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2013年02月04日

「バットマン ビギンズ」 これがあれば健全に育つ、たった一つのこと。



私の息子が生まれたとき。
私の母が言ってくれました。

「思いっきり愛情を注げは何も心配いらないから」

子どもがまっすぐ育ってくれることを祈る私へ
励ましの言葉でした。



先日紹介した「ダークナイト ライジング」。
漆黒のヒーロー、バットマンの最新シリーズの完結編でした。

このシリーズは三部作になっていて、
全て、クリストファー・ノーラン監督。

今回はこの第一作目「バットマン ビギンズ」を見ました。

順番めちゃくちゃですが、「ダークナイト ライジング」は
新作ブルーレイだから早く見たかったんです。
前、2作はもともと見たことあったし。

でも、「ダークナイト ライジング」を見ちゃったら、
もう一回、一作目から見たくなっちゃったんです。

だから、順番バラバラ。
まだ見てない方はもちろん順番通りに見ることをお勧めします。


見直してみて…
やっぱりよくできた映画です。
観客の心をスッと掴んで、最後まで共感を誘いながら、
非日常のヒーローの世界へ私たちを運んでいきます。

「バットマン ビギンズ」が公開される前の
ほかの「バットマン」シリーズにはあり得ない
圧倒的なリアリティで説得力を持たせてあります。

見ている方も感情移入してしまう。

主人公ブルース・ウェインは大富豪の跡取りでしたが、
ある不幸な事件がきっかけで、強烈に悪を憎むようになり、
自分が犯罪者の気持ちを理解しようと仲間と悪事を働き逮捕。

そして刑務所に入り獄中で悪党どもを痛めつけようとします。
そんなおり、歴史の陰で正義を守ってきたという「影の同盟」という
忍者集団に誘われ訓練をうけます。

犯罪を犯し刑務所に入り、長い間留守をしていた豪邸にもどりますが、
両親亡き屋敷は閑散としています。

しかし「あなたのお父上からあなたのことを頼まれたんですから」
とブルースをずっと見守ってきた執事のアルフレッドは、
笑顔で迎えます。

「まだ、僕のことを見捨てないのか?」と聞くブルースに、
アルフレッドが答えました。

「ええ、もちろんですとも」


頑張って、耐えている顔ではなく、
あなたは大丈夫です。
と全面的に信頼しているからこその余裕の笑顔で。


この会話は劇中数回出ました。


きっと、この物語の一つのキーポイントだと思います。
アルフレッドは親のような「絶対的な愛と信頼」を示しました。

バットマンの行動は本来は犯罪になるような行為です。
相手が悪党でも暴力はよくないというのが、常識ですから。

善と悪の境目にいるバットマン。
そういう力を持つために必要な資質。

バランス感覚。

善と悪の区別がついて、なおかつ芯が強い人間。

子どもが健全に育つために必要な
「絶対的な愛」を両親がいなくても、
アルフレッドが代わりに注いでいたんですね。

アルフレッドがいなければブルース・ウェインは落ちぶれて
チンピラにでもなっているか、それとも悪に染まっているか
どちらかだったでしょう。

自己肯定感をしっかりと育むもの。
それは無条件で自分が愛されているという実感です。
それがあれば子どもは健全に育つんですね。




                       全ての物語のために





posted by ストーリーセラピスト at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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