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2012年10月18日

【プロジェクトA2】リーダーが変われば部下が変わる。



「部下にやる気がなくて困ってます」

という上司は多いです。


「部下に、もっとヤル気を出せ!ってケツをたたいてるんですが、
最近の若いやつは全然使えません」

なんて言っていたりします。


ハッキリ言って「ヤル気を出せ」は禁句です。上司失格の台詞です。

それで部下が動いてもそれはやる気が出たのではなく「やらされた」だけです。

自然とやる気をださせるのが上司の仕事です。

それがマネジメントです

「やる気を出せ」と怒っているのは、マネジメントを放棄しているということです。

モチベーションアップ研修なんてものを部下に受けさせるヒマがあったら、
自分達の意識を変えるための研修をした方がいいです。

モチベーション研修をして部下のやる気が上がっても、一時的なものです。
上が変わっていなければ、結局もとに戻ります。


「プロジェクトA2」という映画があります。

悪党と手を組んで野放しにしている地区の警察署に、新任の署長がやってきます。
腐敗しきった署の現状にたいし、新任の署長が説教をしますが、
部下は「えらそうなことを言うな」という態度です。

そのくせ署長の機嫌取りに「みんなの気持ち」と言ってお金を包んで持ってきたりします。
その地区の巨悪の根源であるマフィアを捕まえに出動しようとすると、
みんないいわけをして署に残ろうとしたり、死にたくないからと辞職を申し出る始末です。
新任署長は「そうか、わかった。出動は中止する」と部下を攻めずにみんなの気持ちを汲み取ります。

あるとき、前の署長が荷物の整理にやってきます。
「ホンの少しの間ルスにするが、すぐに戻ってくるさ」といって、
荷物を奥にしまいこまないように指示します。
そこに、新任の署長がマフィアのボスを逮捕して、連行してきます。

前署長も署員も何が起こったのかとあっけに取られています。
マフィアのボスが前署長に言います。
「どうなってるんだ、見逃してくれよ」
自分の悪事がバレると思った前署長は、慌てて元部下に命令します。
「こいつらをさっさと牢にぶち込め!」

しかし、部下は戸惑って動きません。
そこで、マフィアを捕らえた新任署長が声を上げます。
「きをつけ〜!」
すると全員ビシッ!っと姿勢を正します。
「お前、こいつを牢に入れろ」「お前とお前は隠れ家を捜索して来い」
と次々に具体的に指示を出していきます。

それまで堕落していた部下たちは生き生きとし始めます。
「イエッサ〜!!」とテキパキと命令に従います。
オマケに前署長の荷物はさっさと運び出されてしまいます。


まだ物語の前半部分ですが、とても痛快なシーンに仕上がっています。



部下を変えたければ上司が変わること。鉄則です。

なにも、いまの上司をクビにして別な人間と変えましょうといっているわけではありません。
上司自身が自分の態度や言動を変える。

「あんな上司の下で働きたい!」と思われるように人間的に成長する。

力は上から下に流れるものです

上司が変われば、部下には伝わります。
始めは「どうしたんだアイツ?」という目で見られるかもしれません。
でもそれが習慣になれば、必ず部下に一目置かれるようになります。
本気度も伝わります。
上司が尊敬できる人間なら、部下は自然と仕事にやりがいを見出し、
モチベーションも自然と上がっていくのです。

                                全ての物語のために





posted by ストーリーセラピスト at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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