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2013年06月03日

「ウォーキング・デッド シーズン3 #16 奇襲攻撃 (Welcome To The Tombs) 」命の教育



高野和明さんが書いた長編小説「ジェノサイド」
を読んでいるときに、南アフリカでの内戦の状況を
少しインターネットで調べたことがありました。

池上彰さんの番組でも、
いつだったか取り上げられたことがあると思います。

少年兵の話。

そこには少年少女がマシンガンを持たされて、
殺戮にいそしむ現実がありました。

「ジェノサイド」ではその様子が克明に描写されていて、
涙で文字が読めなくなることもありました。

今読んでいる福井晴敏さんの小説
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」でも、
15〜6歳くらいの少年少女が戦場にかりだされる様が
描かれていますが、
南アフリカのみならず、世界中の戦争中の国では、
10歳前後の少年少女がマシンガンで
人を撃ち殺すのが日常になっているんですね・・・


平和な国で育った私には、その少年少女の心中を
理解しようがありません。
大人で実戦経験のある兵士の心情すら想像できないのに・・・



エンターテインメントチャンネルFOXの目玉作品
アメリカのFOX社制作のドラマ「ウォーキング・デッド シーズン3」が
日本での放送も最終回を迎えました。

全16話。

その最終回を見ました。
もちろんシーズン4に続くわけなんですが、
このシリーズは本当に上手いです。

面白い。切ない。ハラハラドキドキします。

登場人物たちは、シリーズを通して、
全員精神的に変化していきます。

もちろんそれは、「成長」なのですが、
そのなかでとても気になるのが、
主人公リックの息子カールです。

まだ10代前半の少年です。

カールはシーズン2の最初に事故で猟銃で打たれ
生死をさ迷いました。

そして、父やみんなが戦う姿を見るにつれ、
自分もみんなの役に立ちたいと、
拳銃を撃つ訓練をします。

もちろん、ウォーカー(ゾンビ)を倒すためです。

そしてシーズン2の最終回では、
父リックを助けるためにウォーカーになってしまった
リックの親友を、撃ち殺しました。

それはとてもショッキングな出来事でした。

そのリックの親友は、
シーズン1で家族が離れ離れだった時期に、
カールの父親代わりをしてくれていた男性でした。

少年が、(さっきまで人間だった)知り合いを撃ち殺す・・・


そのカールは今回の第3シリーズでも、
どんどんたくましく、また危うく成長していきます。

10代特有の向こう見ずさという危なさが
見ている方をハラハラさせるのですが、
今回のシーズン3の最終回「奇襲攻撃 (Welcome To The Tombs) 」
では、それとはまた違った種類の変化が起りました。

これまたショッキングな展開でした。



シーズン4以降、どうなっていくのか!!?



いきなり話題の雰囲気が変わりますが、
私は小学生のころはファーブルを目指していた時期があります(笑)

昆虫の世界に魅入られて、
昆虫採集をしては標本を作り、コンクールなどにも応募して、
鹿児島県から表彰をされたこともありました。

特に蝶の標本は得意で、道具なども両親が応援してくれて
一そろいしっかりとしたものを揃えていました。

妹はそんな私が怖かったそうです。
虫を殺しては飾り物にして喜んでいる兄が・・・。


ただ標本作りが好きなだけではなく、
昆虫の世界そのもに魅入られていたので、
小学校も高学年になると、
幼虫のころから飼い、成虫させるために
一生懸命世話をしたりという経験をしました。

イモムシがおがくずの中でカブトムシの形をした
サナギになったときはワクワクしました。

でも、人生を揺るがすほどの「感動」を覚えたのは、
キアゲハを育てたときです。

幼虫のころから育て、
毎日フンを取り除いては、霧吹きで適度に湿らせる。

そして夏。

2匹の幼虫を育てていたのですが、
2匹とも同じタイミングでサナギを破り、
艶々の見事な羽を広げ見事な
二羽の蝶に成虫しました。

もともとすばしっこくて採集するのが難しい蝶だったので、
成虫したら標本にするつもりだったのですが・・・

ご想像通り、無理でした(笑)

私が見た昆虫の成長の世界は、
なんとも芸術的で感動的な命の世界でした。
この二羽には人に捕まって標本になんてされて欲しくない。

そんな思いでその日の夕方、母や妹弟達が見守る中、
飼っていたケースの蓋をあけ、逃がしてやりました。

飛び立っても私の頭上をくるくる回ってなかなか飛んで行きません。

まさか!狭い箱の中で育てたせいで力強く飛べないの!??
胸が締め付けられる思いがしました・・・

しかし次の瞬間、二羽は私のシャツの胸に停まりました。
私はカッと熱いものがこみ上げてくるのを感じました。
涙があふれそうになりました。

でも、こんなところにいてはダメ!
早く人目につかないところに行け!と願いました。
二羽はまた飛び立ち、私の頭上でまた2回ずつ回ってから
徐々に遠ざかって行きました。

私がとてつもない衝撃を受けていたのが母には分かったようで、
決して裕福ではない中、息子が何年も一生懸命になっているから
と協力して道具をそろえてくれたのにも関わらず、
それ以来ピタッと昆虫採集をやめた私のことを、
手放しで喜んでくれました。


平和ボケを承知の上で言わせてもらえば、
大人の都合で子ども達に殺戮なんかさせてるなんて、
狂気以外の何ものでもありません。

何やってんだ!大人たちは!

そんな戦いのどこに未来への希望を見出すと言うのでしょうか?


子どもに殺戮方法を教え込む前に、
大人たちが争わないですむ方法を本気で学んで欲しい!



                        全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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