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2012年11月16日

「シャーロック・ホームズ シャドーゲーム」 「粋」は日本の心意気


私は子供の頃マジシャンになりたかった。
こっちに出てくると思ったらあっちから現れた!とか。
小気味よく騙して、騙される方も気持ちよくなっていく感覚が楽しかったんですね。

大人になって、あの感覚は「粋(イキ)」の心地よさを求めていたんだなと気付きました。
思いがけないプレゼントや、思いがけない言葉。
「あんたイキなことするねぇ〜」のイキですね。

ところが実情は未だに何が「粋(イキ)」で、何が「野暮(ヤボ)」なのか掴めていない。
これを掴むのが私の課題だと思っています。


「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」という映画を観ました。
ロバート・ダウニーJr と ジュード・ロウ主演のアクションミステリーです。



シャーロック・ホームズは実は武芸の達人だった。
という新しい設定と、独特のビジュアルセンスとストーリーテリングで、
コアなファンが多い監督、ガイ・リッチーが手を組んで大ヒットした第一作
「シャーロック・ホームズ」の続編ですね。

前作は、設定や映像的な世界観の目新しさもあり、
冒頭から引き込まれて、面白いな〜と思ったんですが、
「前作のようなもの」を無意識に期待したせいか、
「シャドーゲーム」は、あれれ?これは期待しすぎたかな・・・
と思いながら見ていました。

面白くないわけじゃないですよ!

ところがデス!!

ちょうど物語の真ん中辺り、始まって1時間を過ぎたころ、
ストーリーテリングの基本どおりの辺りで、物語がグルン!!とひっくり返る。

そこからはもう、次から次へと話が転がる転がる。
映像は終始嫌味なくハイセンス。
物語の展開はミステリーモノの法則どおりなのに、
テンポもお話の巧妙さも新しい技術がふんだんに盛り込まれている。
役者の演技と新しい映像技術の融合、ヨーロッパの古典的ミステリーの代表と、
東洋武術の融合=ハリウッド映画と(たぶん)香港映画の格闘シーンの取り入れ方の融合。

古くからの遺産をしっかりと受け継ぎながら新しい技術や哲学、価値観をも取り入れ、
全体の質をレベルアップさせている。

今回は、宿敵モリアーティ教授との戦い。
ホームズが武芸の達人なら、モリアーティはボクシングの達人。
ホームズの限界が垣間見えたり、アッと驚く尊い犠牲と「?」。

最後の最後までモリアーティとの頭脳戦にハラハラしながら、
終わってみると「粋だね〜〜〜〜!!」と言いたくなる。

ふと思いました。
そもそも、粋の文化や色々なものを取り入れ新しい物を創り出すって、
日本の十八番だったんじゃなかったっけ??

こういうモノが創りだせる「粋」を見につけたいものです。


                       全ての物語のために




posted by ストーリーセラピスト at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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