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2013年02月27日

「わらの犬」男と女の習性の違いを知っておこう



男と女・・・

付き合いが長くなってきた恋人同士、
既に結婚して一緒に生活している夫婦。

一緒にいる時間が長ければ長いほど、
お互いの考え方や感じ方の違いが見えてくるようになります。

考え方が通じなくて、イライラすることもあるでしょう。

そういうものの中には、男と女という性の違い特有の
「習性」の違いとも言うべきものもあるように感じます。


わらの犬」という映画をご存知でしょうか?



オリジナル版はサム・ペキンパー監督、ダスティン・ホフマン主演の
古い名作です。

今回私が見たのは新しいリメイク版です。

15年ほど前にオリジナル版は一度だけ鑑賞したことがありますが、
衝撃の映画体験でした。
脚本・監督のサム・ペキンパーの思惑通りに、見ながらイライラしてきます。

数学者の夫が静かな田舎で仕事をするために、
妻の故郷へ夫婦で引っ越してきます。
妻の昔の恋人が妻に色目を使い、田舎の体育会系の男たちは
学者肌の夫が気に入らず、危うい関係性で
ずっと緊張感が途切れません。
そして、かきむしられるようななんとも言えない切ないイライラを
掻き立てられて、最後に学者肌の主人公の暴力性が覚醒します。

いつもバイオレンスを描いてきたサム・ペキンパーが、
真っ向から「人間の暴力性」に取り組んだ作品。


今回のリメイク版も、しっかりとその流れを受けついでいました。
夫が数学者ではなく脚本家になっていたり、
細かい流れが現代風にアレンジされていましたが、
やはり、胸をかきむしられるようなイライラ感、
本当にたくみに見ている人を不愉快にしていきます。
「そこでそんなこと言っちゃダメだろ!」「あんなことしなきゃよかったのに!」
「奥さんもそれはダメだよ!」「ダンナもそりゃあ女心を理解しなきゃ!」
・・・もう、イラッイラ!してきます(笑)

男性はプライドや見得、性欲と暴力衝動やヒーロー願望と理性、
などのバランスをたくみに崩されます。
女性は・・・どうでしょう、おそらく奥さんに共感できる部分も
多いのかも??

男女の習性の違いを考えれば、「そうなっちゃうのも仕方ない」
という行動パターン、思考パターンが、
見事に運の悪いタイミングで悪い方に転がっていく。

「なぜ、そんなにイヤな思いをして映画見るの?」
と思うかもしれませんが、

エンターテインメントのオブラートでの包まれ方もたくみなバランスです。


見比べると、リメイク版の方が見やすいと思います。
観客に対して少し優しさが伺えます。
オリジナル版は本当に非情でした。


異性の感情を少しでも知っておくため、
自分の中に潜む暴力や性衝動と理性が
どういう状況でバランスを壊してしますのか・・・
疑似体験するには、とても適した映画です。

自分が何を感じるか、しっかり自分と向き合いつつ、
オリジナル版、リメイク版とも見比べてみるのもいいかも・・・

私は立て続けに見る勇気はないですが。。
たぶん精神的な体力が持ちません(笑)


男性にも女性にも、衝撃的な映画体験になることでしょう。
果たしてあなたは理性を失わずに最後まで見られるか・・・?


                    全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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