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2013年03月31日

「映画クレヨンしんちゃん 電撃! ブタのヒヅメ大作戦」幼児の感受性



私の息子は、保育園に通っているころ、
「仮面ライダー」の映画を見て
泣きそうになったことがありました。

映画の中で、主人公の相棒の存在が
消えてしまいそうになったときに、
2人の友情を感じて泣きそうになったようです。
劇場を出るときに一緒に見ていた妻より前を
スタスタと歩き、劇場をでると、
振り向かずに手を後ろに差し出して、
「タオル」と言ったそうです。

涙を拭きたかったらしい…


私が小学生の低学年のころ、
四歳下の私の弟は幼稚園に通っていました。

冬休みになると、
「奥様映画館」みたいなタイトルで午前中に、
アニメ映画をよく放送していました。

母と二歳下の妹は先に歩いていける距離にある
祖父母の家に年末年始の準備に出かけました。
私と幼稚園児の弟は「あしたのジョー2」の映画が
終わってから行くと行って家に残りました。

クライマックス、ホセ・メンドーサと矢吹丈の戦い。
試合を終えた丈はリングのコーナーに腰掛けて言いました。

「おっつぁんよ〜。燃え尽きたぜぇ」

全てを出しつくした丈は、命の炎を燃やしつくして
真っ白な灰になって、笑顔で眠るように息絶えました。

すると…ポタリ…私の隣で一緒に見ていた弟の膝に
滴が落ちるのが見えました。

「え!?」と思って弟の顔を見ると、
大きな瞳から涙があふれていました。

我が弟ながら、何という感受性だぁぁぁ!!と、
私も小学生低学年のクセに、幼稚園児の感受性に驚愕しました。


「映画クレヨンしんちゃん 電撃! ブタのヒヅメ大作戦」

私は休日だったのですが、
息子と妻が夕方ゴルフ教室に出かけて行って、
独りになったので、何も考えずに楽しめる作品が見たくて、
ついつい息子のライブラリに手を伸ばしました。

これは見たことないな〜と、DVDを再生。



秘密組織SML(Seigino Mikata Love:正義の 味方 LOVE)の一員、
コードネーム『お色気』が、秘密結社『ブタのヒヅメ』の飛行船から、
秘密兵器を動かすために必要なディスクを盗み出すという、
ハリウッドのスパイアクション映画さながらのプロローグに
すっかり見入ってしまった私。

「お色気」が格闘の末脱出したのは東京湾。

ちょうどそのころ、お台場沿岸を航行中の屋形船では、
ふたば幼稚園の先生と園児達が大宴会で賑やかに騒いでいました。
園長先生がふくびきで当てたのだとか…

東京湾に墜落した「お色気」はふたば幼稚園の屋形船に泳ぎ着きます。
完全に「ブタのヒヅメ」団にバレていたせいで奴らの巨大な飛行船が
屋形船をわしづかみにして船ごと連れ去ろうとします。

先生や園児達は釣り上げられた屋形船から海に飛び込んで脱出しますが、
トイレに入っていたしんのすけとそれを待っていた
我らが春日部防衛隊の5人の園児と同じくトイレにいたお色気達は
屋形船ごとさらわれてしまいます。

ニュースでこのことを知ったしんちゃんの母みさえと父ひろしは
絶望しますが、そこに「SML」の一員でコードネーム・「筋肉」
が現れます。「しんのすけたちは生きている」と告げる「筋肉」。

はみさえたちは「筋肉」に出すお茶に協力な下剤を入れ、
催した「筋肉」を相手に「自分たちを連れて行かないとトイレは貸さない!」
と脅迫します。


良くできた、娯楽アクションエンターテインメント映画でした(笑)

「映画クレヨンしんちゃん 電撃! ブタのヒヅメ大作戦」の予告編はこちらから

秘密兵器というのは、
しんのすけが考え出した正義の味方ブリブリざえもんをモチーフにした
ブタプログラム生命体が、世界中のコンピューターに
ハッキングするというものでした。

自分を悪のデジタル生命体だと思い込んでいるブリブリざえもん。

しかし、しんのすけはバーチャルの世界で彼に会い「違うよ」
と、自分が考え出したブリブリざえもんの誕生物語を語ります。

しんのすけとブリブリざえもんの間に芽生える友情…
しかし悪のウィルスとして作られたブリブリざえもんは
消える運命にありました。

しんのすけがバーチャルの世界に入るためのヘルメットを
かぶっている間。彼を守るために、みさえやひろし、
そして「お色気」「筋肉」たちは戦っていました。

彼らの後ろで、ヘルメットをはぶったまま
誰にも気づかれずに静かに涙を流すしんのすけ…

私も思わずもらい泣きをしてしまいました。



私たち大人は、子供たちにはまだ難しいだろうと、
いろいろなことを「子供向け」にしてしまいます。

私なんか、もう小学校3年生になろうかという息子に
「もう遅いから、おねんねしなさい」なんて言ってしまい、
よく妻に怒られます(泣)

でも、子供たちはとても敏感で豊かな感受性を持っています。

大人には計り知れない、大人の想像を超える感受性です。


現代の社会や教育のシステムは、残念ながらそういう
子供たちの宝の芽をどんどん摘んでいってしまうように
なっています。

私たちですら、自分たちが受けたような教育やしつけを
自然としてしまうので、気付かずに彼らの天才性や、
感受性、可能性を縮めてしまいます。

私たちが彼らの純粋さから学ぶことがあっても、
彼らが私たちのようになるように仕向けてしまわないように
気をつけていきたいですね。



                  全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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