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2013年06月25日

フジテレビ版ドラマ「家族ゲーム #10 最終回」めんどくさい事に向き合うための技術



ちょっと考えればわかることなのに!
なんでこんなことも分からないの!?


・・・って、ワタシも含めてみ〜んな思ってます。
思わないように努力している人でも、
そういう感情が一瞬たりとも芽生えないという人はいないと思います。

目を向けたいのは「みんながそう思ってる」ってこと。

なんでこんなこともわからね〜んだよ!
って思ったときに脊髄反射的に感情を爆発させるのではなくて、
ちょっと考えてみて欲しいんです。
相手も同じ感情を持っているということを・・・



やっと観れました!!
フジテレビ版のドラマ「家族ゲーム」、第10話。

そう!いよいよ最終回です!

観ました?


一昔前であれば、観客にゆだねていたところを、
きちんと言葉にして分かり易く伝えるようになっている。
現代のテレビドラマらしい終わり方でしたね。

「家族ゲーム」の主題を見事に表現して、
家族の再生まで描いてみせる手腕はお見事!

良いドラマ見たなって思いました。


第9話で、まさに離婚届にサインをしようとしたそのときに
「呼ばれてないのにジャジャジャジャ〜ン♪」とやって来た吉本先生。

彼は、沼田家の各所に仕掛けていた
盗聴器や隠しカメラの回収のために戻ってきたのでした。

しかし、二男の茂之には、
いじめっこを逆にいじめ返している現状に対して、
「いったい何を見てきたんだよ」と苦言を呈し、
慎一には、高校を辞めたから約束どおり
言うことをきいてもらうと、
「家族を再生させろ」と言い残して去っていきました。

慎一は、再び真希に連絡をとり、
吉本先生が言った、「俺は人を殺したことがある」という言葉の
本当の意味を知り、涙するのでした。

そして、再生の為に家族を集めます。。。


家庭教師日誌というカタチをかりて、
吉本先生が沼田家のみんなに訴えかけるシーンがありました。

「家族だから黙ってても分かるだろうとでも思ってるのか?
エスパーかよ!?そんなものは幻想なんだよ。
思いを伝えるって面倒くさいことを積み重ねていって
絆って作っていくもんなんだよ!」


とても心に響きました。

これがこのドラマのテーマの核ですよね。。

でも、それを現実の私達の生活に落とし込んでいくときに、
実は壁があるのも現実。

「向き合え!」というのは簡単。
「面倒なことでも、イヤな思いをすることも恐れずに向き合うんだよ!」
と、それが出来る人は言います。

問題は、そういう人はぶつかって行ける人だということ、
だからぶつかれない人に歯がゆさを感じる。

なんでできね〜んだよ!根性が足りないんだよ!
覚悟が足りないんだよ!強くなれよ!

・・・と。

確かに正しいんですよ。
傷つくことを恐れずに、自分の心を開く・・・自己開示をする。
とても重要なことなんです。

でもね。

聴く方にも、本当は聴く姿勢が求められている。
強い人が弱い人に、「だからお前はダメなんだよ!」
って言ってしまうと、やっぱりこの人には話し通じないやってなっちゃうんです。

向き合う勇気を持たなければならないのは事実。

でも、向き合え!と訴える方も、
自分の「こうあるべき!」という強い思いを相手に押し付けない、
相手がゆっくりと話し始められる時を待てる人間になる。

否定したり正してやろうとしたりせず、
「あ〜なるほど、君はそう感じてるんだね」と受容できる自分に成長する。

そういう成長への覚悟も無しに、
向き合うのを恐れる人に、向き合え!というのは、
一方的に相手の成長を強要している身勝手な行為ですよね。

「家族ゲーム」の吉本先生は、
茂之、慎一、父、母のみんなの声をちゃんと聴いていました。

沼田家が再生できたのは、「そんなこと言ったって」と
自分の気分を主張することばかりではなく、
相手の気持ちを聴いて、受け止めることが出来るようになったからです。


そこまで、丁寧に考えて
「向き合う」ということを考えて行きたいですよね。



                         全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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