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2013年05月23日

アニメ「宇宙兄弟 #58 技術者のスイッチ」予想外への嫉妬と快感



先日久しぶりにジュンク堂福岡店に足を運びました。

1階は雑誌や最新刊・話題作の紹介コーナーと
レジやサービスカウンター。

1階から一つエレベーターを上がると、
2階には文芸コーナーと文庫本コーナーが広がっています。

3階はビジネス書・社会・経済から学術書など、
4階は芸術系、コミック、児童書など、
地下はコンピュータ関連と洋書。

地下から全てのフロアを見て回ったのですが、
1階は出入りする人が多いので別として、
書店としての賑わいを一番感じさせるのは、
2階です。

特に文庫本コーナーには、老若男女、
主婦層からオタク系、学生、児童、
杖をつくダンディなおじいさまから、
競艇帰りの赤鉛筆おっちゃん…

書店ではなくたとえばビデオレンタル店も
曜日や時間帯によって客層が変わったりしますが、
中で働いていると本当にいろいろな層の人が
利用しているのがわかります。


私の大好きなアニメ「宇宙兄弟」。

…久々です!書くの。

「ガリレオ 第2シリーズ」「家族ゲーム」のドラマや
大好きな作家、福井晴敏さんの「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」
というシリーズものにハマっているため、
なかなか毎週書けていません。

他の映画も見たいし…(笑)シアワセ者ですね。感謝。



今回はアニメ「宇宙兄弟」の第58話、「技術者のスイッチ」

NASA宇宙飛行士訓練生アスキャン、
2つめの課題で、自動で目的地に到着するローバーを
決められた予算内・期日内で作ろうとしているムッタたち…
1つめの課題だったサバイバル競争で、
最下位だったため、サポート役を選べず、
最後に残った一番やる気のない男ピコが、
彼らのサポーターになっていました。

本当に驚くほどやる気のないサポーター。
ムッタ達にも全く興味を示しません。

そのピコが、ムッタに感銘を受けて
「やる気スイッチ」が入った瞬間が描かれる回でした。

ピコは技術者です。
ヒビトが地球に戻るときに使うパラシュートも
ピコが作りセッティングをしています。

ムッタ達のやり取りを横目で見ながら、
「君たちの討論は退屈だ〜」と屁をこきながら言っています。

ムッタ達も教えてくれる気の無い人に無理やり頼みません。
自分たちで何とかしようと一生懸命。

ムッタは予算内で成功するにも、
一発勝負ではなくて失敗して作りなおすことまで
考えないとダメだと言っていました。
最初にピコが反応したのはこのセリフ。

そして、車輪が小さくて障害物を乗り越えられないという
ローバー一作目の失敗…
しかし、ロケットでローバーをスタート地点まで飛ばすため、
決められたロケットの直径以上の車輪は使えない。

他のチームがやっているような、
車輪からアームが八方に伸びて直径が広がるという
仕組みも予算的に使えない…

そこで、またみんなで思考錯誤します。
ムッタは自動車メーカーの技術者の経験があります。

障害物に当たるとバックして迂回し
軌道に戻るようなプログラムを作れないか?
というアイディアを出した後、
一生懸命に自分のモジャモジャ頭を
ん〜っぱ!と、押さえつけては膨らませるムッタ。

あ、そうだ!タイヤをスポンジで作ろう!!

ピコはそのムッタの一言に、心の中で「なんだと〜!」
と動揺していました。

そして、ロケットからローバーを下すときの
パラシュートの折りたたみ方を教える気になったのでした。


「なんだと〜!俺でも今まで考えたことがなかった!」



このときピコの心と頭に走ったショック。
これは、きっと快感だったのではないでしょうか?

自分の予想や常識の範囲を超えた新しい視点。
そういうモノに触れるとき、何とも言えない快感があります。

だから、人は「すっげぇ〜」といくつになっても
目をキラキラさせて感動できる。

感動と言うと、「感動的なお話」みたいな
お涙ちょうだい的なものを想像する人もいますが、

サプライズという感動にはパッと気持を明るくするものがありますよね。


技術者であるピコは、同じ畑にいたムッタの
シンプルでインパクトのあるアイディアに気持よく打ちのめされました。

絶対気持ちよかったはず。
そしてまた、ホンの少しの嫉妬もあったのではないでしょうか?
自分には思いつかなかったこんなに面白いアイディアを
こいつは出しやがった…って。

そうすると、あ〜チキショ〜!
自分もなんかやりたいな〜!!とムズムズしてくるはずです。

この予想外の快感とほんのちょっとの嫉妬が、
前向きなやる気を出させてくれます。



エンターテインメントの小説や映画…

本当に面白くできているものが多くて、
伏線が見事に張られていて、最後に「そういうことだったのか!」
とか「お〜!そうきたか!!」
という予想外の結末への快感が上手に演出されています。

予定調和だと「オチが読めてつまんな〜い」と思ったりするくせに、
先が読めずに「そうきたか〜!」と感動すると、
予想できなかったことがちょっと悔しかったりもして、
それがまた楽しいですよね。

そうやって、感動とホンの少しの嫉妬で、
本を閉じて、あるいは映画が終わって、少し元気になっている。
自然とやる気が出ている。


書店の小説のコーナーがにぎわっているのは、
そういう力の源が沢山あるからなのかな〜
なんて思って、私も楽しい時間を過ごしていました。




                 全ての物語のために


※※今は土曜日の夕方の放送に変わってます(一部地域を除く)※※













posted by ストーリーセラピスト at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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