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2012年11月26日

「炎のメモリアル」本当に自分のためなら家族のためにもなる

ストーリーセラピー:「炎のメモリアル」本当に自分の為なら家族のためにもなる

福岡のローカル番組で金曜劇場という映画番組があります。

どの地方にもあると思いますが、週末の深夜に映画を放送する番組ですね。
子供の頃から新聞やテレビ雑誌のテレビ欄を見ては、
映画番組に赤丸をつけていくのが楽しみだった私は、
デジタル化されて電子番組表を一週間分確認できる今でも、
いつも映画番組をチェックしながらワクワクしています。


11月23日金曜の深夜。「炎のメモリアル」というハリウッド映画を放送していました。

消防士の話。



若い新米消防士が消防士として成長する過程で恋をし、
家族を築いて、同僚の死や怪我、家族の心配や誇りなどに向き合うお話。

消防士の映画はいくつか見たことがありますが、
消防士の人生やその家族の思いだけを真っ直ぐにテーマに据えた映画は、
私が見た中ではこれが始めてでした。

「タワーリングインフェルノ」は超高層ビルの火災をテーマにしたパニックスペクタクル巨編、
「バックドラフト」は兄弟愛を軸に、放火犯は誰かというミステリー色も強かったように記憶しています。

「炎のメモリアル」は純粋に消防士とその家族の苦悩と誇りだけをテーマにしたお話しです。


主人公はポンプ隊員として初出場し火を消した後スーパーで運命の女生徒出会います。
その日の夜、一緒に飲むことになりますが、そのときは自分の仕事が好きだと熱く語ります。

数年後、その女性と結婚し、2人の子供をもうけた彼は、
仲間の死や怪我、その家族の苦悩をいくつも目の当たりにしてきて、
自分の仕事を好きだといえるのかどうか、わからなくなっていました。

安全な本部での管理職への移動を、かつての上司に誘われて悩むのです。
妻も子供たちも、毎日彼の身を案じています。

家族を安心させるためにも、現場を離れ安全な本部へ移ったほうが良いのではないか?

家族も迷います。心配なのは本当です。
でも、命を架けて人命救助をしている彼に誇りを持っているのもまた本心。

彼が誇りを失って生きていく姿を見るのもまた、家族にとってはつらいこと・・・


私は映画監督になることが夢でした。

「でした」というのは諦めたからではありません。夢の形が変わったから。
今でも映画監督にはなるつもりで頑張っています。

若いときは、職業映画監督として映画ばかり作っていられれば幸せだろうと思っていました。
いいや、そう思い込もうとしていました。職業は選ぶものだと思っていたから。
自主映画を作りながら、心のどこかでコレばっかりやってて本当に満足するのか??
と疑問を持っていたのですが、眼をそらしていたのです。

でも、シナリオ大賞に応募したり自主制作を続けたり、
個人的に映像制作を請け負ったりしているなかで、徐々に自分の内面がわかってきました。

映画を作ることで何を成したかったのか・・・

それは、見た人が心の鎖をひきちぎって、
魂の底から「自分がなりたい自分はこれだ!」と思える人生を応援すること。
自立し、より幸せな人生を歩むためのサポート。

・・・だったら、それはなにも映画を作ることでしか叶えられないというものではない。

つまり、映画監督になるまで待つことではない。
今できることから始めたっていいんじゃないか。。。職業は創るものだから。

もちろん、面白い物語を創れるようになるための勉強は続けつつ、
もっと人の心のことを勉強して、勉強は続けながら、できる活動から始めていこう。

そのひとつがこのブログです。
ほかにも日々いろんな場面でそれは叶えられます。
たとえば、職場で誰かの相談に乗るとか、
結婚式のビデオを作るのでもそうだし、
サービスのことで会社に電話してくるお客さまの話を聞くのでもそう。
その一つ一つが夢を叶えていることになるんじゃないかと思えてきました。
だから今は創作の勉強は続けつつ、
ストーリーセラピーを中心にいろいろなことを展開しようと考えています。

そんな私も叶うかどうか保証のない夢を追うより
「家族のため」に、いい加減夢を諦めるべきなのでは・・・
と思うような瞬間は何度もありました。

でも、考えれば考えるほど、本当にそれでいいのか?と思ってしまいます。
自分は夢を諦めて、子供に「夢を信じろ」と言うのか・・・。
それは結局、「家族のため」を言い訳にした挙句に、
家族のためにもならない不毛な諦めではないか?

子供にも夢をもって生きて欲しい。妻にも夢を持って生きて欲しい。

そう思うなら、本当に家族のためを思うなら、
自分の人生も家族の人生も諦めない姿を見せるべきではないのか・・・?

家族のために自分の人生を捨てるというのは、
家族にとっては迷惑な話です。

そう思っている私自身に対して、もう少し誇りを持っても良いんじゃないか?
と言ってもらえたような気がする、そんな映画でした。


                                 全ての物語のために



posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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