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2013年04月01日

「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」ヒーロー(大人)の責任



私は、「生活のための仕事」と割り切って
いくつかの会社の従業員を経験してきました。

そうして、お金がある程度たまったら自主制作映画を作る
という生活を数年続けました。

ミュージシャンなどのアーティスト系や、役者さん。
働きながら留学のための資金をためつつ英語の勉強をしている人。
本当は今の仕事はやりたいことではなくて、
本当にやりたいことのために務めながら
何かの資格試験にチャレンジしている人・・・などなど。

2足のワラジで頑張っている人は沢山いると思います。
そして、いつしか生活のためだと思っていた仕事に
本物のやりがいを見出しそのまま本業にした人。
あるいは、夢をあきらめる選択をして、
しかたなく生活のための仕事を本業にしている人。

いろいろな人がいます。

た〜っくさんいます。
ここで私が言いたいのは、
どの生き方が正しいとか間違っているとかではありません。
みんなそれぞれ頑張っているんだから。

ただ、どんな大人でもそうですが、自分の人生や仕事に「YES!!」と
心の中で言えているのか??ということが気になります。


映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」という映画を観ました。


しんのすけが大好きな特撮ヒーローもの『アクション仮面』。
その最新の映画「南海ミレニアムウォーズ」の完成記念の
豪華客船ツアーが催されました。
しんのすけの野原一家と、そのほかの春日部防衛隊メンバー
(しんのすけ・カザマくん・ネネちゃん・マサオくん・ボーちゃん)とそのママたち
(ボーちゃんだけは親は不参加でした)は豪華客船ツアーを満喫していました。

アクション仮面役の郷剛太郎も、ジェットパックを背中に背負い、
空から登場するという派手なアトラクションを披露し、
船上でのプレミアム上映会もみんなと一緒に鑑賞するという、
ファンにとっては嬉しすぎるイベントでした。

ところが、その試写会の途中でいきなり上映がストップ。
謎のサル軍団が現れてツアーに参加している全ての大人達と
郷剛太郎を南の島へ拉致し、子供達だけがとり残されてしまいます。

春日部防衛隊は、大人達を助けに行こうと、
豪華客船に置いてあったジェットスキーを暴走させ、南の島へと上陸します。

その島を支配していたのは、サルたちを率いて王様気取りの悪党、パラダイスキング。

彼は自らの野望のため、大人達を奴隷にし、
子供たちを洗脳するために、こども達の目の前で、
アクション仮面の格好をした郷剛太郎を倒そうとたくらんでいました。


→「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」の予告編動画はこちらから♪


郷剛太郎はただの俳優ですが、基本的な格闘技は一通り身につけていました。
アクション俳優としてのプロ意識はあるんですね。

腕に覚えのある郷剛太郎の格闘技を「スポーツ格闘技だ」とバカにするパラダイスキング。
野生の世界で生傷を受けながら鍛えた自分に敵うわけがないと思っています。

実際に変身して強くなるわけじゃないヒーローの嘘を
こども達の前で暴いてやろうと言うわけですね。

確かにパラダイスキングは強敵でした。
格闘レベルでは、はっきり言ってお遊戯VS軍人レベルの違い。

しかし、アクション仮面の衣装を着た郷剛太郎は、
こども達の応援を一身に受け、最後まで戦い抜きます。

「あれはテレビの中のツクリモノで、現実じゃないんだ」

なんてことは決して言いません。
郷剛太郎は空中戦までやってのけます。

大人の在り方として、感動して泣いてしまいました。
なんというプロ根性でしょうか!?


特撮ヒーローやアニメのヒーローは確かに子供たちにとって特別な英雄です。

でも、こどもたちにとって現実にいる身近なヒーローは私たち大人です。

大きくなったら・・・
「ケーキ屋さんになりたい」「野球選手になりたい」「社長になりたい」
色々な夢を持つと思いますが、一番大事なのは、

「大きくなったら」という部分です。

大人になることを楽しみにしているのです。
大人であることは、子供たちのあこがれの的そのものです。

しかし、現代は思春期〜青年期にかけて、ニートや引きこもり、
果ては自殺など・・・

「大人になっても良いことなんてない」と思ってしまう子供たちが多い。

それはリアルな大人の「在り方」を見ているからですよね。

大人が死んだような目で仕事に出かけて、疲れて帰ってくる。
「お前たちのためにイヤな仕事をガマンしてやっているんだ」という態度で・・・

ヒーローがヒーローをおりている状態ですよね。
子供たちからすれば、夢が「夢見るな」と言っているんです。

そんな大人をみて、子供は「大人になりたい」とは思えなくなる。

子供に夢を持たせるのは、大人の責任ではないでしょうか?

もしかしたら、「今の現実をわかっていて夢を見せるのは逆に無責任じゃないか?」
という意見も返ってきそうです。

しかし、あえて言います。社会を作っているのは社会人である大人です。
夢がない現実が今の社会なら、夢がいっぱいある社会に現実を変えていくのが、
次の世代に社会を引き継ぐ大人達の責任です。

そのために、私たち大人は、現状がたとえ挫折状態だろうと、夢の途中だろうと、
生活のためにガマンしている仕事だろうと、夢を持って、今を元気に生きていく。
そういう姿を子供たちに見せて行くべきなんじゃないでしょうか?

子供たちに、「こんな世の中だから、君たちも幸せになんかなれんよ」
なんてメッセージは送れません。

「じゃあなぜ生んだ?」という話になります。

え?だから自分は子供を作らないんだって??

結婚をするしない、子供をつくるつくらないは、一切関係ありません。
これまで誰かと関わりながら生きてきた全ての大人の責任です。

そうなるためには、まず自分自身が自力で幸せにならなければなりません。

なかなか上手く行かないことって多いですね、確かに。
私も疲れて、何度も人生にふて腐れそうになります。
でも、疲れたら休養すれば良い。

ニートだって、挫折中の人だって、引きこもっていたって、
それは、機を待つための温存期間だと思えば、
そうそう悪く捉えることでもないのではないでしょうか?

自力で幸せになる大人の幸せ力、
「今ここ」にある幸せに出来るだけ沢山気付ける力、
をどんどん磨いて行きたいと思います。



                    全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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