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2013年03月30日

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 #23 風にかえる戦士」 誰に共感して何を考えるのか?



もしも自分のことだけ考える人が、
最強の戦闘能力を持っていて、力では誰もかなわないとします。

それは、果たして本当に最強なのでしょうか?


アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の第23話、「風にかえる戦士」を見て、
ふとそんなことを考えました。

前回、逆転に次ぐ逆転で二転三転する攻防戦を見せた
ジョジョとワムウの戦い。

ジョジョは最後の切り札、亡き相棒シーザーが残したバンダナを使い、
ワムウの虚をつき勝利しました。

戦いの中で、お互いに対する敬意が芽生えた2人。
せめて苦しまずに逝ってくれと、
ジョジョはワムウに自分の血を差し出しました。

そこへ、慈悲も敬意もなにもないゾンビ達が、ジョジョに向かって
襲い掛かって着ました。

ワムウは最後の力を振り絞ってジョジョを守ります。
ジョジョへの敬意の表れでした。

ワムウは「自分は最後までカーズ様の見方だが、強さこそ真実」
と言ってジョジョへの敬意を伝えます。

そんなワムウを見てカーズは言います。
「ワムウは最高の戦士だが純粋過ぎた」と・・・

カーズとワムウの関係は主従関係があり、カーズが上です。
恐らくワムウもカーズも、カーズの方が強いんだと思っています。

しかし、その後カーズはジョジョとリサリサを騙して、
1対1の決闘のはずが影武者を使い、
「正々堂々など無意味」と汚い戦いでリサリサに瀕死の傷を負わせます。

勝てば、何をやってもいい。

例え戦闘能力が、一番高かったとしても、ワムウが本気でカーズを敵とみなせば、
カーズより強かったんじゃないだろうか?と思います。


いや、このマンガやアニメのテーマがまさにそこで、
読者や視聴者(対象は子供なのでしょうが)に、
そういうメッセージを伝えるためにジョジョという主人公がいるのでしょう。

仮面ライダーにしても、戦隊ものにしても、
ハリウッドのアクション映画にしてもそうです。
日本の任侠映画にしてもそうじゃないでしょうか?

そのはずなのに、なぜかカーズのような悪役の真似をする人がいる。
仮面ライダーに憧れた少年は、やがてグレてバイクにまたがり暴走する。
群れて、リーダーには逆らえないショッカー軍団のようになってしまう。
ヤクザ映画で義侠心に燃えた若者が、
仁義を無視して罪もない人を暴力で脅す。

どこかで、自分はヒーローにはなれない、主人公は理想だ、
ただのマンガだ、ただの映画だとあきらめている。
自分をワルだと思うことで、自分の居場所を作ろうとする。

もっと純粋に、ヒーローに憧れて欲しいと思います。
子供のころヒーローに憧れた感性を持っているなら、
本当はワルじゃないし、自分を否定する必要もない。

どんなに力が強くても、大切なものを壊す人は、
いつか大切なものを守る人に負ける。

世の中を憎みながら暴力や恐怖を人に与えて得られる幸せなんて
存在しないから。


                     全ての物語のために                          











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(1) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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◎ジョジョの奇妙な冒険第23話風にかえる戦士
Excerpt: ジョ:風がワムウのほうに ワムウ:ファイナルモード、コンケツサツこれは風か 炎をそばゆえおよその位置しかわからんが、とらえていくだろう >ファイナルモード、膨大な...
Weblog: ぺろぺろキャンディー
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