2017年08月11日

小説「結物語 #4 つづらヒューマン」思い出を自分色に塗り替える



あなたの中から幸せ力を引き出して
その力をさらに強く鋭敏に磨いていく。

その為のお手伝いがこのブログの目的。

だから、幸せには貪欲でいい。

わたしは幸せに対して貪欲です。

幸せになろうとする人の手伝いはできても
幸せにしてもらおうと思っている人や
わざわざ不幸になりたがる人の
手伝いはできません。

置いてけぼりです。

自分で幸せになろうという
心のベクトルが発生しない限りは
どうしようもない。

どんなに幸せ力の引き出し方や
心の仕組みや工夫を伝えても
嫌味や皮肉に受け取られる。

そのときのその人にとっては
それが真実になってしまう。

でも、そんな人でも
ひとたび幸せにベクトルが向けば
ダラダラ生きている人よりも
とてつもなく幸せに力強く貪欲になれます。



いよいよ今週末放送ですね。
わたしの地域で観れるのはBS11です。
「終物語」完結編、2夜連続2時間スペシャル。
HDDの容量をしっかりあけて標準モードで
録画準備はバッチリです・・・
(笑)息子が好きなのに、わたしの方がハマってる。

小説「結物語 ムスビモノガタリ」
第4話「つづらヒューマン」


まで読破しちゃいました。

4ヶ月に及ぶ研修期間も
終わりに差し掛かってきています。

海外で仕事をしている戦場ヶ原ひたぎと
電話やメールで将来について話していた
阿良々木くんは、なんと
3回目の別れ話へと発展してしまいます。

阿良々木くんは直江津署を後にしたその後のことを
のちのことも考えねばならず、
戦場ヶ原は大企業お抱えの金融トレーダーの
見習いから正式なマネージャーを目指すかどうか
決めなければならない時期でした。

もしも戦場ヶ原がこの先、
海外に活動拠点をおくのであれば、
国家公務員の阿良々木くんと
同じ時間を過ごすことは難しくなります。

そんなことが問題となり、大喧嘩をして、
別れてしまいました。

最終面接時、甲賀課長は、
阿良々木くんの将来を決めるのは阿良々木くん自身、
あとは阿良々木くんの判断になる、と伝えます。

甲賀課長は、理想を追うのだけが人生だとは思っていない、
楽して生きてもいいんだよ、とも言いました。

風説課を去るにあたって、阿良々木くんは
さまざまな手続きのために役場を訪れました。

そこで、会計士として働いている
老倉育と再会することに・・・。



シリーズの全ての原型とも言える
「化物語」第1話「ひたぎクラブ」
の戦場ヶ原ひたぎは
その後ずっとヒロインとして登場します。

阿良々木くんのことが大好きな
ツンデレ女子高生でした。

始めこそ阿良々木くんに
「優しさも敵対行為とみますわよ」などと
敵意むき出しでしたが
その性格がどんどん朗らかになっていく。
その様子もまた楽しいシリーズでしたが、
その代わり「終物語」で最初の戦場ヶ原をしのぐ
強烈な少女、老倉育が登場します。

ツンデレなどとは言っていられない
切迫した状況。

阿良々木くんのことが嫌いで嫌いで仕方がない。
でもそれは彼を嫌うことでなんとか
自分を支えているという痛々しいまでの不幸少女。

精神的にもあからさまに壊滅寸前・・・

そんな老倉とも色々ありました。

4月からBS11で再放送されていた
アニメ「終物語」ではそのあたりが詳しく描かれました。

そんな老倉が役所で勤めていた・・・

実は学生時代もいろいろあったようで
阿良々木くんと老倉がまた対話するする場面が
描かれます。

その中で現代の老倉が、自分の崩壊した家庭、
両親とかつて住んでいたボロボロの自宅を
安くで買い取ったことを知る阿良々木くん。

なんで自分で傷口を広げるようなことをすんだ・・・
という阿良々木くんに老倉は言います。

「思い出を私色に塗り替える。」
(P187)

不幸も全部のみ込んで、
幸せになってやるんだというとてつもない気迫を
今度はむき出しにするんですね。

思い出を私色に塗り替える

強い言葉ですよね。

両親との辛い思い出ばかりの家を
買い戻してまでひとりで住み、
過去を全て受け止めて
今ここから幸せになってやるんだという
激しいまでの幸せへの執着。

わたしは「聖闘士星矢」のフェニックス一輝のような
ストイックな孤高の戦士が好きですが
この老倉育は「愚物語 オロカモノガタリ」の
第1話「そだちフィアスコ」ので
不幸のどん底から不死鳥のような
生まれ変わり方の片りんを見せてくれます。

これから全ての作品を観られる方は
彼女の強さに触れるのも一興。

全ては観れないにしても
原型だけでも触れてみようかしらという方には
戦場ヶ原ひたぎが自分の不幸を取り戻し
幸せに貪欲になり始めるところだけでも
是非読んでみてください。

幸せになる覚悟と努力を知り
身につけて成長していく若者たちの姿を通して
きっとあなたのなかの幸せ力が
沢山刺激されるはずです。


        全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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