お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2016年10月20日

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」その2 日本人の平和への願いを自分の中で再確認する



日本人は事なかれ主義…

たしかに最近の他国と渡り合う政治の様子を
テレビなどで観ていると心配になりますよね。

でも、民族としての日本人をみるとどうでしょうか?
狭い世界観で井の中の蛙になって
世界に対してひどい争いをしかけたりもしている。

そして、コテンパンにやられてもいる。

このコテンパンにやられたと言う経験は
世界の中にある日本人としての
平和への祈り、平和への願いが芽生えるには
非常に大きな出来事だったのかな…

と戦争をしらない平和な日本に生まれたわたしは
想像してしまいます。

じゃあ、平和への願いってどんなものなのか?

もう、誰も責めてこないでください!という
「構わないで!」精神なのか?

自分たちが世界のトップに立って世界を治めてやろう
という恐怖政治になりかねない統治思想なのか?

平和を叶えるにもいろいろな方法があると思うのですが
その平和というかたちをわたしたち日本人は
どのようにイメージしているのか?

それを一人ひとりが考えるというのは
とても大事なことだと思っています。



「亡国のイージス」などで脚光を浴び、
今年放送されていた「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」
の原作も書かれていた福井晴敏さんの
次回の作品がなんと「宇宙戦艦ヤマト2202」の脚本…
ということを知って、この作品を観かえしたくなっちゃいました。

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」
を観かえしました。

西暦2199年。

危機的状況の地球を救うシステム
“コスモリバースシステム”を、
イスカンダルで入手した宇宙戦艦ヤマトのクルーたち。

イスカンダルのスターシャの計らいもあり
ガミラスとは停戦へ。

安心したのもつかの間、
大マゼランを後にするヤマトの前に謎の艦隊が出現します。

“ガトランティス”を名乗るその艦隊は、
ヤマトの引き渡しを要求してきます。

ガトランティスを振り切るためにワープしたヤマト。

しかし目の前に広がる異空間には正体不明の惑星があり、
古代進と数名のクルーは艦を離れ
惑星探査に出かけます。

そこは、地球の熱帯雨林に酷似した場所。

古代たちはジャングルの中で
ガミラスの救難信号を傍受します。

信号の発信源に向かうとそこにあったのは
大戦で沈んだはずの戦艦大和。

そして、中で待っていたのは…



宇宙戦艦ヤマトの「トワイライトゾーン」
みたいなお話です。

わたしは幼少のころに旧作の
「宇宙戦艦ヤマト」シリーズが大好きでした。

記憶としては幼少時代から小学校低学年ごろまで
一番好きなアニメだったかもしれません。

「ガンダム」やら「銀河鉄道999」も
すでに好きになっていましたし、
他にも様々なアニメが放送されていて
観ていたものは全て好きでしたが、
「ヤマト」だけはちょっとずば抜けていました。

学校でテストがある日は、テストを早く終わらせて
テスト用紙の裏に宇宙戦艦ヤマトの絵をかくのが
楽しみでした。

その「宇宙戦艦ヤマト」が数年前にリメイクされたのが
「宇宙戦艦ヤマト2199」です。
やたらと今風のアニメの女性キャラが出てくる様子と
松本零士さんの名前がクレジットから外されていること。

そのあたりが受け入れられず暫く手を出せなかったのですが
インターネットの情報を観ていると、旧作のファンの人たちが
「2199」に対して良い感想を書かれていたので、
興味が湧いて、総集編の「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」
と最新劇場オリジナル作品「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」
を観てみました。

「追憶の航海」はテレビ版の総集編なので、
無理して2時間程度に収められているのがわかるのですが、
本編がどれだけしっかりしているかがうかがえる作品でした。

そして、先日、再度観かえした作品
今回取り上げたこの「星巡る方舟」。

この作品で、わたしは「2199」で復活した新生ヤマトが
大好きになりました。

子どものころ、宇宙戦艦ヤマトという宇宙戦艦そのものに
わたしは憧れていました。

カッコイイ…それだけです。

しかし、金曜ロードショー(当時は水曜ロードショーだったかな)
でよく劇場版や総集編が放送されていて、
デスラーと古代の友情や、森雪との恋、
沖田艦長への思いなど、人間ドラマの部分にも
子どもながら感じ言っていたことは微かに覚えています。

最新オリジナル作品の「星巡る方舟」を観て、
すぐに好きになったのは
「宇宙戦艦ヤマトってこうだよね!」と、
幼少期の個人的な「ヤマト観」に一致したからです。

ヤマトのカッコよさはもちろんですが、
戦闘や戦争がカッコイイわけではない。

みんな戦争は嫌なんです。
それは異星人だって変わらない。

なぜ戦うのか?

もう、それは観ていても苦しいくらい伝わってくる。
「平和のために戦っている」んですね。

だから、「宇宙戦艦ヤマト」という作品からは
平和への思いが沢山伝わってくる。

「ガンダム」もそうですが、日本人の作るアニメには
戦う作品が多いです。
でも、決して力の誇示や戦争を賛美したりしていない。

兵器のカッコよさに憧れはするけど、
メカや、戦いを通して描かれる友情や心の交流に
ロマンを感じたりもするけれど
戦争、争いは好まない。

その矛盾をしっかりと受け止めて、平和への祈りを
作品に込めている。

ハリウッド映画もその他の娯楽作品も
根本的にはそうですよね。

バイオレンスやアクションシーンが描かれるのは、
そこにカタルシスがあるから。
でも、そんな映画が好きだからと言って
現実世界での暴力や戦争の悲劇を望んでなんかいない。

「宇宙戦艦ヤマト」という作品はそういう意味では
日本人の平和への願いがいっぱい詰まったアニメです。

わたしたちは、自分たちがどんな風に平和を願っているのか?
こういう作品を楽しみながら、自分のなかで再確認するのは
とても意味のあることだと思います。

「星巡る方舟」は、お話のスケールとしては
他の作品に比べるとこじんまりとしているかもしれませんが、
旧作と並べても、波動砲というヤマトを象徴する武器を
一切使わない唯一の作品でもあります。

人間ドラマ部分だけではなく、戦闘シーンでも
ドラマが描かれている。

来年には、この「2199」シリーズの続編、「2202」が
スタートするようです。

少年のころのわたしには、タブー的な作品だった
「愛の戦士たち」という作品のリメイクになるようですが、
これこそ、平和への愛に満ちた「宇宙戦艦ヤマト」の
全てが詰まった作品…なのかもしれません。

非常に楽しみです。


                    全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック