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2016年06月25日

小説「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 福井晴敏 著 角川書店 #8 宇宙(そら)と惑星(ほし)と」その2 あまりに後ろ向きで怒鳴っちゃいました



それはやる前に言ってよ!

と思うことがたまにあります。

わたしは人に文句を言ったり
激しく責め立てたりすることは
ほとんどありません。

でも、過ぎたことをいつまでも
あ〜すればよかった、こ〜すればよかった、
なんでそんなことのも考えられなかったの?

みたいに言われるのは好きではありません。

最初ならまだ、ああなるほどな…
と反省して次に生かそうとできますが、
人によっては、やる前から一緒に観ていて
やる時は黙ってみているくせに
終わってから文句をいう。

いつもそれの繰り返し…
という人がいるわけです。

そういう人には怒鳴ったこともあります。

楽しく過ごす場でそれをやったのでなおさらです。



全10冊の小説を全て再読終えました。
やはりわたしはこの物語が大好きです。

小説「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」
第8巻 「宇宙(そら)と惑星(ほし)と」 福井晴敏 著 角川書店


バナージの〈ユニコーンガンダム〉がつないだ
《ガランシエール》と《ネェル・アーガマ》

敵からも味方からも外れた
はぐれ者となってしまった彼ら。

誰よりも先に「ラプラスの箱」を見つけない限り
その状況を打破できない。

そんな立場に立っているのは
乗組員みんな同じはずなのに…



ハラハラドキドキの展開ですが、
その第8巻の物語が開幕する辺りで、
その状況に向き合ったオットー艦長が
乗組員たちに言葉をかけるシーンがあります。

「現在の参謀本部は、
ビスト財団と移民問題評議会の権力闘争の場とかしている。
『箱』に深く関わってしまった我々は、
どちらに与しても闇に葬られてしまうかもしれない。
この状況を生き延びるには、
さんざん巻き込まれてきた宝探しに
自分から乗り出すしかないということだ。
覚悟してくれ、などと格好のいいことは言わん。
こんなバカなことにつきあって死ぬ義理は、我々にはない。
全員、死ぬな。以後、我々は生き延びるためにのみ戦う。
生き延びてみせることが、このクソッタレな現実に対する
唯一最大の抵抗とと心得てもらいたい」
 ざっと踵を合わせる音に続いて、一同が挙手敬礼をする。
言葉で救えるものなどなにもない。誰ひとり納得はしていないし、
あきらめもつかない理不尽な状況――だが、
とりあえず前に目を向けなければ、何も始まらないではないか。
(P37より引用、改行はブログ筆者による)


わたしが“今”を楽しもうとするとき、
それは「今さえよければいい」
みたいな浅い気持ちは持っていません。

非常に多くの場合に勘違いされるのですが
今が良ければいいということとは
真逆にあります。

今の積み重ねが未来をつくる。

その人生の仕組みを強く感じているから
今を不機嫌で塗りつぶすのがもったいない。

それは天井につばを吐く行為だとおもっているのです。

だから、厳しい状況でも前に進むことでしか
その現実を打破できないのなら
前を向いて、今やれることを精いっぱいやろうぜ!

という感覚でいます。

「あ〜すればよかった」「こ〜すればよかった」

過去を省みて、失敗から学ぶのであれば、
「前回これで失敗したから次はこうしてみよう」
ということでいいはずなのに、
過去に失敗したことにいつまでも不機嫌になる。

そして、そういう人は
どうせ今回も自分の期待通りにはしないだろう
観たいな目で傍観して、
事がおわってから「ほらやっぱり」と
「もっとこうすべきだった」と不機嫌をまき散らす。

それは、とても非生産的なこと。

言い換えれば不幸の生産性を高めるだけです。

文句を言いたくなることもあります。
なんで今、こんな状況になるかな〜!!
だから言ったじゃないか!!

と文句を言いたくなることも確かにある。

そんな時こそ、この状況を打破するには
どうしたらいいかと考えるしかない。

そうすることでしか、その状況を生き抜くことでしか
事は進んでいかない。

時間は確実に前に進んでいる。
だったら、しっかり前を向いて生きていく。

わたしが過ぎたことをグチグチ言う人に怒鳴ったとき
言いました。

「だったら初めから楽しく参加しろ。
観ていたんなら、事が起こる前に
『こうした方が良いんじゃない?』
って提案してみんなで検討することもできる。
それがみんなで楽しむってことだ。
それをせずに傍観して後で不機嫌になる奴に
後から文句を言う資格はない!」

と。

些細な日常でもそうです。

幸せに生きる覚悟があるかないかは
こういうところで、わかっちゃいますよね。


              全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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