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今後とも、よろしくお願いいたします。

2013年05月18日

「ホビット 思いがけない冒険」 冒険をせずに成長できるほど人生甘くない




この「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー」
をこれまでも読んで下さっているあなたは、
私にとって、息子の誕生が
とてもインパクトのある出来事であったことはご理解いただけると思います。

結婚をする、子供を授かる・・・これらは人生における「冒険」への
大きな決断の一つではないでしょうか?


ところが!!


それは一つのプロローグでしかなく、
親になると教育者としての責任がのしかかってきます。

自分の人生ではない、子供の人生。

子供がその人生を自力で幸せに生きていくための自立を促すのが、
親という教育者の務めだと思うのですが、
「親心」がそれを邪魔するときがあるんですね〜!難しい!!



「ホビット 思いがけない冒険」のブルーレイをやっと見ました!

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズが大好きで、
全作品を劇場で見て、DVDはスペシャルエクステンディットエディション
で全て買い揃えたほど!

ですから当然「ホビット」も劇場で見るつもりだったのに、
スケジュールが上手く合わずに劇場では見れていませんでした。

「ロード・オブ・ザ・リング」は、超大作シリーズの小説「指輪物語」を
映画化した作品で、原作の分量を3つの映画に納めるという
離れ業的な物語でした。

ですから、1作品に込められたエピソードの数も多く、
濃密でかつスピーディーな展開となっていました。

今回の「ホビット」シリーズは、
「ロード・オブ・ザ・リング」の前のお話です。
原作は「ホビットの冒険」という小説で、
上下巻の2冊のみ。

「ロード・オブ・ザ・リング」の詰め込み方でやれば、
2時間の映画を2本でやれたかも知れません。

でも、それでは映画「ロード・オブ・ザ・リング」のファンとしては
ちょっと寂しい。

そういう思いをわかってのことか、
ピーター・ジャクソン監督は、今回の「ホビット」も
3時間弱で3部作で創るそうです。

元々は2部作という発表でしたが、
途中で3部作に変更されたらしいですね。

ですから、1作品の濃度として、ゆったりとした感じがあります。
それこそ原作を余すところ無く再現できるといった感じ。

ブルーレイで見れたこともあって、
その世界観、映像は見事です。

物語は、前作「ロード・オブ・ザリング」シリーズの主人公
フロドの伯父、ビルボ・バギンズの若き日の冒険物語。

平和なホビット村のバギンズ邸を突如訪れたガンダルフと
ホビットとは別の小人族、ドワーフ族の12人の仲間たちに、
旅へと誘われ、平穏な日々と冒険の魅力との間で揺れ動くビルボ。

ガンダルフはビルボ本人が気付いていない彼の才能と
彼の成長のためには冒険が必要なことを見抜いていました。

ただし、ドワーフの王に言われます。
「生きて帰れる保障は出来ないぞ・・・」と。




結婚や子を授かるという冒険への決断。

とくに子を授かるという冒険は、
それは同時に、その子が、その子の人生という
最大の冒険を始めた瞬間でもあります。

子どもが歩き始めて、
公園などで歩かせていると、転んでしまうことは
しょっちゅうあります。

私が1度転んだ息子に手を差し伸べそうになったとき、
妻が「待って!自分で立つからまって!」と私を征しました。

木の上に立って見る「親」。

とは言え、普段はやはり女性特有の気の利き方から、
いわいる小言が多いのは父親より母親の方になりがちです。

ああしなさい!こうしなさい!
コレしちゃダメ!こうでなきゃダメ!
早くしなさい!何度言ったらわかるの!

(笑)いやいや!

世のママさんや愛する妻の名誉のためにも…
それを責めているのではありません。

特に乳幼児〜幼少期はその女性の母性からくる
気の利き方は絶対的に必要で、
男性は「どうしていいのかわからない!」
ということの方が多いのは事実です。

最近は育児をする男性=イクメンなる言葉も出てきましたが、
女性のそれには到底敵わない。


でも、小学校の中学年くらいになると、
ハッキリとした自我と「哲学」を自分の中に持ち始めます。

ここからは父親の役割が非常に大きくなってきます。

人生観や仕事、そういった話をするのに、
どうしても女性だけでは補えない部分というのが出てきます。


父親は、母親のように普段の生活での小言は言いません。
言わなくていい。
「宿題したの!」「勉強しなさい!」「片付けなさい!」
そんな言葉をかけるよりは、
「またママに怒られるから今の内に片付けこう」
と、たまにコッソリ味方になってやるくらいでいいと思います。

では父性がどのような教育とのかかわり方になるのか?

それは、例えば宿題をしない子どもに「やりなさい」というより、
宿題をせずに学校に行って困るという経験をさせてあげる。
あるいは、宿題をしたくないと子どもが言えば、
自分が宿題をしなくてどんな経験をしたかとか、
あるいは宿題をしていたことでどんなにイイことがあったかとか
子どもが自分で考える材料として、自分の経験や哲学を話してやる。
または、宿題をせずに起られて帰ってきた子どもと、
そのことを話題にして、将来の夢の話や、勉強がそれにどう役立つのか?
という話をしてあげる・・・などなど

子ども自身が自分で失敗したり悩んだりできる環境を
見守ってやり、サポートをする。

もちろん、酷いいじめにあっているときなどサポートでは足らず
ヘルプが必要なこともあるでしょうが、
大事なのは、経験という冒険をさせてやるのが父の役目ではないでしょうか?


危ない遊具で遊ぶとき、初めてひとりで外を歩かせるとき、
初めてひとりで自転車で遊びに行かせるとき・・・

子どもにとっての冒険は、親の身になればもう心配で心配で・・・
それこそ大冒険です。

でも子どもはその冒険を乗り越えて無事に帰還しなければ、
成長は望めません。


子どもが就職するような歳になって、
「ミュージシャンになりたい」なんて言ったら、
「バカなことを言うな!世の中そんなに甘くない」と
言いたくなることもあるかもしれません。

しかし、親元を離れ自立するということ、
音楽の世界で身を立てることも他のどんな仕事も、
テキトーにやっていて成功するほど甘くはありません。
それが上手く行こうが失敗しようが、
その大冒険で得たことは必ず糧になります。

世の中そんなに甘くないといって、
冒険を冒さずに幸せになれるほど、人生は甘くない!!


子どもに冒険を!
あなた自身の人生に冒険を!!




                       全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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