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2013年03月29日

アニメ「宇宙兄弟 #50 ニッタとムッタ」思いやりとクールさとリーダーシップ



私が大学生になりたてのころ
アルバイト先のコンビニで働いていた女性に一目ぼれをしました。
私が夜から明け方まで勤めて、朝の交代のときにやってきた女性です。

私の教育係で夜一緒に働いていた先輩は、
初めて交代にやって来た彼女を見る私をみて、
「コイツ・・・ホレやがったな(笑)」と内心ニヤケたそうです。

それから数週間後、教育係の先輩と仕事中に話をしていると、
「今度一緒にカラオケ行こうよ!今度の土曜の夜とかどう?」
と誘ってくれました。コミカルな哀川翔といった感じの人で、
大好きな先輩でしたので、嬉しくて「いいっすね!行きましょう!」
と何の迷いもなく返事した私。
先輩は「よし、決まり!土曜日たのしみやね〜」と、たまった買い物籠を手に、
片付けを始めました。
私も気持ちを切替えて、仕事に戻ろうとしました・・・が。

買い物籠をもって私の横をすり抜けざまに先輩が一言。
「○○ちゃん(一目ぼれの相手)も、よんであるよ」
先輩はそのまま、振り向きもせずスタスタと歩いていきました。

私の恋心は密かなもので、その先輩には知らせていませんでした。
でも、その計らい方からして、完全にお見通しなんだなと悟りました。
なんて粋な、男気のある人なんだ!

その恋はささいな片思いで終わりましたが、
その先輩の男気あふれる計らいとあのときの背中は、
今でも熱く思い出に残っています。



アニメ「宇宙兄弟」、3月24日は第50話、「ニッタとムッタ」

NASAでの研修で6日間のサバイバル訓練をしているムッタたち日本チーム。
日ごとに交代で全員がリーダーをするというルール。
前回は「順番がつけられるなら1位を目指さなきゃ」
という新田(ニッタ)がリーダーで、最下位から4位にまで追い上げました。
そして5日目のリーダーはムッタ。
「3位まであげてやるぜ!」と張り切るリーダー、ムッタと仲間たち。

ところが、陽がかたむき始めたころ、ニッタが言いました。
「みんな、ゴメン・・・オレ、戻るわ」

ニッタは、ムッタには「女と話してるんだよ」とはじめはぐらかしていましたが、
携帯を持ち込めない訓練に、1人だけ携帯電話を持ち込んでいました。

その携帯を途中で落としてしまったというのです。

同じチームで、JAXAの宇宙飛行士選抜試験のときからムッタ同じ30歳過ぎ
ということで意気投合して以来のムッタの親友、ケンジが疑問を投げかけます。

「気になってたんだけど、携帯は持ち込めない規則のはず。
なんで新田くんだけ携帯を持ってるの?」

それで、ニッタはみんなに説明しました。
「この期間中にどうしても出なきゃならない
大事な連絡があるかもしれないから、説明して、
持込の許可を取ったんだ。
その大事な連絡が今夜くることになってる・・・。
だから頼む!ナンバ!(ムッタの苗字)、
携帯を見つけたらすぐみんなに追いつくから、
オレを戻らせてくれ!」

でもムッタは冷静に言いました。
「いつも冷静沈着なニッタらしくないぜ。
単独行動は宇宙飛行士が絶対にしちゃいけないことだろう。
このまま全員で先へ進む!」
「まってくれ!ナンバ!」
「うっせ。今はオレがリーダーだ、言うこと聞け」
「・・・」

しかし、メンバーに気まずい空気が漂う中、
1人だけインド人で日本チームに入っているアマンティが言いました。
「大丈夫!ムッタにはちゃんと考えがあります!」
彼女は人を見て、その人の運勢を占う不思議な能力がありました。

ムッタの横を歩きながら
「ちきちょう・・・こんなときに何でナンバがリーダーなんだ!」とグチをこぼすニッタ。
それを聞いたムッタが説明し始めました。

この先の食料確保地点でキャンプを張る。今日はそれ以上は進まない。
本当に携帯に着信があるなら、携帯は点滅しているはずだ。
だから、夜探した方が見つけやすい。
食事を取ったら、ニッタとオレの2人で戻って、携帯を探す。

・・・と。

暗くなってから、ニッタとムッタは2人で元来た道を歩いて戻り始めました。
なぜ、戻ってくれるのか尋ねたニッタにムッタは答えました。
「あんなに1位になることにこだわっていたニッタが、
それよりも優先しないといけないことがあるって言うんなら・・・
それはきっと本当に大事なことなんだろうなぁって思ったから・・・ま、
事情はな〜んにも知らないけどな」

ニッタはそんなムッタの背中をいた後説明し始めました。
ニッタには弟がいて、彼は今実家の自室に引きこもり状態です。
もともと、宇宙が大好きでニッタはそんな弟の影響で
宇宙に興味を持つようになりました。
なんとか弟を助けたいと思っているニッタ。
だから、素晴らしい弟を持っているムッタがうらやましかったそうです。

ニッタが初めてムッタに声を架けてきたのはJAXAの試験会場でした。
「ナンバ ヒビトさんのお兄さんですよね」
「素晴らしい弟さんをお持ちでいいですね」
なんか、嫌味っぽいと感じていたムッタでした。
試験で同じチームになったときも、「おにーちゃん」としかよばず。
なかなか名前では呼ばなかったニッタなど、
これまでのニッタがフラッシュバックします。

「こいつ・・・そんな風に感じてたのか・・・」と初めて理解したムッタでした。



誰にも家庭の事情を打ち明けなかったニッタは、
打ち明ける前にしばらくムッタの背中を見ていました。

冷静にチーム全体のことを考えるし、思いやりもある。
最善の方法を見極めるリーダーの資質をそ、
の背中から感じ取っているかのようでした。

自分の気持ちをくんでくれて、
人には言えない事情がありそうなときには
無理に聞かず、ただ一緒にいてくれる。

それは、信頼と安心をくれるとても心がほだされる態度です。

特に男どうしの場合は、男気を感じる。

ニッタに家庭の事情を打ち明ける気にさせたのは、
ムッタ背中がかもし出す男気だったのではないでしょうか?






                     全ての物語のために













posted by ストーリーセラピスト at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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