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2013年07月11日

ドラマ「救命病棟24時 第5シリーズ #1」自分の人生を知ってくれている人




誰にも相談できずに苦しんでいる人がいます。

誰にも理解されずに孤独と戦っている人がいます。

相談すればいいじゃん!
理解してもらうための努力をしないのが悪い!
ぶつかっていけよ・・・。
何でも話し合える仲になりたかったのに、
話してくれないじゃない・・・。


いろいろ言い分はあるかもしれませんが、
誰でも、ちゃんと話を聴いてくれる人には
話したいと思うものです。



2013年7月期、民放各局のドラマスタートラッシュの週ですね。

7月9日金曜日にスタートしたドラマ

救命病棟24時 第5シリーズ」の第1話を見ました。

江口洋介さんが出られないのは寂しいですが、
松嶋菜々子さんの脇を時任三郎さんと、
佐々木蔵之介さんが脇を固めて新しい流れが作られるようです。

救命の現場に、東日本大震災後の救命士たちの思いと同時に、
臓器移植という新しいテーマを盛り込んで、
新たな葛藤の物語となりそうです。


国立湊大学附属病院救命救急センター。
第1・第3・第4シリーズで登場した小島楓(松嶋菜々子)が
医局長として迎えられ、国立大学病院という「救命の最後の壁」として、
急造のスタッフと大学病院の思惑の中で、
様々な問題と向き合っていきます。


今回の第1話では早速、小島楓(松嶋菜々子)が、
臓器移植のための脳死判定について決断に迫られました。

交通事故で運ばれてきた青年。
意識は既にありませんでした。
両親は既に他界していて、身内は兄と姉の2人。
兄姉に連絡をとり病院に来てもらいましたが、
2人とも実は8年も顔を合わせていなかったとのこと。

青年は8年前に都会に行けば何とかなると
幼馴染の女性とともに故郷を飛び出して、
それっきり連絡が途絶えていました。
兄と姉から見たら、甘い考えで家を飛び出した8年前のまま。
あのころの幼い、カワイイ末っ子の記憶のままでした。

楓は1度脳死の状態であるという見解を伝えました。
兄姉もせめて最後に人のために役立って欲しいと、
臓器移植に了承します。

しかし、楓は釈然としないものを抱えていました。
そんなときに偶然入院中の夏目衛(時任三郎)から、
病室の前に佇んでいた少女の存在を知らされます。
青年の見舞いにきていたのかもしれないと、
少女を探し出した楓は身内でもないのに入れないと
悩んでいた少女の声を聞きました。

そして、翌日の臓器移植のための第1回脳死判定の予定を
ストップさせて、青年の兄姉へ、少女の話を聞かせました。

せめて今の青年のことを知ってから考えて欲しいと・・・

東京へ出てきてから人が変わったように仕事をしてきた青年。
しかし、勤め先の倒産や新たな勤め先の低い給料など、
不遇の生活でした。それでも、2人でラーメン屋を開きたいと
夢を持ち、諦めることなく頑張っていた彼。
少女はその側に寄り添い、支えて着ました。
借金とりに追われ暴行を受け酷い傷を負っても、
少女への感謝を忘れなかった青年。
彼は事故にあう直前まで笑顔を絶やさない頑張りやでした。

「このまま彼を傷つけずに見送りたい・・・」

身内ではない自分が言う権利はない事を知りつつも、
悲痛な心を打ち明ける少女・・・



私は見ていてほっとしました。

なぜなら、8年前の弟の記憶のまま、
意識の無い弟を看取らなければならない兄姉の思いと、
その8年間を知ってもらえないまま逝かなければならない青年の
どちらの気持ちを考えてもやりきれなかったからです。

やはり、側に居てくれて、
今の自分のことを理解してくれている人の存在は
とてつもなく大きいですよね。

今の時代は、”心の難民”が非常に多いと感じています。

心の内を独りで抱え、例え一緒に暮らす家族でも
心を開けずにいる。

前クールのドラマ「家族ゲーム」は、一家全員が”心の難民”
だったのだと思います。

今回の青年は、雇用難民ではありましたが、
”心の難民”ではなかった。
だからホッとしました。

自分のことを伝える・・・自己開示する努力、
そして、人が安心して心を開けるように、
身近に居る人の聴く力の向上・・・

わたしたちや、わたしたちの大切な人が”心の難民”に
ならないために、一人一人が意識していられたらな・・・

と、祈ってやみません。



                    全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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