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2012年12月22日

「ALLWAYS三丁目の夕日‘64」受け継がれる愛



小学2年生の息子をスイミングスクールに連れて行くと、
スクールのバスが数台止まっています。

練習が終わって建物を出ると他の生徒さん達がバスに乗り込み、
バスも動き出していました。
バックで方向転換をしようとしています。

「ちょっと待って」と言う私の言葉を聞き終わる前に、
タタタタタ!と、バスの後ろを息子が走り抜けて行きました。

バスはゆっくりバックしている最中なのに!

ヒヤッとして、息子を追いかけて、思わず頭を叩いていました。

「車が動いているときは、絶対に止まって待ちなさい!
特にバックしてるときは、後ろに人がいても見えにくいんだよ!
運転手さんがちょっと間違えて、少し早くバックしたら死んでたよ!
いいか!?絶対に今みたいなことしちゃダメ!!」

私が子供の頃、「車に気をつけなさい」というのを何度も何度も言われていたのを思いだしました。
本当にしつこく、何度も何度も。

大人になるまで、何度かヒヤッとしたことはあったけど、
大きな事故にはならずにこれているのも、あのしつこさがあったからです。



ALLWAYS三丁目の夕日’64」を見ました。



1964年の東京を舞台に日本を元気にしてきた世代の人々を
生き生きと描いたヒューマンドラマ。

VFXの技術を駆使して、当時の景色が素晴らしく再現されています。


この作品は同シリーズの3作目。

1作目は試写会で、2作目はお金を払って劇場で見ました。
1作目を見たときに、始まってすぐに「ああ、この世界にずっといたいなぁ〜」と、
とても心地のいい世界観に入り込んでいました。

2時間半近くある映画ですが、
「終わるな〜終わらないで〜」と心の中で祈りながら見ていました。

2作目もそうでした。

だから、3作目も本当は劇場で見たかったのですが、叶いませんでした。
この度、悲願かなって弟に貸してもらったDVDで初鑑賞できました♪

地デジ化のおかげで、自宅のTVも大画面の液晶テレビです。
映画館とまではいかなくても、
深夜に1人で見ていたらやはりその世界から出たくなくなりました。

お話や編集のテンポがいいのももちろんあります。
でも、やっぱりイチバンは懐かしい世界観でしょうね。
懐かしいといっても、私が生まれる11年前の風景なので、
本当に知っているわけではないんですが、そんなことを超えて浸れる。
本当に素敵な映画だと思います。

劇中数あるエピソードの中で、
茶川龍之介というイマイチ売れてない小説家に故郷から電報が届きます。
「チチキトク・・・」
小説家になりたいという自分を勘当したオヤジ・・・今更帰れるか!
と無視していましたが、「私は母の死に目に会えなかった・・・絶対後悔するから」と
奥さんに説得されて、渋々帰省します。
でも、帰るとやっぱり父親とはケンカになりました。
「帰ってきたのが間違いだったよ!・・・なんだってんだ!」
結局飛び出すように東京へとんぼ帰り。
しばらくして、お父さんが亡くなりました。
「・・・とうとうくたばりやがったか・・・」
お葬式に再び帰省。
そこで、父親が小説家になると飛び出した自分をどのように思っていたのか、
その本当の秘密を知ることになります。
そして、ネタバレになるので書きませんが、
彼は父親から受け取ったものを、彼の息子(養子)へどう伝えるのかというのが、
この映画のひとつのクライマックスになってきます。

「あのオヤジのようにだけはなりたくない!!」
そう思っていた息子が大人になったとき、その父親そっくりになっていたりする。
それが、例えば虐待など、悲しいことの継承の場合もあります。

でも、厳しさなど、自分にとってあまりいい思い出でなかったとしても、
愛であれば自信を持って自分の子供にも同じ事をできる気がします。



私の父は「車に気をつけろ」は本当にしつこかった(笑)
運転免許を取って、車を運転するようになったときも、
「ハンドルを握ったら、毎回、絶対に事故は起こさない!事故にあわない!って、
心に唱えてからエンジンをかけなさい!」
と何度も何度も言われました。

今でも、よく言われます。

これから、私も息子には何度も何度も注意していくでしょう。

「もう、うぜぇ〜」って思われても、しつこくしつこく。


しかし、息子がバックするバスの後ろを駆け抜けたときは本当に肝を冷やしました(泣)



                               全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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