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2013年04月09日

ドラマ「ガリレオ 第1シリーズ 第4章 壊死る(くさる)」プロフェッショナル『志』事の流儀



今回は、反省の念を込めて・・・

私は、「ガリレオ」のメインライターをされている脚本家、
福田靖さんの作品の大ファンです。

「救命病棟24時」「海猿」では過酷な状況の中、
あきらめずに自分に出来ることに最善を尽くす人たちを描き、
「HERO」「CHANGE」では、
常識をブチ壊して、業界内や一般の人が持っている業界のイメージを
変えてくれました。

「真夜中の雨」「ガリレオ」まで入れても、
職業モノとしてくくられてしまいそうですが、大河ドラマ「龍馬伝」まで含めて、
一貫して貫かれているものがあるように感じます。


フジテレビの連続ドラマ「ガリレオ」第1シリーズの第4章、「壊死る(くさる)」

SMAPの香取慎吾さん演じる大学院生、田上昇一。
田上は湯川ガリレオ先生が「一度会ってみたい」と思ってしまうほどの
論文を書いた才能の持ち主。
物語は田上が豪邸に忍び込むところから始まります。
女学生が泳いでいる自宅のプールにスティックのような機械を入れて
カチッとスイッチを押す田上。
すると、女学生はショックを受けたように動かなくなりそのまま沈んでいきました。
両親が戻り発見された遺体。
死因は心臓麻痺だったが、なぜか胸に痣があり、そこだけ皮膚が壊死していました。
この痣にひっかかるものを感じた内海刑事はは早速湯川センセに協力を求めます。
ところが湯川センセは「物理学の範疇ではない」と一蹴。
困った内海刑事は、事情聴取で訪れた「四谷工科大学」の研究室の扉を叩きます。
中にいたのは田上昇一。田上に調査協力を求め、同時に親しくなっていきます。

同じタイミングで「四谷工科大学」に講演にきていた湯川は田上に声をかけられ、
例の論文を書いた田上だと思い出し、再会を約束します。
ところが湯川センセの研究室を訪れた田上が語る野望は、
自己顕示欲と金儲けへの欲望をむき出しにした非人道的なものでした。

田上への疑念を抱き始めた湯川センセは、痣を残した心臓麻痺の謎に挑みます。


湯川センセは早くから田上が犯人だと悟り、「君がやったんだろ?」
と本人に伝えます。ただ、方法がわからない。

同級生で友人の草薙刑事と久しぶりに食事をしていた湯川センセは、
「人間は数式ほど美しくない・・・久しぶりに酷く醜いものを見た・・・」
と、野望を語る田上を見たときのショックを表現しました。

「オレの頭脳についてこれるか?」といわんばかりの挑発的な田上。
彼がどんな方法で心臓麻痺を起こさせたのかの謎に挑む湯川センセ。

黒い科学者と白い科学者の対決です。

今回の湯川センセは、一味違いました。
謎を暴くだけにとどまりません。

田上を徹底的に叩きのめします。
その方法が徹底的に科学者であり、徹底的にプロフェッショナルでした。


人が考えもしないようなところまで徹底的にやる。

これは、福田靖さんの作品に貫かれている、
いわば福田節だと私は解釈しています。

「HERO」や「CHANGE」に関しては、徹底的に仕事をすることそのものが、
作品のテーマになっていました。
他の作品群も、主軸は違っても、その主人公は圧倒的に人の予想を上回って、
自分の仕事の使命に対して徹底的に従順です。

坂本龍馬のように国の仕組み自体を変えるという志も、
久利生公平のように自分が納得行くまで真実を突き止めるという姿勢も・・・

どの作品からも、
「仕事ってこういうことだよね?」と、福田さんの言葉が聞こえてきそうです。

そして、そういう熱いテーマを
骨太のエンターテインメント性あふれるストーリーテリングで観手に届ける
徹底的に一貫した仕事ぶり。

全ての作品から作家自身の仕事に対する姿勢がビンビン伝わってきます。

仕事は志事・・・。

この作品のガッチリ感・・・質の高さは、
福田靖さんの志の高さなんだと思います。



                         全ての物語のために















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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