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2012年10月20日

「川の深さは」(小説)「やるべきことがあるってのは、いいもんだ」



燃え尽き症候群
「一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した報酬が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。慢性的で絶え間ないストレスが持続すると、意欲を無くし、社会的に機能しなくなってしまう症状。一種の心因性(反応性)うつ病とも説明される。」
(Wikipediaより)

頑張っても報われないことってありますよね。
私はせっかちなので、やったことに対してすぐに結果がでないとやる気をなくしちゃいます。

実は、ここ半年自分なりに「走ってきたな」と思えるくらい頑張っていたことがありました。
でも、思ったような結果が出ないのです。

それでここ数週間やる気が起きない自分に焦っていました。

プチ燃え尽き症候群です。

無性に物語の世界に入りたいと思うときがあります。
普段は、希望に満ちた前向きな気分で物語を楽しみたいと思うことの方が多いのですが、
ときどきプチ燃え尽き症候群で、怠惰な気分のときに、現実逃避をするように、
物語に逃げたくなるときがあります。

そういう気分で、朝寝ぼうをして、妻は仕事に、息子は学校に出た後にもそもそ起き出して、
トイレに入るのに手持ち無沙汰で、なんとなく手に取った本が、今回は「川の深さは」という小説でした。

この小説を読むのは4回目くらいです。
映画になった「亡国のイージス」「ローレライ」(小説は「終戦のローレライ」)「戦国自衛隊1549」
等の原作者。最近ではOVAシリーズの「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のストーリーも手がけている福井晴敏さんの小説です。

「Twelve Y.O.」で江戸川乱歩賞を受賞し小説家デビューを果たした福井さんが、
その前年に江戸川乱歩賞の最終選考に残り、惜しくも受賞を逃した作品に加筆修正して
蘇らせた作品で、日本の自衛隊内に諜報組織があったら?という架空の組織DAISシリーズ
の一作目に当たります。

若いときは信念と情熱を持って働いていていた元刑事。
今は40過ぎて、その情熱も過去のものとなり、社会に機能しているとは思えない怠惰な警備員。
そんな男が、急に深い傷を追い逃亡する少年と少女を助けたことから、
「やるべきことがある」ことへの充実感に引き寄せられ、国を守るための戦いに巻き込まれていくという冒険アクションミステリーです。

これを読んでいると、学生時代に中国武術をやっていて、
全身がバラバラになるんじゃないかと思うほど毎日特訓を繰り返していた日々を思い出しました。
学校に通いながら武術の練習をしてアルバイトにも行って何日も徹夜して映画を撮影して・・・
今にして思うとなんというパワーなんだろうと自分でも感心します。
メチャメチャきつかったけど、通学の電車でつり革にぶら下がったまま眠ったりしてたけど、
全身全霊で感じていた充実。

いま、自分で「プチ燃え尽き症候群だ〜」なんていって怠惰な気分でいられるのは、
妻が家庭を守ってくれているという環境があってのことだなと思い至りました。
私は帰りが遅くなっても妻が作り置きしておいてくれた夕飯を食べ、
妻と息子がすやすやと眠っている寝室で一緒に眠りにつける。
そんな「幸せ」にちょっと甘えてるんですね。

・・・だって、とても居心地がいいんだもん!♪(笑)

妻と子供と過ごせる”今”を感じたら、私にも守るべき存在と果たすべき責任があることに、
とても感謝の念が湧いてきました。
夫として父親として必要とされているということを考えただけでも、
なんか無限のパワーが湧いてくる気がします。

                                 全ての物語のために




posted by ストーリーセラピスト at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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