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2013年02月18日

「スーパーの女」 あなたの仕事は誰にとって「自分ごと」?



あなたはいつも、自分のお仕事に集中していますか?


映画好きの同僚に勧められて、
「スーパーの女」という邦画を鑑賞しました。

今は亡き伊丹十三 脚本・監督作品です。


「スーパー」というのは「スーパーマン」のスーパーじゃありません。
「スーパーマーケット」のスーパーです。

超人女と言うことではなくて、
スーパーで働くおばさんということですね。



スーパーマーケット「安売り大魔王」の新装開店で苦戦を強いられている
スーパー「正直屋」のオーナー五郎は、ライバル店調査中に、
小学校時代の同級生花子と再会します。

スーパーマーケットが大好きな主婦で、主婦の目からスーパーを観察し、
適切なダメだしをする花子に、五郎は「正直屋」の改善を頼みます。

レジ係のチーフとして「正直屋」に勤務することになった花子は、
店内各部署の業務改善に乗り出します。

魚をさばく職人さんや、肉を担当する職人さん、
野菜売り場の担当や、商売を切り盛りしていると自負している店長・・・

改善ということは、悪いところを直すということです。
今までやってきた人たちからすれば、
自分たちのやり方が否定されているようで面白くありません。

魚のパックの中に汁が溜まっていて、お客さまの服が汚れたという
苦情が来ました。花子は魚をさばく職人さんに改善を頼みにいきます。

すると・・・

「関係ねぇだろ!素人が口出しするんじゃねぇ!」とのこと。


ようするに、
「オレは職人として仕事をしている、レジ係のあんたには
分からない仕事だ。だからアンタには関係ない。
あんたはあんたの仕事をしてろ、素人が職人の仕事に口出しすんな」
ということですね・・・


関係ない・・・ですかね、本当に?


組織が大きくなればなるほど、他部署の仕事というのは、
分からないものです。
ですからどのような苦労や思いをもって仕事をしているのかも
見えにくいのは確かです。

しかし、なんのための仕事なのかを考えれば、
「関係ないわけがない」のはわかりますよね?

お客さまのがそのスーパーの商品によって困っている。
そのお客さまの苦情を聞くのはレジ係りの人。
そして、その話は職人さんがさばいた魚の話。
さらに、お店の評判が落ちれば、スーパーの職員全員の問題。
スーパーが無くなれば、いつも買い物に来ていたお客さま
全員の問題になりますよね。

全員にとって、「自分ごと」です。
みんなが関係している。

他部署のことを考えず、自分の仕事だけ自分流にこなせばいいのなら、
仕事ではなくて単なる作業です。
自分で食べる魚をさばいているのではありません。

自分の仕事は、お客さまのよりよい生活を創るための
サービスの本の一部分。
同じスーパーの別の部署のみんなで各部署手分けをして、
スーパーマーケットという1つのサービスを、
たった1人の大勢のお客さまに提供しているわけです。

職人気取りで技は磨いても、サービス業の基本を理解していなかった。
ということを「関係ねぇだろ!素人が口出しするんじゃねぇ!」という
ことばで自ら証明しちゃってますよね。

どこかの部署がうまくいかないだけで、
サービスがサービスではなくなる。


あなたは、他の部署へ仕事をふるときに、
「次はこういう工程だから、ここをこうしておけば次の部署で
仕事をしやすいかも」と考えることがありますか??

お客さまに感動を与えるほどのサービスを提供している組織は
各部署の連携も友好的です。

「みんなで1つのサービスを創っている」
それを理解して、次の部署での仕事をしやすくするには?
と考えられたら、作業が仕事になります。
その先にあるお客さまの生活が
自分の工夫からよりよく輝くことをイメージできてると、
自分の作業に使命感のようなものを感じられるようになります。
そのときに仕事は志事になるんだと思います。

あなたの会社のサービスによって、
お客さまの生活が向上すれば、
あなたの会社が潤う。
そうなれば、あなた自身もプラスの意味で「自分ごと」ですよね?


あなたの作業は、みんなにとって「自分ごと」・・・


                         全ての物語のために







posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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