2017年04月21日

単行本「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話 坪田信貴 著 KADOKAWA」わたしが自分のご機嫌を取る研究をコツコツ続けているわけ



困難に立ち向かう…

そういう姿はヒーローの基本です。

わたしの大好きなエンターテインメント作品は
全てがそうだと言えるでしょう。

実話を元にした作品が売れるのも
困難に果敢に立ち向かい、挫折や葛藤を乗り越え
ついには大切なモノを勝ち取る…

それを現実に成し遂げた人がいるのだ!
とフィクション以上に身近に思えるからですよね。

そして、わたしたちは自分が成し遂げることで
自信をつけ、どんどん前に進んでいけます。

フィクションでもノンフィクションでも
その主人公たちに自分が現実という
困難に立ち向かうための力をもらっている。

だからこそ、わたしもこんなブログをやっている…

…のだけれど…

こんなブログをやっているのには
誰もが陥りやすい誤解をして欲しくない!

という強い思いもあります。

誰もが陥りやすい誤解とはなんでしょうか?
その誤解はわたしもしていたし、
今でもいつのまにかそこに戻ってしまっていて
「ああ、いかんいかん!」と自分を修正しています。

それは
「困難に立ち向かう」ということに対する
捉え方です。



来ました!弟がLINEで教えてくれました!
「ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜」シーズン4が
スタートしましたね〜!1月から始まらなかったので
今年は無いのかな…と残念に思っていたら。
偶然放送スタート日に弟が気づいて知らせてくれました。
一体、わたしは録りためた作品を全て観ることができるのか!?
そんな中、本もせっせとドンドンと読破しまくっています。

単行本
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」
坪田信貴 著 株式会社KADOKAWA


を読破しました。

ストーリーはもういいですよね。

みなさんご存知!…ご存知?
映画「ビリギャル」の原作です。

実は読んだことなかったのです…嘘でした。

書いた瞬間に思い出しました。

出版されたばかりのころ、まだ「○○万部突破」
とか帯が巻かれて大型書店でドドーンと
平積みされたりしていない頃です。

あまり立ち寄らなくなった商店街の
小さな書店にフラッと立ち寄った時に奥の
新刊コーナーに1、2冊立てかけられていました。

タイトルとブスくれた表情の金髪女子高生の写真が
面白くて手にとって、その場でほぼ読破
(書店の店員さんゴメンナサイ)
ざっと目を通すだけのつもりが、速読で
一気に三分の二くらいまで読んじゃいました。

コレ!絶対いつか買うな…

と財布と相談して一度は置いたわたし。
まだ息子が小学校の低学年でしたから
それもあって「また今度」となってしまったんですね。

その後、口コミでドンドン売れだして、映画化が決まって
映画公開のころには文庫化されました。
でも、文庫版を手に取るとえらく薄い…
中をみると、ストーリーの部分だけを抽出して
文庫特別版としてまとめてあるとのことでした。

どうせなら全部読みたいと文庫も置きます。
そのころにはもう単行本はブックオフなどでも
見かけていたのでそっちに行こうかな…

と思った時…なんと…ずるいよ!!

新刊コーナーに平済みにされているこの本の
違和感に気づきました。

明らかに二種類ある…
カバーが映画の主演の有村架純さん?
うん、まあそれもあるのですが、そうじゃなくて
わたしが敏感なのは文字のほうです。

《完全版》という文字があるタイプと無いタイプ。

つまり、文庫が出るころ、単行本は
バージョンアップされていたんですね〜

マジずるいよ〜〜〜
しかも、いろいろ調べてみるとモデルさんが
夏服になっているバージョンもあるのだとか…

売り方うまいね…

で、また買えなくなってしまったわけです。
「完全版」が古本屋に出たら買おうかな…みたいな。

思っているうちに息子は中学生。
小学生とは違う意味で親としても
いろいろ考える必要がある時期です。

坪田先生の「人間は9タイプ」を読んでいたら
いてもたってもいられなくなり、
読んでいる本を一旦置いて、
妻に「ちょっとブックオフ行ってくる!」と言って家を飛び出し、
探したわけです。

完全版ではないけれど¥360なら良い買い物です。
で、早速読み始めて読破しちゃったわけです。



坪田先生という人もまた凄い人ですね。

この人の文章は非常に読みやすいし、
す〜っと頭に入ってきます。

ストーリーにしぼった文庫版とはちがって
この単行本版には、勉強の仕方のコツや
指導のコツなども丁寧に説明されていました。

中でもわたしが世の先生方や親たち、
そして部下を持つ人たちに常々思っていることを
とても分かりやすく言ってくれている部分がありました。

一部引用します。

『 結局は、「勉強させなきゃ」とか「成績を上げなきゃ」とかではなく、いかにその場の勉強を「楽しい」と思わせるかが大事なんですよね。そう言い換えてもいいでしょう。
 ですから僕は、教師の役目は、純粋に「やってて楽しい」を見つけてあげることかな、と思っています。
 なので、生徒をしかったり、脅したり、悲しい思いをさせたりして、その感情を利用して何かを乗り越えさせようとするのは意味がないわけなんです。そういう指導をしますと、勉強=不快、先生=不快と脳が認識するようになり、無意識のうちに、「その不快な対象が発する情報を、脳が拒絶するようになりますので、子どもや部下の作業効率は、むしろどんどん下がっていくんです。』
(P138より引用)


ここを読んだ時のわたしの気持ちは

…ほらね〜!!でした。

同時に、息子に対して申し訳ないな〜という思い。

頭では息子が保育園のころから分かっていました。
勉強を楽しいと思わせることができたら…
勉強と遊びの境界線をはじめっから無くしちゃえれば…

でも、難しかった。

やはり学校という仕組みや宿題など
やりたくないときでもやらなければならない
という状況になってしまいますから、
その状況との折り合いの付け方がわからなかった。

いいえ、それは状況のせいにし過ぎでしょうか?

わたし自身が学校のお勉強が嫌いだった。
受験だって面白くもなんともなかった。
ただ面倒で面白かったなんて記憶はありません。

そんな自分のお勉強との向き合い方が
まだそのときのまんまなのでしょう。

それは妻もお恥です。

お勉強=楽しい

ではなくて、

お勉強=やらなければならないこと

両親がそう思っていて、息子だけ勝手に
お勉強=楽しい、ってなれって無茶です。

わたし自身は大人になって…つまり、
学校に行かなくてよくなってから勉強が好きになりました。

勉強と言っても自分が興味があるときに
読みたい本を読むとか、
学びたいことを学びにスクールに入るとか、
自由な学びになったからなのは間違いありません。

大学は好きなことを勉強しに行くところ…

子どものころからそう言い聞かされていました。

思えば読書に目覚めたのは高校卒業間近。
潜在意識が今から自由になるのだ!って
思っていたのかもしれません。

現実には浪人しましたが、高校は理系だったのに
勉強する教科を英語と国語と小論文に絞って
午前中の授業で毎日終わるように
授業のコマも選び方に自由度があって、
午後はいつも紀伊国屋書店によって帰る。

なんて、自由を謳歌し始めていましたからね。

だから、あの頃の受験勉強は苦にはならなかった。
先に大学に行った友達とも遊んでいたし(笑)

いま、自分がそうやって楽しく学んでいるから
尚更、息子が勉強を好きだと思えないことに
申し訳なさを感じてしまいます。

このジレンマが今ではわたしの動機として
とても大きくなってきています。

わたしは自分のために自分がどうやれば
勉強を楽しめるのか?
研究をしてきていました。

今度は息子がやらなければならないことを
楽しめるような工夫をできるように、
自分のご機嫌を上手にとれるように
なってもらわなければならない。

勉強は、本来楽しい。

苦労をしなければならないものではなくて
面白いから夢中になってしまえること…
ゲームやスポーツや友人とのおしゃべりと
なんら変わらないことであって良いはずなんです。

自分の世界が広がる。それを感じさせてやりたい。
そのためにはやっぱりある程度は続けて
その喜びを感じられるまでの積み上げは必要です。

そこに到達するまでが勝負。

困難に立ち向かうとは、苦労を苦労としないこと、
人生はもっともっと楽しいもので
それにはそこにある幸せに気づき続けること
その事実に気づき、実践し続けるようになる。
そういう人間になろうとする道…
その道そのもののことなのではないでしょうか?

でも、その道のりをわたしがまず楽しまなければならない。

人生こそがエンターテインメント。
きっとそういうことなんだろうなと思っています。

わたしたちが結婚したのは息子が生まれる年でした。

この本の中で坪田先生がおっしゃっています。

結婚した時が家族は0歳。
そこからいろいろなことを経験して
家族として成長していくんだ…と。

わたしたち家族もこれから思春期に突入です。



              全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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