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2013年07月12日

「最強のふたり」壁一枚先の幸せ



自分はそんな器じゃない。
わたしにはどうせ無理。

そういって、初めからチャレンジすらしない人がいます。
その一方で、

頑張ったけどやっぱりダメだ・・・。

と、せっかくチャレンジしていたのに諦める人もいます。

もちろん、ギャンブルにハマって「諦めない!」
といっている人よりはましです。

しかし、自分の人生にとって大切なチャレンジならば
潮時の見極め方は慎重に行いたいですよね。



最強のふたり」という映画を見ました。

パリが舞台のヒューマンドラマです。

実話をもとにした作品。
2011年のフランス映画です。


パリの屋敷に住む大富豪のフィリップは、
頸髄損傷で首から下の感覚が無く、
自力で身体を動かすことは出来ません。

フィリップと秘書のマガリーは、
住み込みの介護人を雇うために屋敷で面接を行っていました。

街をうろつく黒人青年のドリスは、給付期間終了間際の
失業保険の延長を申請するために、就職の面接を受け、
不合格になったことを証明する書類にサインをもらうために、
フィリップの面接を受けました。

気難しい大富豪フィリップは、他の候補者を気に入らず、
介護資格をもっていないドリスを雇います。

ドリスはフィリップを病人として特別扱いしません。
同じひとりの人間として接するドリスに、
フィリップは心を許し、次第に2人は友情で結ばれていきます。



良い映画をみたな〜という、素晴らしい充実感を感じる作品です。

要介護者としてでもなく大富豪としてでもなく、
フィリップという飾らない1人の人間としていられる・・・
これが、一番嬉しいことなのでしょう。

ストーリーの中盤で、フィリップが文通相手の女性と
初めて会う約束をして、待ち合わせの場所に行きました。

約束の時間は夕方の5時・・・。

フィリップは4時には着いていて、そわそわしています。
初めて会うわけですから、ドキドキしますよね。
どう思われるのかと怖くもなる。

しかも、体のことを考えると健常者が感じる恐怖とは
別の次元の恐怖なのではないでしょうか?

フィリップは彼女を待つ間、とてつもない葛藤に襲われます。

それは・・・
待つか、やはり会わずに帰るか・・・?


この映画がそこからどういう展開になるかは、
物語の大切な部分にも触れていくことになるので、
ここから先はお伝えできません。


でも、大切なのはフィリップは文通を始めるときも、
一度会ってみようかという話を決めるときも、
とてつもない勇気を振り絞ったことでしょう。



今回のお話でわたしが取り上げたかったのはそこです。

フィリップではなくたって、映画や創作の世界ではなくたって、
わたしたちは日々つづけている努力がありますよね。

人それぞれ、夢を追って何かの勉強をしているとか、
訓練をしているとか・・・


「いいや。私には特別な夢も目標もない。
ただ当たり前の生活が出来ればそれで満足」

という人もいるかも知れません。

でも、わたしは思います。

当たり前のことを当たり前に続けるということの裏には、
やはり膨大な努力が隠されているはずだと。。。


例えば、毎日出勤しているお仕事・・・
欠勤や遅刻をしないというのは当たり前のことです。

しかし、その当たり前のことは、
毎日の健康管理や、時には公共の交通手段が事故で遅れて
奥さまがパートに遅刻するのを覚悟で車で送ってくれたり
という裏の努力もあったのかもしれない。

時には、どうしても学校に行きたくなくて、
登校途中に道端に座り込んでしまったけど、
元気を振り絞って再び歩き出したこともあったのかもしれない。

だから、目標や努力というのは何も特別な夢である必要はありません。

普通につつましく生きるための習慣も努力です。

日々、今に集中して淡々と生きていれば、
必ず成長して人生のステージが上がるときが来る。

でも、なかなか変わらない自分に嫌気がさして、
「もういいや」って諦めてしまう。

夢や目標に向かっている人もそうですね。
どれだけやってもそこに近づいているような実感が持てなくて、
諦めてしまう。


それは、特に壁を感じたときにそうなりがちですよね。

これだけやってきたのに、なんでこうなるんだ!?
・・・
も〜や〜めた!!

って。


でも、本当は壁を感じたらゴールの手前まで来た!
という証拠だと思うんです。

もちろんその壁の向こうに行ったら
かならず思ったような結果がでる!とはかぎりませんが、
それでも確実に人生が前に進む。

だから、現実の状況にでも、あるいは自分の精神面でも良いですが、
壁を感じたときこそ「もう一踏ん張り!!」

と思って頑張ってみる方が、幸せに近づくコツだと思っています。




                       全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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