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2013年06月30日

小説「午前三時のルースター 垣根涼介 著」キャッチコピーのネタのようにビジネスモデルを考える




起業家やフリーランスで仕事をしている人に憧れます。

中学生か高校生のころから、
テレビでそういう人が出てくるとどうしても興味をそそられていました。

なぜそんな人たちに惹かれるのかは分かりませんでした。

まだまだ、大人になったらどこかの会社に就職するのが
当たり前に思っていました。

思っていたというより、当たり前すぎて、
他の働き方があることに目も向けなかった…




福井晴敏さんの「6ステイン」を読破した後、興奮冷めやらず、
さらに福井さんの世界にハマっていきたい衝動がありました。
(最終話の記事も数日中に書きますね)

しかし、ストレスもたまっていました。

仕事のこと、転職のこと…で、もう頭の中はパンパン。

「嘘つけ!毎日小説読んだり、映画やドラマもアニメも観まくってるじゃないか!」

って言われそうですね。

(笑)毎日ではないですが、かなり観てます。
努力してみてます!!
寝る間も惜しんで観てます!!

もっと言えば、ブログには書ききれないくらい観てます。
読んでいる本も、小説はまだ少ない方で、
ビジネス書なんて必ず鞄に最低1冊は入っている。

でも、毎日のように触れている作品は、
ほとんどの場合が日常の仕事や生活の中に埋もれていきます。

だから、日常を一気に突破するような行動も必要になる。

とはいっても些細なことですよ。

いつもはブックオフで買う小説を、
普通の書店で買っちゃうとか…

DVDではなくて映画館に行くとか、そういうこと。

で、数日前、給料日は間近、ストレスでいっぱいいっぱい…
というときに立ち寄った天神地下街の書店「積文館」で、
垣根涼介さんの「ボーダー ヒートアイランドW」の文庫本が目に留まりました。

だいぶ前に文庫化されたことは知っていたのですが、
ず〜っとガマンしていた作品です。

よし!給料入ったら、あれを買って思いっきり楽しむぞ!
と自分と約束。


その前に、シリーズT〜Vを再読しようかと思ったのですが、
垣根涼介さんのサイトを見ると、実は別の作品の登場人物が、
このシリーズに参加するということが分かり、
その作品を再読することにしました。

それが、今回紹介する「午前三時のルースター

垣根涼介さんのデビュー作です。

旅行代理店のエージェントをしている“おれ”ことナガセが、
取引差の社長に頼まれて、社長の孫と一緒にベトナムに行きます。

社長の孫、中西慎一郎は16歳、高校1年生。
難関高校への入学祝いにどんな頼みでもひとつだけきいてやると
約束してしまった祖父が、ベトナムへの旅行を了承したのでした。

実は慎一郎の父(入婿)が数年前にベトナム出張の際、
行方不明になり、死亡したということになっていました。

その、付き添いを頼まれたナガセは、
少年に信用され、少年の真意を明かされます。

死んだことになっている父らしき男が、
あるドキュメンタリー番組に映っているビデオを見せられたのです。

少年とナガセ、ナガセの友人の源内、
現地調達したドライバーのビエンと、ガイド役の娼婦メイ。

彼ら素人探偵による、失踪した少年の父親探しミステリー。



切ない自立への物語なのですが、
生きる力が湧く不思議な熱がある。

初めて読んだ時はワクワクしながらページをめくりました。
今回でもう5回目くらいでしょうか??

さすがに内容を覚えすぎていて、
細切れ時間だけでもかなり早く読破できました。

でも、やっぱりカラッと乾いた感じの読了感は、
垣根作品独特のもの。


垣根涼介さんの作品に初めて触れたのがこの作品で、
その次に「ヒートアイランド」という作品を読みました。

私が「この垣根さんって言う人凄いな〜」
と思ったのは、両作品ともに、
あるビジネスモデルが登場すること。

「午前三時のルースター」では、
娼婦たちが安心して働けるようにサポートする“ユニオン”
という組織。

そして、「ヒートアイランド」では、
渋谷に生息しているストリートギャングを束ねる少年
アキとカオル率いる“雅(みやび)”という組織と、
“雅”が催しているファイトパーティー。

ユニオンの会員制サービスも、
雅のファイトパーティーも風営法的にどうとか
非合法っだりの問題はあるのかもしれませんが、
まあそれはエンターテインメントと割り切るとして・・・

小説の中で、そのビジネスモデルがキッチリ説明されているのです。

キャッシュポイント、収益の仕組みとその分配、
集客方法やサービス内容…

この作家さんは、小説を書かなくても
自分で起業して生きていけるだろうな…

と最初の2冊で思いました。

ちょうど、起業家に興味を持つ自分が、
従業員という道よりも起業家の道を歩みたいと思っていることに気づき、
収益が上がる仕組みやビジネスモデルという言葉に
興味を持ち始めた頃だったので、
衝撃的な作品でした。

その後も垣根涼介さんの作品には
「君たちに明日はない」のリストラ請負人など、
新しいビジネスが登場しますが、
特に最初の2作品の仕組みはよく考えられていました。

この2作品がきっかけで、
私は、まるでコピーライターがキャッチコピーを考えるかのように
ノートにビジネスアイディア100本ノックとか書きなぐったりしたことがあります。

まだ、従業員やってますけどね。

決して、従業員という生き方を否定はしませんが、
独りになった時に食っていける力というのは、
やっぱり持っていた方がいい。

私が本気で思う「大人の幸せ力」は、

・精神的な自立(自分の感情は自分で責任をとる)
・経済的な自立(雇われなくても自分や家族の生活くらいは守れる)

が、最初に目指す日本柱です。

それは、手に職をつけるということでもいいのかもしれませんが、
知恵を出して、価値と市場を作り上げていくという仕組みに
私はスマートさ、カッコよさ感じてしまうんですよね。


                     全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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