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2013年04月04日

アニメ「宇宙兄弟 #51 生きた石コロ」 幸せに向かって弓を引け!



ニート、引きこもり、目的のないフリーター・・・

新しい時代が来ているのに、
日本人の職への意識は高度経済成長期のサラリーマン意識のまま。

こんな中では、働くことへの意味を見出せない人が増えるのは仕方がない。
というのは、就職氷河期に就職活動を経験し、フリーターも派遣社員も
サラリーマンも経験し、超就職氷河期に転職活動も経験した私の実感です。

新人の育成などにも携わったことがありますが、
新人の意識も毎年のように変わっています。



アニメ「宇宙兄弟」の第51話 「生きた石コロ」を見ました。

引きこもっている弟からの電話を待っていたニッタは、
NASAのサバイバル研修中にも、特別の許可をもらって、
携帯電話をもってきていました。

それをどこかで落としてしまい、ムッタと共に引き返したニッタ。
携帯は着信があったことを知らせるように夜の荒野で
点滅していました。

2年間弟と話をできなかったニッタ。
彼は「また、アイツを裏切ってしまった」と自分を責めます。

しかし、実家で引きこもっている弟は、
NASAのサイトで、兄からサイトを見ているみんなに向けた
動画メッセージを見たいました。

今は世界中の色々な国の施設を見てまわったりして、
自分の世界が広がっているが、かつては自分も
学校や家という自分のまわりの世界だけで生きていた。
そこに狭苦しさを感じていたからこそ、宇宙に飛び出したいという
欲求が募っていったのだと・・・
だからもし、狭い世界に引きこもっている人がいたら、
それは外に飛び出すための原動力になるんだよと・・・

そのメッセージに何かを感じた弟は、
引きこもっている間、開けたことのなかった部屋のカーテンを
おそらく数年ぶりに開けて外の光に触れました。


ホンの少しの前進かもしれませんが、
当人や心配していた家族にとっては大いなる一歩です。



私の知人で、高校を中退して、
しばらく自宅にこもっていた若者がいました。
その若者は学校での人間関係に悩み、高校を中退。
自宅では引きこもるまでにはいたりませんでしたし、
家族や親戚とのコミュニケーションは取れていましたので、
周りで見ている私達もあまり心配はしていませんでした。

しかし、その若者のご両親からすればそうなった当初は
かなり心配されたようです。

私は、インターネットでその家族が住む街で、
同じように悩んでいる親御さん達の集まりを調べて、
そのご両親に紹介しました。
「自分たちと同じように悩んでいる人たちがいる」ということを
知っただけで、とても救われたと言っていました。

それからは、焦ることなく、穏やかに彼を信じて見守りました。
詳細は知りませんが、恐らく「働きに出ろ!」とか「何か始めたら!?」
など、彼をせかすようなことはなかったのだろうと思います。
それから数年、彼は自ら学校の資料を取り寄せたりなど、
パワフルに行動を開始しました。

その期間に彼の中では少しずつ少しずつ変化があり、
自分との対話を繰り返しながら、
ゆっくり自分を発見していったのでしょう。


まるで自分のリズムと社会とが交わるタイミングを見計らうかのように
ジックリろ機がくるのをまち、精神的な準備を
虎視眈々としていたのだと思います。

それはいわば、幸せに向かって思いっきり弓を引くような期間では
なかったでしょうか?

じっくりと深く引かれた弓から放たれた矢が、
どれだけ遠くまで飛んでいくのか・・・

彼のこれからの人生が楽しみです。



                 全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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