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2016年09月18日

小説「終物語(オワリモノガタリ) 上  そだちロスト 西尾維新 著 講談社」その2 デートで緊張しない一番のコツ



自分に自信がなくて異性をデートに誘えない。

そういう人は沢山います。

昔はわたしもそうでした。

そういう人にまず分かってもらいたいのは
人を引き付ける魅力は
必ず誰もが生まれ持っているということ。

それは、赤ちゃんを観れば分かりますよね。

人を引き付けない赤ちゃんはいない。

それは小さいからカワイイとか、
もちろん赤ちゃん特有のものもありますが
それだけではありません。

それだけだったら、多くの親が
成長するわが子に「子どもはいつまでも子ども」
だなんて可愛がったりしません。

そう言うと、成長する過程で
自分を磨いて魅力を身につけている人と
そうでない自分を比べてまた、落ち込む人がいます。

確かに後天的な魅力もありますが、
まずは先天的な生まれ持った魅力を信じて欲しい。

わたしは自分がモテない時期に
いっぱい研究して、いろいろ気づいたので
生まれ持った魅力を信じるように努め初めて
異性とデートできるようになりましたが、

結婚し、息子が生まれてからは、
その「生まれ持った魅力」というモノの存在を
確信を持って信じられるようになりました。

その生まれ持った魅力が発揮されないのは
大人になるにつれ、自分を守る鎧を身につけて
魅力を隠してしまうからです。

鎧をとっぱらって自然体でいられれば、
意識しなくても、自分らしい魅力は
相手に伝わるもの。

「そうは言っても、異性を前にすると緊張して…」

そうですね。魅力の秘密をしったら、
次は緊張せずに、自然体でいられるようになりたい。



気がつけば世間はシルバーウィークなんですね。
しかし…台風が…
季節ではあるけれど、なんだか節操なく発生しすぎ。
気が滅入るけど、まずは気をつけましょうね!

小説「終物語(オワリモノガタリ)」 上巻
第三話 「そだちロスト」 西尾維新 著 講談社


読破まであと少し!

再び不登校になってしまった老倉育。

過去の全てを思いだし、
彼女の家を訪れた阿良々木くん。

これまで阿良々木くんが記憶をさかのぼることで
語られてきた過去の話が、
今度は阿良々木くん視点ではなく
老倉の側の視点で語られます。

そして、自分より不幸な人はまだいっぱいいる…
だから自分はまだマシな人生だ…

と、なんとか自分を保とうとする
脆すぎて危うい老倉は、
自分の母親を見つけてくれと
阿良々木くんに頼むのでした。



本当にこれまでのシリーズのどの作品とも違う、
シリアスでダークな雰囲気が漂いますが、
それでも終始一貫しているのは
“真っ当さ”です。

さすがです。


老倉と向き合った阿良々木くんは
またもや老倉のねじれにねじれた恨み事を
叩きつけられますが、これまでに何度も失ってきた
タイミングを、今度こそ失わないように踏ん張ります。

「今だけは、老倉のための僕であろう。」

阿良々木くんは昔から、老倉が発していた
メッセージをとらえそこなっていました。

だから、老倉のひどい暴言にひるまずに
その彼女の言葉の向こうにあるものを見つめようと
しているような向き合い方をします。

老倉が本当の自分をさらけ出せるように
老倉の心の内をしっかりと引き出してやれるように
「今だけは、老倉のための僕であろう。」
と、自分に言い聞かせる。

この姿勢って、人と向き合うときの
本当の思いやりですよね。

上司が部下と向き合うとき、
先生が生徒と向き合うとき
親が子と向き合うとき、

相手のための自分で在ろうとする。

それって、実はデートで緊張しない一番のコツ
でもあるんですよね。

例えば、デートで緊張するのは
自分だけではないですよね。

相手も緊張します。
緊張は伝染する。

だからこそ、自分が緊張しないためには
まず相手が緊張しないようにしてあげればいい。

相手が緊張しない様に、落ち着いて
そこにいられるように気配りをしてあげられる自分。

相手のための自分でいるとはそういうこと。

そう在ろうとすると、自分を着飾っている余裕はありません。
自分のことよりも相手のことですから。

自然と自分の鎧は溶けて行く
いつの間にか相手には自然体のあなたしか見えなくなる。

緊張したくない。
緊張した自分を相手に見られたくない。
と身構えるから、自分を守ることばかり考えるから
ガチガチに固まる。

ひとまず自分のことはおいといて、
相手が緊張しなくていいように考えてあげる。

デートで緊張しない方法は
自分の意識を相手への思いやりに向けるだけ。

好きな相手、大事にしたい相手なら
できないはずがありません。


              全ての物語のために







posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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