お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2013年01月31日

「ヒューゴの不思議な発明」ハッピーエンドのつくり方



今年の「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー」の目標があります。
それは、あなたが夢や目標を叶えるための力の源を
自分の中に感じてもらうためのメソッドを開発・公開すること。
あなたがあなた自身の人生を、ひとつの物語として
ドラマチックに感じたとき、それはあなたを行動へと駆り立てる力になります。

たまたま最近見た映画がピッタリだったので、
今日は、その核の部分にちょっとだけ触れてみます。


今、あなたが置かれている境遇は、過去の選択の結果。

・・・確かに、今は過去の結果ですよね。
夕べ早く寝て今朝早く起きたから、仕事がはかどる〜♪
先週、間食しなかったから今週ズボンがゆるい!
去年、気になる人に勇気を出して声をかけたら、
今年は婚約者として手を繋いで歩いている。

逆もあります。

昨日早く寝なかったから今日は体がダルイ。
先週たくさん食べて運動をサボったからベルトがキツイ!
去年もイイナと思う人が何人かいたけど声をかける勇気がなくて、
今年もまた独り・・・


ヒューゴの不思議な発明」は、
「タクシードライバー」や「ギャング・オブ・ニューヨーク」、
最近では「ディパーテッド」や「シャッター・アイランド」、
映画以外ではマイケル・ジャクソンのショートフィルム「BAD」
などを監督した、マーティン・スコセッシの作品です。

どちらかというとハードな感じの作品が多いので、
この「ヒューゴの不思議な発明」が出たときは少し驚きました。

冒険ファンタジー映画かと思って借りたのですが、
少し趣が違いました。
ヒューマンドラマをメルヘンチックにミステリアスに演出した、
素敵な映画賛歌。

大人のダークな部分にスポットを当てる今までの作風は
まったく匂わせない、素敵な作品です。
素敵な歳の重ね方をされているんだろうなぁ・・・
と感じずにはいられませんでした。

1930年代のフランスをおとぎの世界の匂いを感じさせる映像で見せます。
主人公ヒューゴ・カブレは父親を亡くし、
パリにある大きな駅の時計台に隠れ住んでいました。
父親が遺した壊れた機械人形と、それを修復しながら父が書き残した手帳。
遺された手帳を元に機械人形を修復することを心の支えに
独りで生きているヒューゴ。
時計台からは駅構内の色々な風景を覗き見ることができました。
ヒューゴはジョルジュ・メリエスという老人が経営する小さな玩具屋で、
機械人形を修理するための部品を調達していました。
ジョルジュに見つからないように盗んでいたのです。
ところがある日ジョルジュに見つかり、
大切な手帳までジョルジュにとりあげられてしまいます。
そのことがきっかけで、ジョルジュの養女、
秘密好きのイザベルと知り合あったことから、
2人でヒューゴの父が残した機械人形の秘密と、
ジョルジュの秘密の解明に挑みはじめます。



私は、その秘密が本当に解明すべきことなのか、
それとも解明するとなにか悲しいことが起るのか、心配しながら見守りました。

劇中、ジョルジュが言います。
「ハッピーエンドは映画の中にしかなかった・・・」
ジョルジュの過去の悲しみを宿した台詞でした。


ハッピーエンド・・・
誰もが自分や大切な人の人生において願うのは幸せです。

私たちは、現状がハッピーだと幸せを感じられます。
(当たり前ですが)
ところが、注意したいのは、現状がアンハッピーなときです。

今は過去の選択の結果ですから、
過去の選択が、間違いだったんだと解釈して後悔する。
「ああすればよかった」「こうすべきだった」

まるで、今という過去の結果が人生の最終結果であるかのように・・・

脚本家、シナリオライター、戯曲家、小説家・・・
物語を作る人たちがハッピーエンドになる物語を作るとき、
どうするかご存知でしょうか?

簡単です。

ラストのハッピーエンドから書きます。
そして、感動的なハッピーエンドにするために、
それまでに幾多の困難を配置していきます。
特に、一番苦しい困難は、大体物語の真中で起きます。
大切な人の死。失恋。
スポーツモノなら試合に負ける、怪我をして復帰が危ぶまれる・・・など。

そして、過去の物語、つまり前半の出来事が伏線となり、
困難を乗り越える力を手にして、最大の困難を乗り越え
ハッピーエンドを迎える。
つまり、
前半から真中の最悪の状態に至る経緯も全てが必要だったことになります。

フィクションの構造は、人間の人生の象徴です。

エンディングは自分で創ることができる。
夢や目標でもいいし、心の状態でも良いでしょう。

今ある悩みは幸せになるための人生の宿題。
過去や今に注意深く感性を研ぎ澄ましてみてください。
きっと、あなたの物語にちりばめられた「伏線」に気がつくはずです。

マイナスな今の状況は確かに過去の結果かもしれませんが、
その過去もマイナスな今も、ハッピーエンドという結果の為には
必要な原因のひとつ。
まだ通過点のひとつでしかなのです。


                           全ての物語のために




↓セールスパーソンにもおススメ
感動プロデューサー平野秀典先生の著書
「お客様の感動を設計するハッピーエンドのつくり方」






posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。