


でも軽いと思っているのは親だけ。
悪いことはちゃんとしつけないと!
と、しつけの「つもり」も親だけです。

子供からすれば自分の価値を否定されたようなもの。


親に悪気がないとわかる年齢になっていたとしても、
真正面から傷つくこもいれば、
自分では全く傷ついていないつもりでも、
潜在意識は「バカな子ね!」と言われた言葉を無意識に繰り返し、
その言葉を実現させようとしていきます。

人間の習慣、行動を作っているのは潜在意識です。
だから親から「バカ」と言われ続ければ、
バカな行動をするようになる。


もうこれは脳科学的にも心理学的にもちゃんと
証明されている事実です。

「ちょっと言われたくらいでなんだ!
そのくらいでいちいち傷ついていてどうする!?
そのくらいで傷つかない強い子になりなさい!」

といって、「おまえは弱い子メッセージ」を送って
また子供をさらに弱くする…

親の言葉は呪いです。


子供が勉強嫌いになったとか、消極的な子だ、
なんて思っていたら、子供は本当にそうなっていきます。


言葉はお金と同じ道具です。ただし人のイメージまで
発起させる便利で強力な道具。

確かにしかることは必要。
でも言葉は選ばないといけません。



勝手な事をして、親に心配をかけた娘が見つかって
「よかった〜!」と抱きつける小春は、
そのあたりの親力の天才なのかも知れません。

望海には親がどれだけ自分を大切に思っているのか、
言葉ではなくて感受性で分かってくれたはずです。

望海はきっと太い根っこを力強く土に張り巡らせて、
ステキな大人、いいママになりますよ。



              全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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