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2013年04月25日

小説「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」(福井晴敏 著)第2巻 ユニコーンの日(下)」その2 自立と相互依存




たとえ誰かに認められなくても為すべきことを為す。


なんか、言い回しがカタイけど、
突き詰めると、自分が「コレをするために生まれて来たんだ!」と
思えることですよね。

つまり、自分の心の声が自分に訴えてくること。

現実にはそれは、
好きなことや興味の対象となって現われることが多いと思います。


誰かに認められるために何かを為したいと思う人は、
時に自分の意にそぐわないことでも為そうとしてしまうのかもしれません。



前回の記事、
「小説「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」(福井晴敏 著)第2巻 ユニコーンの日(下)」その1
では、伝え切れなかった、
ちょっと硬すぎるけど、熱い文章があったので、紹介したいと思います。


主人公バナージ・リンクスの父、ビスト財団宗主カーディアス・ビストが、
若いころ、自分に出来ることと出来ないことを見極めるために
家を出て世界をまわっていたときに思い至ったことです。




『この世界は子どものまま
世過ぎができるほど寛容ではない。
見返りを求めず、
己に報いるのは己だけだと了解して、
為すべきこを為す。
完全に自立した個を打ち立てない限り、
利用されて捨てられるだけの末路が待っている。
そうなれば、献身に見合う愛情も称賛も
得られなかったことを終生恨みに思い、
世を呪って死ぬだけのことだ』

ストイックとも取れるような文章ですが、
1人の大人として、自分に戒めるには、
とてもたくましい言葉ですよね。


人は1人では生きてはいけません。
お互いに依存しあっているのも事実。

でもそれは、馴れ合いの依存ではなく、
それぞれが自立した上での共存関係。

健全な相互依存ということになります。


このカーディアス・ビストは、
命が尽きる直前に、バナージに言います。

「恐れるな。信じろ。自分の中の可能性を。
信じて、力を尽くせば、道は自ずと拓ける。
為すべきと思ったことを、為せ」

財団の宗主のセリフという設定なので、
カタイことを言っているような言い回しですが、

自分を信じて、自分の心に従って生きなさいということですよね。
力の限りに。

親が、後に残す子供に、
その子の存在の全てを信じて投げかける言葉。

自分の心に従う自由を手にするために、
「完全に自立した個を打ち立てる必要がある」


こんな生き方が出来たらいいなと、
心底憧れます。

本気でそうありたいと思います。



                  全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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