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2016年08月07日

小説「鬼物語(オニモノガタリ) しのぶタイム 西尾維新 著 講談社」生きていることこそが幸せの種



今、TBSの日曜劇場で放送されているドラマ

「仰げば尊し」

そのメインキャストのひとり、村上虹郎さん。

不良5人組のリーダーっぽい青島役の人ですね。

「仰げば尊し」の番組公式ホームページに
村上さんのインタービューが載っていました

http://www.tbs.co.jp/aogeba-toutoshi/interview/vol4.html

音楽の勉強をするために海外留学をされた経験があるようですが

『正直、特に強い情熱があったわけではなくて、
日本にいてもつまらないなと思ったというか、
結果的に言うと海外へ逃げたわけです。
でも、海外へ行ったからといっても、めちゃくちゃ楽しいわけではなく、
これは日本にいようが海外にいようが、自分がつまらないと思っている限り、
どこへ行ってもおもしろくはならないと、どこかで気が付いたんです。』
(公式ホームページより引用、改行はブログ筆者による)


と、語っています。

このドラマの不良5人組の演技は
みんなとても魅力的ですが、村上さんの演技も
青島がもつ繊細さや優しさを
上手ににじませながら表現していますよね。

全力で役をやりきってやるという気分が伝わります。

自分がつまらないと思っている限り、どこへ行ってもおもしろくはならない

逆に言えば、自分がおもしろがればどこへ行っても楽しめる
ということですよね。

まずは、そこに気づけないと“幸せ力”というのは
意識して引き出せません。

気づいたらしめたものです。
あとはどんどん自分の中から引っ張り出して
感性に磨きをかけて行く。

このブログもそんな気づきを得たり、
気づいた後にどうやってその感性を磨くか…

のヒントを得ること、実際に磨いていくことが目的で書いています。
願わくば、あなたにとってもそういうブログであったなら
とても嬉しいことです。



カーナビで息子がアニメのDVDをみていて、
わたしはもちろん運転しているので
ほとんど音しか聞いていなかったのですが
それでもラストは泣いてしまいました。
小説だと、なんど拭ってもページに目を戻すと涙でゆがんで、
そこを脱するのに30分以上かかりました。

小説「鬼物語(オニモノガタリ) しのぶタイム」
西尾維新 著 講談社


夏休み最終日にタイムスリップの大冒険をした
高校三年生の阿良々木暦くんは、
二学期の始業式当日に
本来の自分の時間に戻ってきます。

すでに始業式は始まっている時間、
しかし、幽霊少女、八九寺真宵ちゃんが
阿良々木くんの家に忘れていったリュックサックを
返さなければなりません。

八九寺と阿良々木くんは阿良々木家に戻り
リュックサックを無事に八九寺が手にします。

そのとき、二人は目撃しました。
目撃できないもの、見えないもの…
つまり何もない、暗闇を目撃したのです。
夏の真昼間に空間すら存在しないかのような暗闇。

何かを感じた二人は自転車に二人乗りして
全速力で逃げますが、そいつはそこにいます。
追いつかれるというより、そこにいる。

式神少女、斧乃木ちゃんに助けられた二人は
ひとまず学習塾後に身を潜め
そして、阿良々木くんの影からでてきた吸血鬼少女
忍ちゃんに400年前の暗闇にまつわる
エピソードを聞くのでした…



忍ちゃんが400年前に初めて日本に訪れたときの話が
長い回想で描かれます。
身分制度はあり、貧しいながらも
それなりに日々を幸せに暮らしていた
当時の日本人たちの様子を、
金髪金眼の吸血鬼が語りながら言いました。

『人間なんて、どんな過酷な状況でも幸せになれるし、
どんな満たされた状況でも不幸になれるのかもしれんのう。』
(P101より引用、改行はブログ筆者)


TBSの日曜劇場「仰げば尊し」の村上さんの気づきと
同じですよね。

今の日本の社会で自殺者が絶えないのも
その象徴かもしれません。

先日NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で、
「自殺対策NPO代表 佐藤久男」さんの回

再放送していました。
http://www.nhk.or.jp/professional/2016/0509/index.html

その中で日本では1日に60人以上の人が自殺している
というデータが示されていました。

データとして集計できているだけでこの人数ですから
知られていないところでは、もしかすると
もっと多いのかもしれません。

彼らにとっては、この社会が、自分が生きる世界が
“不幸”そのものだったのでしょう。

わたしの周囲にも、ストレスや悩みを抱えている人たちが
沢山います。

仕事のこと、家族のこと、自分の健康のこと、
そして、気を病んで体に影響が出てしまう人もいる。

わたしも実は、便秘と下痢を繰り返すのですが
これもストレスが体に影響を与えている
心身症の一種なのかもしれません。

休みの日のお通じの良さと言ったらもう快…
…失礼しました。

以前はこのわたしのお腹の問題ももっとひどかったんです。
妻はトイレで酸欠状態になるわたしをみかねて
救急車を呼ぼうかとしたこともあるほど。

わたしの場合は、もともとの腸の働きの特徴と
精神的なモノの両方が原因だったようで
その両方からのアプローチによって
救急車を呼ばねば!なんて状況は起きなくなりました。

その精神的なアプローチというのがまさに
心理学を学んで、物事の捉え方を
常に改善し続ける努力ということでした。

それは、闇雲にプラス思考になれと言うことでも
嫌なことに蓋をして嫌な気分を避けるということでもありません。

自分がどう在るかで自分が感じる幸せも違う。

周囲の環境がどうあれ、それは自分次第で変わる。
今ここから、幸せになれるんですよね。本当に。

そのことは、いつでもいつまでも忘れずに、
心に留めて、人生にチャレンジし続けて行きたいものです。


                    全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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