お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2013年01月03日

「コップランド」自分の殻を破る勇気



先日、超有名な日本を誇る大企業に勤める知人に
「空飛ぶタイヤ」というWOWOW制作のドラマのDVDを勧めました。

「見てみたけど、今は1話でやめておきます」とのこと。

なぜなら、自分の会社の状況とダブらせて「あまりにもリアル過ぎる」と、
ヘコんでしまったのです。

え?リコール隠しのお話ですけど・・・(−−;)
いや、多分大組織での他部署との横のやり取りや、
上下の関係の描写を指して「リアル過ぎる」といっているのでしょう。

それでも、確かに企業ぐるみではなかったとしても、
小さなミスを周りにバレないように個人や小規模チーム単位で
”隠蔽”しちゃってるのは、実は結構あったりするんでしょうか?

そういえば学生の頃ですが、
焼き鳥屋さんでアルバイトをしていた人から、
ゴキブリが這い回る床に冷凍ストックしていた串モノを落としたとき、
店長が水道で洗って焼いて、お客に出したと聞いてショックを受けたことがありました。

そのくらいのことが日本の社会のスタンダードなら、私は幸運なのかもしれません。
そのスタンダードから見ると”潔癖”とでも言われそうな
ちゃんとしたところで働けているのかも知れません。

それでも、組織は組織、色々な人の思惑の中で動いているものです。
どうしても意にそぐわないことも決定事項になっていたりということは日常茶飯事。
いちいちそれらに反発していては本来の仕事であるお客さまへのサービス提供が
円滑に行えなくなってしまいます。

かといって、絶対に間違っていると思っている気持ちを押さえつけてまで、
組織の意向だから仕方がないと目をつぶり続けるのは、それはもはや仕事ではありません。
仕事は「志事」。
正しいと思うことを発言できないのならば、それは単なる作業。
機械にやらせればいい。


年末年始は、地上波でもいい映画がたくさんあります。
深夜の時間帯なんて、チャンネルが重なってどれを録画するか迷うくらい。
地上波で映画が放送されるだけで子供の頃のワクワクが蘇る私にとっては嬉しい時期です♪

早速、福岡では年末の深夜放送であった「コップランド」を録画して見ました。

この脚本に惚れこんだ俳優達がこぞって出演を希望した作品。
主演のシルベスター・スタローンはそれまでの高額なギャラを度返しして、
最低ランクの金額で出演したほど。
(ハリウッドはエージェントがどんどんスターのギャラを上げていくのが常識)
他にもロバート・デ・ニーロ、ハーヴェイ・カイテル、レイ・リオッタ、
と、そうそうたるメンバーの競演も話題になりました。

ニューヨーク市警の警官たちが安心して暮らせるように作った警官の街ギャリソン。
殆どの住人が警察官というこの街で、保安官を務めるのがスタローン扮するフレディ。
住人みんなが警察関係者ですから、スピード違反だってなんだって好き放題なわけです。
保安官も同じ警察なので目をつぶるのが街の慣わし。
ですが、警察同士のかばいあい、ミスの隠し合いがいつまでも通用するわけがありません。
「街を守るため」という名目で同じ警察官の殺人まで発生し、隠蔽される始末。
たいがいのことには目をつぶってきた気の弱いフレディでしたが、
片思いの女性の涙をキッカケに、「だんだんこの街が好きじゃなくなってきた」と、
内部調査官へ話をしにいきます。
なかなか殻を破れないでいるフレディが殻を破る。この映画の大きな見所のひとつですね。


間違っていることは「間違っている」と言える勇気が欲しい。
それが、人々を困らせるようなことになっているのならなおさら。
正しいことは「正しい」と胸を張って言える自信が欲しい。
それが、多くの人を幸せにする可能性を秘めているのならなおさら。

「コップランド」は、そんな勇気を刺激してくれる映画なのかもしれません。

                         全ての物語のために







posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。